【Code Orange】辛口ピッチフォーク、前作が7.5点、ニューアルバムは4.5点・・・「え、神盤なんだけど!」

CODE ORANGE




連日続くライブやフェスのキャンセルや延期、正直予想していた以上ですね、だれも悪くないし誰も攻められない状態、アマゾンではCDやヴァイナル(レコード)の仕入れを停止ってニュースも飛び込んできたね、アーティストたちはもちろん、キャンセルや延期で困っているライブハウス、イベントを組む会社にレーベルなどとてつもない影響が出ていますね。



そんな中■SUPPORT YOUR LOCAL LIVEHOUSE ~チャリティTシャツによるライブハウス支援プロジェクト~■ってのが立ち上がったのは知ってる?チャリティTシャツの販売によるライブハウス支援のプロジェクト、SMDcrewが立ち上げたプロジェクトです。


■SMDcrewとは?


関西・大阪を主に活動しているハードコアバンド(EX-C, B SIDE APPROACH, BURNING SIGN, NOTIIBELIKESOMEONE, RUNNER)のメンバーが中心となり、2006年頃に結成。
所属バンドはそれぞれで活動を続けながら、crewとしてイベントの企画(SMDnight、SMDfestなど)を年に1~2回ほどのペースで主催している。



SMDnightといえばかなり昔になるけどCOLDWORLDジャパンツアー、難波ロケッツに遊びに行ったのを今でも覚えてる、ハードコアだけじゃなくヒップホップのアーティストもいてお祭り感あるイベントだったのを今でも覚えている。会場で買ったPLAYBOYサンプリングのシャツどこ行ったんだろう・・・・



そんなSMDcrewが立ち上げたチャリティTシャツによるライブハウス支援プロジェクトですが、大阪のライブハウス3店舗である「心斎橋musicbar HOKAGE」、「SOCORE FACTORY」、「心斎橋CLAPPER」を皮切りに支援がスタートしました。


全ての収支を公開しながら、原価などの諸経費を差し引いた売上の利益すべてを各ライブハウスに寄付するという形、最近はライブハウスにもなかなかイケていない状態だけど、当然この3つのライブハウスに入ったことあるしバンドとして出演側としてもHOKAGEやCLAPPERを使わせていただいたこともあるし、こんな状況だものちょっとでもお力になればと、Tシャツ1枚だけですが購入させていただきました。



糞ダサいデザインだったら購入しなかったけど見ての通りイケてるデザイン、配色も好み!!ホワイトとブラックがありますが僕はブラックで!

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The Plot In You


普通にかっこいいですよね!バックプリントにライブハウス名が記載されているんだけど、ライブハウス名がないプレーンヴァージョンもあるからね!ボディは「GILDAN T2000 6oz ウルトラコットンヘビーウェイト Tシャツ」でサイズはS~2XLまで、ご購入より約10〜12日以内での発送とのこと、あなたもライブハウス好きでしょ?このチャリティTシャツによるライブハウス支援プロジェクトに参加してみない!




「当然参加するぜ!」ってあなたは今すぐこちらをクリックしてTシャツ買っちゃいましょう!

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SUPPORT YOUR LOCAL LIVEHOUSE Tシャツはこちらをクリック!




あとbandcampが全ての利益をアーティストに還元するというアーティストのための企画を行ったり※すでに終わりましたが、別でコロナで影響の受けたDeathwishのバンドの音源がbandcampで1ドルで販売(収益はダイレクトにバンドに渡る)とかね!知ってた?

Deathwish Records

あの名盤が1ドルで!!全作品を購入しても26ドル、持ってない音源がああたらお得な1ドルでダウンロードしときましょう!アルバムタイトルクリックしたらダウンロードできるリンクに飛ぶのでぜひぜひ!




