福岡市のチリングさんからお悩み相談を受けました。
「ブラックコーデって全身真っ黒でいいんですか?」
「モノトーンコーデをしたいのですがどういったアイテムを合わせば良いですか?」
お答えしよう!
ブラックコーデ「全身真っ黒でいいんですか?」いいけどブラックコーデってのはダークコーデ、僕たちで言えば暗黒コーデとも言うんだけどとにかくダークな配色でコーデですることを言うと思うんだ。
ダークなグレーなどが入っていても一般的にブラックコーデって言うよね。だから暗黒に決めていればOK!
モノトーンコーデも言ってみればブラックコーデ、黒や白、グレーなどを合わせるコーデのこと、
モノクローム・トーンの略。「単色」「白黒」などの意味がある。黒・白・グレーなど無彩色の単式相の明暗で表現することをいう。
だからブラックコーデもモノトーンコーデも基本同じって考えていいんじゃないかな。
ここ数年は本当に流行っているよね、もちろん一般の方から僕たちバンドマーチを愛用する仲間まで幅広くね。ロック、メタル、ハードコアの世界では普通なんだけどね。
究極のブラックコーデはブラックメタルだと思っていますwwこれはやりすぎか?
毎年秋冬はトレンドなんだけど、ここ最近では真夏でもブラックコーデで街を闊歩するヘッズも多い、ビタミンカラーの派手なコーデも流行していて派手なのからブラックなのまで両方はやったのが2012年頃からだったね。
なんでここまでブラックコーデっていうのが流行っているのだろうと考えるとやはりセレブや有名アーティストが着用し、ファッション誌、大手ブランドのコレクションがいち早く取り上げ勧めてきたというファッションのお決まりってのが悲しいけどあるんですよね!
といってもトレンド基板を作るのがファッション誌やパリコレなどのコレクション、ただの基盤であってそこから世間に浸透するにあたっていろいろなスタイルがミックスされていく。
例えばヒップホップアーティストはハイブランド(高級ブランド)グッチ、ヴァレンチノ、フェンディーなどのアイテムとストリートブランドのアイテムをミックスさせ独自のスタイルを派生させた。
やはり海外ではヒップホップというジャンルは想像以上の人気、日本では考えられないくらいの影響力がある、そこからストリート全般、スケートからロック、僕たちが好きなハードコアやポストハードコアのスタイルに広がっていったのだろう!
テラーのコラボってのも激音のファッションにはかなり影響を与えたと思う。
上記で登場した A$AP Rockyも着用していたサンフランシスコ発のストリートブランド、ブラックスケールっていう人気のブランドはご存じだよね。もう名前にブラックって入っているくらいだからブラックが基本のブランド。Blackは全ての色の中で欠けている色という捉え方をしているから色だけのイメージではないんです。
デザインではアメリカの歴史の本やシークレット・ソサエティの本。それに悪魔崇拝の本、ダークサイドの本やルネッサンスのアートから影響を受けている、悪魔崇拝?ってことはブラックメタルからも影響を受けているってこと、そんな人気のブランドがテラーとコラボ商品を出していたよね?覚えてる?
そう、このアイテム、ここからバンドマーチのブラックアイテム、今では主流になっている悪魔崇拝的なデザイン、ホワイトのストライプやボックス、胸にワンポイントなどが急激に増えていった。
テラーってすげ~~な、(現在新しいアルバムを作っているようだね。)そしてブラックメタルもしっかりストリートに影響を与えているってことがわかると思う。僕の考えではこのような流れで僕たち激音の世界でブラックコーデがトレンドになったんだと思っています。
カイルが手がけるエレクトリックゾンビではなくグレイブテイカーやUKのディスタービアもいち早く暗黒なアイテムを発売していたね!
だから世間で言うブラックコーデとも違う世界観がバンドマーチにはあるんですよね。それが言いたかっただけww
話を戻してそんなブラックコーデだけど正直言えば誰でも合わせやすいブラックという色がメインってことで似たり寄ったりなコーデになる場合も多い!一番嫌いな普通、地味、定番なスタイルになるのは避けたいね。
ではどんなことをして一般のブラッククコーデとの差をつけるか?というのを説明していくぜ!
やはりブラックとホワイトの相性は抜群、白と黒のバランスをどうするのか?スニーカーのみホワイトで9:1のバランス。半々ではなくどちらかのカラーに重点を置くのが大事。
アウターやパンツはブラックでインナーのはみ出し具合が重要長さ、レイタード(重ね着で)変化を出す。黒のプルオーバーで白のシャツを見せる。
同じブラックでも素材で変化を出す、これはビンテージ加工で素材は一緒だけど見た目の風合いが違う、タイダイのブラックやレザー、メッシュアイテムなどが使えるね。
先日のコーデブログでも紹介したこのバナーのパーカーも使えるね。
小物にさし色を持ってきて鮮やかさを出す、キャップやバンダナ、バッジやサングラス、スニーカーやマフラー、ドッグタグにピアス、小物でド派手なカラーを合わせてみましょう。
・異素材を使う。
・光沢のある黒を入れ高級感を出す。
・レイヤード(重ね着)で変化を出す。
・差し色をワンポイント入れる。
・白と黒のバランスはどちらかに重点を置く。
・などなどを気にしてブラックコーデを楽しみましょう。
これから僕が挑戦したいブラックコーデは、
・タートルネックにバンドTシャツを重ねる。
・サスペンダーを使う。
・ゴールドのアクセでAttilaのFronzを目指す。
・白塗り、コープスメイクをしてみる。
ちなみにイモータルのコープスメイクが一番好きですww
・そして鋲、スタッズアイテムをつけまくる!
・90’Sストリートの上下オーバーサイズで全身ブラックにしてみる!
などなど予定しています!ブラックコーデ楽しんでいきましょう!もちろんバンドマーチをメインにね!!!
次回はバンドマンのブラックコーデを見ていこう!
河内野
追伸:
「どういったアイテムを合わせば良いですか?」
これも次回もっと詳しく説明していくね!