2019年上半期の名作垂れ流しブログ!DIG!DIG!DIG!

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今日は真夏まではいかないものの28度を超える夏日、興奮気味に表れた友人が

LEEWAYのアルバム出るってマジ!!!」

アルバムは出ません・・・・けど2曲入り7インチが発売されるよね!ボーカルエディーのアヘ顔が印象的な決してオシャレとはいえないジャケットデザインwww1週回ってカッコイイ!!

LEEWAY

UPSTATEからの発売で!限定300枚オンリーとのことなんで早めに手に入れておいたほうが良いね、日本だとRETRIBUTIONさんとかDisk Unionで購入できるよ、マーチは音源発売後に取り扱う予定なのでお楽しみに!

新曲「I’m Your Pusher」 はゴールデンウィークあたりに公開されたよね!



スラッシーかつグルーヴィー、エディーならではの歌唱、たまりませんよね!このMVを見てナルト好きは絶対思ったであろうエディーがサビで「螺旋丸」を作っている!・・・マジどうでも良い情報なんですが一応コラしときました!

LEEWAY 螺旋丸

LEEWAYの新しい音源も話題になったけど、6月後半から7月もやばいリリースが待っている!あまりプッシュしないレーベルやバンドも多いので一気にまとめてみたんでチェケラー!!

6月後半から7月リリース情報!

■6/26 He Is Legend


■6/26 Doll Skin


■6/26 Softspoken


■6/21 MANNEQUIN PUSSY


■6/21 Tommy and June


■7/31 Have Mercy


■7/28 Brand of Sacrifice


■7/26 Death Before Dishonor


■7/24 All Out War


■7/19 HUNNY


■7/19 Good Riddance


■7/17 Sum 41


■7/12 Obey The Brave


■7/10 Oh, Sleeper


■7/10 Sunsleeper


■7/10 Auras


■7/8 WEAR YOUR WOUNDS


■7/5 Batushka


■7/5 Disentomb


■7/5 Joey Cape



これでもごく一部、把握するだけでも大変だ!!!この中でも、個人的に楽しみなのが、復活したポストハードコアOh, Sleeper、メロディック、Good Riddance、そしてハードコア勢は歓喜のAll Out Warにようやく新曲が公開されたDeath Before Dishonor、さらにその中でもConvergeのジェイコブのプロジェクトWEAR YOUR WOUNDSがマジで楽しみ、新曲にズッキュンやられちゃいました!6月のジメジメした季節にぴったりの鬱ビューティフルな一曲!


毎月とんでもない数のアルバムがリリース、多くのジャンルを聴き漁るあなたも大変だね!その中から2019年の10枚を選ぶ「俺の10枚」もホントに悩む、選びきれるのだろうか!!!ちなみに2018年度の僕が選んだ10枚は下記のリンクからチェックね!!


2019年も半分が終わった時点で今年の10枚に入りそうな名作がすでに28枚あるんだよね、選ぶのも楽しいんだけどツライっす!雑誌ケラングをチェックすると2019年前半の25枚を選んでいる記事があった。



THE 25 BEST ALBUMS OF 2019 (SO FAR)


KERRANG
KERRANG!参照



■FEVER 333 – STRENGTH IN NUMB333RS

FEVER 333 – STRENGTH IN NUMB333RS





■Bring Me The Horizon – amo

Bring Me The Horizon – amo





■FIDLAR – Almost Free

FIDLAR – Almost Free





■Ithaca – The Language Of Injury

Ithaca – The Language Of Injury





■SWMRS – Berkeley’s On Fire

SWMRS – Berkeley’s On Fire





■While She Sleeps – SO WHAT?

While She Sleeps – SO WHAT?