■Code Orange■
“I Am King”
“Love Is Love // Return To Dust”

■Cold World■
“How The Gods Chill”
“Dedicated To Babies Who Came Feet First”

■Converge■
“Thousands of Miles Between Us”
“Live at the BBC”
“Unloved and Weeded Out”
“Deeper The Wound”

■Cult Leader■
“A Patient Man”
“Lightless Walk”
“Useless Animal”
“Nothing For Us Here”

■Deafheaven■
“Sunbather”
“Roads To Judah”

■Frail Body■
“A Brief Memoriam”

■Gouge Away■
“Consider b/w Wave of Mutilation”
“Stray”
“Burnt Sugar”

■Greet Death■
“New Hell”

■HarborLights■
“Isolation Ritual”

■Harm’s Way■
“Rust”
“Blinded”

■Loma Prieta■
“Continuum b/w Fate”
“Self Portrait”
“Love b/w Trilogy 0 (Debris)”
“I.V.”



Deathwish Recordsの名盤ばかりですよね!ConvergeとかDeafheavenとか有名どころの音源もですが、Nothing好きは必ずチェックしてほしい¥パンクやハードコア経由のシューゲイズサウンドを奏でる注目のバンド「Greet Death」のアルバムやオルタナティブなハードコアパンクで飛ぶ鳥落とす勢いの「Gouge Away」の音源は必須!!





現在はDeathwish RecordsではなくRoadrunnerRecordsのCode Orangeなんかは全世界でコロナが大流行中の真っただ中に新譜「UNDERNEATH」をリリースしましたよね!リリースツアーも始まるって時に・・・・・・そんな中、無観客で開催したニュー・アルバム「Underneath」リリース・ショーの映像をYouTubeで公開したけど、当然見たよね?!見てない人は絶対に観なさい(強制)



やばくない!洗練された映像から照明、サウンド、パフォーマンスすべてを含めてとてつもなく洗練されている、このライブの音源がほしいほど、ヘヴィーミュージックジャンキーまっしぐらなパーフェクトな映像で合った、間違いなく永久保存版ですね!

お気づきの人も多いんだろうけど一応説明しとくね、見ての通りドラム兼ボーカルのJamiがボーカルに専念しているんですよね!ならドラムは誰?彼はUnbeaten Records所属のThirty Nights Of Violenceのドラム、「Ethan Young」なのである!ゴリッゴリのメタリックハードコアバンド、サウンドからわかるようにイケてますよね~!ハードコアマニアはすでに知っているのでは?知らない人は要チェックだよ!てかThirty Nights Of Violenceはどうなってしまうのか!!


ドラムをたたきながら吠えまくるJamiも最高だったけど、さすがに厳しいと本人も言っていたようでwにしてもとんでもない映像ですね、Code Orange教という宗教があるなら間違いなく入信してしまうほど、虜になってしまった、まぁ新譜が最強だったてのもあるしね!

Code Orange


数十回は聴いているんだけど、聴きこんだ前作「FOREVER」を軽く超えてきたんじゃないかな、辛口評価でおなじみのピッチフォークでは前作「FOREVER」が7.5点、そして今作「UNDERNEATH」が4.5点!!「ふざけんな!」と言いたいとこだが世界での評価は賛否両論なようで、僕は断然今作「UNDERNEATH」なんですがね、人それぞれの好みがあるけどこんな名作が賛否両論なのはとても意外だった・・・

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テクニックとエレクトロ、ノイズの要素に焦点を当て、カオティックでインダストリアルをさらに拡大している印象は受けたし、もともと持ち合わせている、底辺に蠢く超弩級なヘヴィサウンドは全く変わってないしね、まさしく異端児と呼ばれるにふさわしい彼らの作品の中でも最もオリジナルな世界観が爆発した作品だと思うんだけどあなたはどう?






カオスと計算された数学的な要素を見事に融合させているし「歌」という観点でも前作より記憶に残るし、まとまっている感は前作の比じゃないかと、、ノイズやインダストリアルな点に注目が集まっているけど、僕的にはグランジ、シューゲイズ、オルタナを彼らのサウンドの中のごくわずかなパーセンテージだけど感じれた、これこそ未開拓なサブジャンルを生みだした控えめに言っても神盤だと思うんだよね!




