バンドTシャツがイケテルことは前回の説明で理解して貰えたと思う。
世間で言われているトレンドアイテムはすべて、バンドグッズでそろえることができるということだ。トレンドのキーワードを含みながらも、バンドTシャツにしか出せない世界観がミックスされているから最強なのである。
しかし忘れてはいけないのが着こなしだ。トレンドアイテムを身につけるだけ、人気のバンドグッズを装着しているだけでオシャレになったとカンチガイしてはいけない。
バンTをどう着こなすかに、すべてがかかっているのだ。
着こなし、コーデはやはりイケテルバンドマンを参考にすればよい。第一線で活躍しているバンドマンはどんなスタイル、コーデをしているのか紹介していくよ。
ミュージックビデオからしてもうイケテル、Emmureである。ボーカルFrankieは本当にかっこいい。かなり痩せた?今回のビデオでは踊りまで披露(笑)爽やかな印象を与えるチノパンもOBEY LogoサンプリングのTシャツでストリート感を出している。
Tシャツにニット帽ってのも型破りでイケテル。そしてスニーカーはアディダスってのもリバイバルな90’sスタイルである。そしてサイジングは大き過ぎず小さすぎずの絶妙なライン、すばらしい。バンドTシャツでもOBEYデザインをサンプリングしたシャツが数多くあるから参考にしてほしい。
おおきなプリントや派手なアイテムが苦手な場合はポップパンクなどのバンドを参考にすると良い。メロディックハードコアのTrophy Eyesはとても注目されているね。
ワンサイズ大き目のシンプルなシャツに細身のパンツにVansのエラもしくはコンバースのオールスターが定番だ。一見素朴に見えるがシンプルだからこそ着こなしが難しい点もある。サイジングやパンツの裾をおったりとアイテムその物を自分流に着こなすことが大事。
シンプルでありながらキャップや大き目のボディーピアスなどで主張していこう。ワンポイントのエンジカラーのシャツがポジでもよく売れている、エンジカラーは注目です。
UNFDといえばオシャレなレーベル、In Hearts Wakeはその中でも今注目のバンド。ポストハードコアバンドはモノトーンやオールブラックが主流。暗黒な転写プリントなんかも注目のアイテム。ディスタービアなんかが使えるね。
やはりエンジカラーがキテいるのがよくわかる。そしてトップスのサイジングはやはりワンサイズ上、ジャストからワンサイズ上ってのが今の主流のようだ。デザインはシンプルなシャツで決めているね。
同じくUNFDで注目なのがHellionsだ。ライブ映像がメインだけあって動きやすさが重視されているスタイルだけど、タイダイ柄のシャツがイケている。シャツが派手なだけあってキャップやパンツは黒で決め色を追加せずシャツをメインにコーデ、細めで短めのパンツ、そしてソックスは伸ばしてはく。
Seawayやっぱり夏なら派手なアイテムも着用したいね。半袖のボタンシャツなどは柄物が流行。これはジャストで着こなしたいね。ディスタービアのアイテムも使えるね。シャツならパステルカラーのプリントでモノトーンコデとローテーションに行ってもギャップがあって良い。
大好きなバンドのミュージックビデオからオフショット、フェスでの映像なら客のスタイルまでチェックして自分にあったバンドグッズのスタイル、これからはバンドTシャツスタイルを見つけていこう。
バンドTシャツの季節、色々なスタイル、シンプルから派手め、ビッグサイジングから細めのスタイルで最高の思い出をつくっていこう。そしてバンドTシャツをダサイと言う輩を黙らしていこう。
次回はバンドTシャツに使える小物を紹介します。
河内野
ポジティブダイブ