■Venom Prison – Samsara

Venom Prison – Samsara





■Angel Du$t – Pretty Buff

Angel Du$t – Pretty Buff





■Scarlxrd – Infinity

Scarlxrd – Infinity





■American Football – American Football

American Football – American Football





■La Dispute – Panorama

La Dispute – Panorama





■PUP – Morbid Stuff

PUP – Morbid Stuff





■Sunn O))) – Life Metal

Sunn O))) – Life Metal





■Frank Carter & The Rattlesnakes – End Of Suffering

Frank Carter & The Rattlesnakes – End Of Suffering





■The Damned Things – High Crimes

The Damned Things – High Crimes





■Fury – Failed Entertainment

Fury – Failed Entertainment





■Employed To Serve – Eternal Forward Motion

Employed To Serve – Eternal Forward Motion





■Rammstein – ‘Untitled’

Rammstein – ‘Untitled’





■Frank Iero And The Future Violents – Barriers

Frank Iero And The Future Violents – Barriers





■YONAKA – Don’t Wait ’Til Tomorrow

YONAKA – Don’t Wait ’Til Tomorrow





■Full Of Hell – Weeping Choir

Full Of Hell – Weeping Choir





■Petrol Girls – Cut & Stitch

Petrol Girls – Cut & Stitch





■Amyl And The Sniffers – Amyl And The Sniffers

Amyl And The Sniffers – Amyl And The Sniffers





■Baroness – Gold And Grey

Baroness – Gold And Grey



■Perry Farrell – Kind Heaven

Perry Farrell – Kind Heaven







さすがのケラングが選んだ上半期の名作たち!名作のオンパレード、Employed To Serveに至っては完全スルーしてしまっていた作品!『Kerrang!』誌のアルバム・オブ・ジ・イヤーにも選ばれたバンドの新作、最高です!


あなたもディグりまくって好みのバンドいっぱい見つけてね!



2019年度の「俺の10枚」楽しみしてるからね~!!
では!
河内野




追伸:
そういえば、音源ではないけど、マーチの話!『落とす死』でおなじみのロードアイランドの90年代を代表する激烈パワーヴァイオレンス/ファストコア・バンド、Dropdead/ ドロップデッドグッズがここにきて再販、&ニューデザインも数点追加しました!存在は知っているもののなぜかスルーしてしまっていた、僕は完全後追いで知ったバンド、Convergeとのスプリットで知ったバンドなんだけど、強烈すぎるメッセージ性のあるデザイン、アニマルライツ、ヴィーガニズム、ポリティカル、ハードコアならではの主張の強いバンド!

メーカーでは相当売れているようで、プレオーダー時点ですでに売り切れのサイズも発生、ということで期間限定でお取り寄せするんで、ぜひチェックしてみてください!

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Crossed OutとDropdeadのスプリット作品のアートワークを落とし込んだデザイン、だれもが見たことあるであろう、ベトナム戦争時の有名な写真、 捕虜になった南ベトナム解放民族戦線の少年兵のフォト、こんな小さな子までもが武器を持ち最前線に立つ、ポリティカルな一枚!DD19617005

入手できるのは6月22日(土曜)夜8時まで

【ライブ】ニューヨークハードコアの重鎮「Agnostic Front」アグノスティックフロント見てきた!【大阪Drop】

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「ライブは平日ということもあり前日まで「参戦できるのか?」わからなかった、チケットはとらず、売り切れの心配をしながらも当日を迎えた。

当日、何とか参戦できることが決定し、インターネットでチケット予約を……


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一般発売・受付期間終了・・・・


やっちまったな!!!!!!!当日は買えないのね・・・・無知は罪である!


納得できるわけがない!!!まずは会場であるDropに電話、何度電話してもつながらない、この時点でお昼の12時を過ぎている。


出川哲郎並みに「やばいよやばいよ」と連呼しながらも小さい脳みそで考える。


そうだ、ダメもとで、Palmのボーカル、Takahashiさんに連絡してみよう。


いきなりですんません!当日券、2枚取り置きできますか?(河内野)


大丈夫ですよ2枚取り置きしてきますね!



ライブ中の悪魔が降臨し客席に突撃していくイーヴォーなTakahashiさんとは違い普段は仏のようなやさしさ、本当に本当にありがとうございます!!