そんな最高なサウンドを具現化したかのようなマーチが発売されているのは知ってる?特設サイトでしか購入できないからかなり高値になるけどTシャツ、ロングスリーブは全てビンテージ感が漂う「顔料染め」仕様のコンフォートカラーボディーを使用してるしデザインのこだわりもサウンドとともに無二な世界観、好き嫌いがはっきり分かれてしまう個性でしかないデザインだけど一見の価値はあるんで下記のバナーからぜひチェックしてみてください!


Code Orange




イケてるマーチばかりですが個人的に好きなこのTシャツ、フロントの世界観も最高なんですが注目はバック、おなじみのパンサーのアイコンがメタリックに!これヤバくない?


Code Orange




これ以外にもまさにCode Orangeな世界観が表現されたマーチあるから購入するしないはいったん置いといてチェックしてみては?一番やばいのは全面プリントのクルーネック・トレーナー、2020年度No.1のぶっ飛びマーチ確定です!


品切れとなったアイテム、在庫切れのサイズも多発しているんで今回は48時間限定でお取り寄せします!

3月26日(木曜)夜8時まで!




Code Orange





では!今夜は冷え込むので暖かくね!


河内野





追伸:
3日連続でCode Orangeの無観客ライブ観てる・・・これDVDもしくはブルーレイ化してくれないかな・・・







「Code Orangeは全員がこのバンドを特別と信じている。」
「それが特別なことなんだ!」
「地球上のどんなバンドとも異なるし、俺らみたいなバンドは一つとしていない。」
「だから良いわけってもないけど俺らは・・・まぁ半分はジョークさw」

【俺の10枚】2017年度の最強の1枚を決定!(Top5もあるよ!)

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ありがとう!!!マジでありがとう!!総勢43名の仲間たちに参加していただきました!といっても20名近くの「俺の10枚」はまだ紹介できてないわけで…..さーせん!!ちょっとずつアップしていくから待っててね!



あなたのおかげで知らなかったバンド、スルーしていたバンドとも出会え、音源は20枚ほど購入、だから先月末からマーチが買えていないのがネックなんですがww

とにかく感謝感謝です!!ありがとう!!


ということで今回は届いたアンケートをまとめ合計430枚の中から2017年度の最強の1枚を選んでいくぜ!!

最強の1枚を発表する前にTop5を紹介!!!と思ったんだけど、6枚がズバ抜けて票数を獲得したんでTop6ね!!!

その前にTop6に入らなかったアルバムで上位にランクインしたアルバムも紹介しておこう!!

ハードコアでは

Backtrack – Bad To My World
Get The Shot – Infinite Punishment
Varials – Pain Again

が多く票を集めました。Get The Shotは海外のハードコアファンの中でも評価が高かったです!

ポストハードコア/メタルコアでは

Our Hollow, Our Home – Hartsick
While She Sleeps – You Are We
Ocens Ate Alaska Hikari
Miss May I – Shadows Inside
EMMURE – LOOK AT YOURSELF

Our Hollow, Our Homeが大健闘でしたね!Miss May Iもねクリーンが増えて離れたファンもいたけど大健闘!!そしてEMMUREは相変わらず人気、もうすぐ来日だね!!

Hundredth – Rare
The Black Dahlia Murder – nightbringers

が大健闘、Hundredthに関してはサンドチェンジしたけどそれでもアルバムの完成度がずば抜けていたことから上位にランクイン、ブラダリは貫禄ですね!




ではここから2017年度のTop6を紹介します!



Alazka – Phoenix
ALAZKA

6位に輝いたのはAlazka、Burning Down Alaskaから改名したポストハードコアバンドですね、しかも名曲揃い、Legasy、Blossomが好みですが、キラーチューンだらけの名盤でした! 2017年最高の1枚として選ぶ仲間も多かったです!ポストハードコアのドラマティック部門ならダントツで1位でした!!!グッズも取り扱いたいんですが発売が延期の連続!!購入できるようになったらすぐにアップするね!





