お盆も終わり夏の後半戦が始まった、とはいえ9月中はこの暑さが続くようだね!バンドTシャツがいつまでも着用できるのかと思うと嬉しいのだが、コーデが楽しくなる秋の訪れも楽しみである。
楽しみなのは大好きなバンドのニューアルバムの発売、何度も言っているTERRORの新譜、そしてひそかに楽しみなSylarのニューアルバム、「Seasons」は10月の発売、新曲All Or Nothingに続きNo Wayも公開された。
サウンドも洗練され、この作品でブレイクする可能性も高い気がする16年あたりからニューメタルコアなる新たなサウンドを奏でるバンドが次々と現れてきているが、個人的に好きなのはDarke Complex、そして来日中のOcean Grove
メタルコア、メタルからラップへのアプローチは何度も見てきたんだが、本格的なラッパーからメタルをクロスオーバーさせる流れが今きまくっているよね!それというと、ヒップホップで今主流なトラップミュージックってのがあるの、
重低音を強調したビートに、スネアドラムの連続音や、派手な電子音を加える中毒性の高いスタイルが一般的
Wiki参照
そんなトラップミュージックとメタルを組み合わせた代表的なアーティストとといえばロンドン在住のSCARLXRD(スカー藩主)、スカーロードと呼ぶ。
ナルトに出てくるカカシ先生のような姿、音割れ寸前のようなキックの低温が心地よく、いわゆる僕らでいうゴリゴリなサウンド、そこに怪しい、カオスな電子音、そしてスクリームが絡む、ヘヴィーミュージック好きなら何かを感じ取れるだろう!そしてなんとSCARLXRDはラップを始める前はなんとニューメタルバンドのMyth Cityのボーカルをしていたそう。
普通にかっこいい!!というか音源がほしくなるレベル、ラップのスキルが高いため、チャラさもなく本格的、なラップコアバンドである。
そんなトラップメタルをもっと掘り下げたいなら下記の動画で好みのアーティストを探してみては?
ラッパーからのメタルへの歩み、これはすごいことなんじゃないかな、数年前からラッパーのマーチでよくデスロゴを見かけていたんだけど、その理由もこのトラップメタルにあるのではないかと、このトラップメタルがきっかけでもっともっとメタルへ歩み寄ってくれれば最高なんだけどね!
そういえばぼくたちが大好きなAttilaのキ〇ガイボーカル(誉め言葉)、Fronzは早速その流れを組み込んだプロジェクトをスタートさせたよね!それがBone Crew
さすが先を行く男、Fronz、サウンドは文句なしにイケている、ブレイクダウンもしっかりあるし、ラップのアルバムを発売するだけあってFronzのスキルは間違いなし、
メタルコア、デスコア寄りから生れたトラップメタルコンビだけあってビシビシと五臓六腑に染みてくるサウンドだ!
今後、こういったバンドが確実に増えていくであろう、という確信をもたらしてくれたのがこのBone Crew、注目しておいたほうがいいよ!マーチが発売されたらすぐにアップするね!
しっかりとしたラップスキルがあるからこそのサウンド、下手に手を出したら危険なジャンルなのかもしれない、SylarのJayden位のスキルなら成立するだろう、スクリームもうまいしね!
Bad Religionのシャツを着用しているCAMERONAZI が個人的には好き、
そしてドハマりしてしまったのがこのZillaKami x SosMula によるShinners 13、完全にぶっ飛びすぎていて爽快である!
トラップメタルコア、トラップデスコア、などなど出てくるかもよ~!
では!
河内野
ここに上げた音楽、似てるようで明確な線引があると思います。トラップはゲットーの仲間内で集まる家(そこでレコーディングをしたり、ドラッグを精製したりする)に語源があるようにHIPHOPにベースがあり、HIPHOPはどこまでハードな音になろうがHIPHOPでそもそも精神性が違います。それはリリックや音に現れていて、曲をリリースして注目を浴び、金を稼ぐと同時に彼らの生活の現実を社会に周知させることも目的の一つになっています。自分はそういうHIPHOPが好きなので、ここで紹介されているもののいくつかは好きではありません。似たような音なのに再生数に大きく違いがあるのもそのような理由だと思います。もちろん好みは人それぞれなので批判するつもりはありません。
90年代のニューメタルのリバイバルから、掘り下げていきトラップメタルというジャンルを知りました。
サウンド的にはすごく通づる点があると思い記事にしたのですが、あくまでメタルやハードコア、
パンクに関する内容がメインなブログなのでhiphop好きからすれば納得できない内容なのもよくわかります。
精神性が明らかに違うのもわかっていますが、Hiphopであろうと、パンクやハードコアであろうとそれぞれの素晴らしいカルチャーを知って
音楽を聴くとすごく楽しいですよね、見た目やサウンドだけで判断してくるフェイクや、ラップをしていればHiphopだというフェイクも
一定数いるので仕方ないですが、ディグ精神でいろいろと掘り下げていくととても楽しいことに気付いてほしです。
その点で僕はそこまでHiphopというジャンルをディグれていないのでHIPHOPに関して意見することは厳しいですが、
とても濃いコメント、勉強になります!(^^♪
精神性も含めてのジャンルという点ではハードコアバンドなどとも似た部分があるのかと感じています。
精神性の内容という点では違うのですが、それぞれのカルチャーが上手く融合し明確な線引があるとして
もうまく混じりあって良いとこをサンプリングしあえば細かいジャンルは違えどおもしろいものが生まれるかと
思っています、パンクやハードコア畑から生れたBeastie Boysなんかみたいなグループのような、異端ですが・・・
僕は結構良い年齢になるので調べず相手を批判する頑固な親父にはなりたくなく、とおりすがりさんのように
柔軟かつしっかりカルチャーや精神面な部分でも深くディグできる人でありたいと思っています!
貴重なコメント本当にうれしかったです(^^♪
少し支離滅裂な分になってしまっているかもしれませんが本当に本当にありがとうございました!
ロックが停滞して古くなる間にヒップホップがロックの席を奪った形です。要するに形態的にはラップだけど立場や精神的にはロッカーなんです。ラップ世代にとってのロック。大事なことは表面上の音ではなく背景にある意味なのでこういうサウンドが増えるのは必然でしょう。もはやヒップホップはゲットー内だけのものではないのです。大海原に旅立ったのです。少なくともサウンドにおいて言うならば変化を受け入れる寛大な姿勢が大切です。興味深い考察だと思いますよ。