パイセンと一緒に舞鶴を出発、音楽の話で盛り上がっていると高速の降り口を見事にスルーするも、無事5時半ごろには大阪アメリカ村に到着。

会場はアメリカ村三角公園の目の前にあるDROP

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三角公園でたこ焼きを食い時間つぶし、6時を過ぎた時点で会場入り。

Agnostic front

早すぎたせいか、出演者や、数名のお客さんたちのみ、「何を購入するか?」マーチを物色しながらスターを待つ!

ドロップ

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トップバッター:EX-C

EX-c

ダンサブルでほんのりロッキンでメタリックでもありモッシーなハードコアサウンド、ボーカルUM8さんのバンダナとデニムジャケットのスタイリングがまさにサウンドとリンクしていて「漢」な印象に残るいでたち、生で見るのはCOLD WORLD来日時のSMD Nightだから7年ぶりくらいに見たけど当然当時よりも超パワーアップ、個人的にも超好みのサウンド、NYスタイルのハードコア好きも思わず反応してしまうサウンド、写真がブレブレばかりで使えるのがなかったですが、最高なトップバッターでした!

SMD CREW




2番手:PALM

パーム

邪悪な世界観が突出している、カオティックやグラインドコアや、スラッジ等々をミックスしているんだけど形容しがたい完全に孤高のメタリックハードコア!初っ端からステージを降り客席に、ブチ切れた絶叫、ベースが外人さんになってからは初見なんだけど、いつ見ても鳥肌が立ってしまう、やはりすべてが現実離れしている、まさに地下音楽の最高峰、そしてボーカルから楽器隊すべてがプロフェッショナルだから、格の違いを感じてしまうんです、MCもなく一気に突っ走った25分くらいかな?、異質な違う世界にぶっ飛べた緊張感ありながらも至福な時間でした。

PALM

今年の夏にはニューアルバム「TO LIVE IS TO DIE, TO DIE IS TO LIVE」

生きる ため に 生きる こと は 死ぬ こと で あり, 死ぬ こと は 生きる こと で ある”

が発売、震えて待たせていただきます!




3番手:NODAYSOFF

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BURNING SIGNCRANKNORDEDESERVE、そしてLAST ONE STANDINGという京都ハードコアオールスターと言える豪華メンバーによる京都ハードコア!ヘヴィーでモッシーなハードコアサウンドの説得力はさすがのメンツ、本物感が出ますよね、大好きだったポジティブハードコアLast One Standingからは想像できないほどタフなサウンド、ボーカルの諏訪さんのステージング、ジャンプは最高に絵になります!!写真では撮れませんでしたがww

アルバム「Radical east」も発売中!

NODAYSOFF


京都出身5ピースバンド。活動休止中の滋賀県産Positive Hardcore『LAST ONE STANDING』のリーダー諏訪氏をシーンへとカムバックさせるべく、BURNING SIGNの林、ex. NORDeのシュンスケ、ex. DESERVEのチューベー、そしてCRANKの神戸により結成された京都ハードコアオールスターズ!すでにSICK OF IT ALL等の来日公演にも出演し話題性もあり!18年のデビューFULLとなる本作は、LAST ONE STANDINGからの長い付き合いとなる名門RADICAL EASTより!これまでメンバーそれぞれが培ってきた、オールドスクールやユースクルーを軸に、NYHCや90’s Eastcoast Hardcore、ユーロハードコア、スキンヘッドなど様々な要素を消化・吸収したタフ、ヘヴィ、モッシーな揃ったハードコアサウンドを展開!10曲15分強とタイトに凝縮した濃厚すぎる作品となっている!