Counterparts – You’re Not You Anymore
カウンターパーツ
叙情派ハードコアの代表格CounterpartsのYou’re Not You Anymoreが第5位!メンバーも大幅に変わって結構心配してたんですが、なんのそのこれぞCounterpatsって感じで安心、というかそうぞを超えて名盤でした、泣きの疾走、程よいクリーン、結構スラッシー、前も言ったけど泣きながら全力疾走しているような不思議な感覚を覚える、僕もお世話になった名作でした!





Code Orange – Forever
コードオレンジ
第4位に輝いたのはCode Orange のForeverでした、数多くある海外の2017のTop10アルバムなどチェックしてたんですが一番よく見かけたアルバムでしたね!2ndアルバム「I Am King」で僕たちの世界でも知名度が大幅に広がったんですが今作「Forever」ではさらに多くの音楽好きに広がった作品、超重力を感じる重低音サウンド、穏なエフェクト、これぞ究極のヘヴィーネスバンドではないでしょうか!





Neck Deep – The Peace and the Panic
ネックディープ

第3位に輝いたのはポップパンクの代名詞といっても過言ではないくらいに人気超爆発したNeck Deep、3枚目『The Peace And The Panic』アルバムチャート全米2位&全英4位だもんね、ポップパンクの歴史上語り継がれる名作かと!In Bloomは初めから最後まで全部歌えるくらいに聴いた名曲、前作に比べ落ち着いた感あるけど、前作よりも大好きな一枚、UkだけじゃなくUSそして日本でも大人気、来日のチケットは争奪戦になるかも?





Darkest Hour godless prophets & the migrant flora
ダーケストアワー
第2位に輝いたのはDarkest Hourの godless prophets & the migrant flora、多少のサウンドチェンジはあるけど良い意味でコア寄りに深化した一枚かと!聴く前から安心と信頼の「Darkest Hour」!前作は個人的には微妙だったけど、アルバムが出るたびに購入してしまう数少ないバンド。レコーディング・エンジニアにKurt、コンヴァージのね、最強でしょう!!日本盤のみボーナス・トラックにMINOR THREATとJUDAS PRIESTのカヴァーが入ってんだけどこれがまた良い!!買うなら日本版ね!そしてジャケデザイン最強です!!!最高なんだけど第2位になるとは!!良い意味で予想外、CDラックの一軍入り、数年たっても聴くだろう個人的に神作!今日のBGMもこのアルバム!





見事2017年度の最強な一枚に輝いたのは!!!



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Converge – The Dusk In Us
コンヴァージ
Converge毎回神ってるんだけど、今作の神度数は天文学的数字、現実に存在する唯一の神です!言い過ぎ?Convergeにしか出せない圧倒的な個性は今作も爆発、毎回想像を超える前衛的な進化、今作では「おとなしくなってしまった」そんな意見も耳にしたけど、「ちゃんと聴きこんでる?」って言いたいね。もともと持っていた叙情性も強くなり、そのおかげで相反する暴力性が際立つ、引き立ててくれるんだよね、全体を通して聴いたときの満足度は2時間の映画以上、アンケートを見ていてもメタルコア好き、パンク好き、デス好き、ハードコア好きがNo.1として挙げた作品、そこがすごいって思ったね!更なる高みへと突き進見続ける孤高なバンド、コンヴァージが総まとめ、17年度の頂点に選ばれました!





・第6位:AlazkaPhoenix
・第5位:CounterpartsYou’re Not You Anymore
・第4位:Code OrangeForever
・第3位:Neck DeepThe Peace and the Panic
・第2位:Darkest Hourgodless prophets & the migrant flora
・第1位:ConvergeThe Dusk In Us

という結果になりました。



ここでいったん、2017年度「俺の10枚」を終了させていただきます!!!

参加してくれたあなたマジありがとう!

1万円クーポンの当選者発表も楽しみに!!

先日はConvergeのジャケットを装着して夕日を眺めてきた、神々しいでしょ?

Converge

では!