礎-ishizue




4番手:T.J.MAXX

TJ Maxx

関西のNYスタイル・ハードコアシーンを築き上げたレジェンド、モッシパートとコーラスを重要視したニューヨークスタイル!!ノリノリになれるキャッチーでモッシー、シンガロング必須のリリック、重みと説得力はさすがの重鎮、あの曲が生で見れたときはウルっときてしまった。




お・ま・た・せ:Agnostic Front

アグノスティックフロント

壮大なSEが流れはじめ、メンバーが出てくるたびに歓声が上がる、やはりヴィニー・スティグマが出てきたときの歓声はこの日一番!1曲目はCause for alarmに収録の「The Eliminator」でスタート。

アグノスティックフロント

オーディエンスのテンションもハイボルテージ、シンガロング、モッシュ、2ステップ、パイルオン、もうぐちゃぐちゃ、写真もブレブレになるのも仕方ないですよねww

盛り上がっているとはいえ、後方で見ている客たちを煽るもいまいち反応が無く、ロジャーも苦笑いしてたねww

ヴィニー・スティグマ

数曲までは曲順を覚えているんだけど、写真も撮りたいし生のNYHCサウンドにおぼれたい、素直に楽しめないんでもう曲順はワカリマセン・・・・・セトリも知らないほうが楽しめそうだしねwwっていう言い訳wwま、12.13日、その目で確かめてきてください!

AGNOSTIC FRONT

以前に紹介したセットリスト予想ブログで紹介したは全曲やってたと思う、やはりキャッチーで分かりやすいリリック、中期から最新の曲My Life My Way・For My Family・Old New York・Peace・Never Walk Aloneのほうが盛り上がった印象もある、けどVictim in Painはやはり盛り上がるね。

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さすがの貫録、ポーキーはアジアンな顔なんで親近感沸きますね。ロジャーよりもめっていたのはNYHCのゴッドファーザー、ヴィニー、お茶目でしたww

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なんやかんやで一番盛り上がったのはそう、Gotta Go、大合唱でしたね!

Gotta Go演奏中のフォトです!

アグノスティックフロント

ラストは、これまたおなじみのカヴァーで!

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そして「ワンモア」のコールが鳴り響き、ロジャー以外がステージに再降臨するもヴィニーがマイクを握り、お客さんの一人の女性のためにとハピーバースデーの歌を歌う、あの曲は何だったのだろうか?

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そしてロジャーも降臨、Tシャツ着替えてるし、そのシャツは名コンピレーション「The Way It Is」デザインをサンプリング、 ジャケットのフォトをアニメ風に、顔をすべてゴリラにしたGorilla Biscuitsシャツだった。

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ここから数曲するも意外と盛り上がらずww

BLITZKRIEG BOPで終わっていれば…..

ファンからすれば少しでも長い時間、レジェンドとともに過ごせるんだから最高なんだけど、メンバー同士も苦笑い。

大体の名曲は聴けたし、予習不足で正直わからなかった曲も数曲あるけどワンマンライブ並みのフルヴォリュームなライブ、超大満足でした!参戦するのを渋っているあなたに言いたいのは

絶対に見たほうがいいです!

確実に後悔しますよ!!あのNYHC界の生き証人アグノスティック・フロントが生で、しかも至近距離で見れるんですよ、そしてハードコアに残る名曲たちをそのあなたの体で体験できるんですよ!!これは事件といっても大げさではない、いまだに余韻が抜けないまま、至福の時間を過ごしています、こんな幸福感は久々です!まじ幸せでした!


アグノを日本に呼んでくれたAlliance-Traxさん、本当にありがとうございました!!!!

今日は名古屋、もう始まっているころだね、そして明日は静岡・浜松、そしてファイナルは東京・渋谷!!

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今回は11年ぶりの来日、次はいつになるやら、次があるのかもわからない、行ける方は絶対に参戦したほうがいいよ!まじで!!!

河内野



追伸:

17年度「最強な10枚!」にも参加してくれたBar Wonderさんが会場で声をかけてくれました!めちゃめちゃうれしかったです!

心斎橋にあるBar Wonderで働いているようなのでライブ後飲み足りない時はぜひBar Wonderに行ってヘヴィーミュージックに花咲かせながらお酒飲みましょう!大阪でライブ参戦したときは僕も行かせてもらいますね!