【2021年間ベスト:VOL.06】「ましりとさん」が選んだ「最強な10枚」

Turnstile



2021年も残り2日と数時間、いよいよ最終日だね、といっても生活は普段と一切変わらないんですが、街の雰囲気やテレビ番組などは年末感を出してきやがるので僕もようやく年末がやってきたと実感して無駄にソワソワしてます。



本日30日はBGMにBeastie Boysで大掃除、どうしても自分の部屋などは後回しにしてきた結果、掃除のやりがいがありました!すっきりした状態で2022年を迎えれそうです!




最高な音楽を流すと掃除も楽しくなるもんです、Beastie BoysといえばAD-Rockも一瞬ではあるけど在籍していたハードコアパンク、DFLのマーチを取り扱い開始しました、これが想像以上に反応があったのでびっくりです!良かったらチェックしてみてください!


DFL


普段なかなか合わない友人たちも年末ということであいさつ回りにと遊びに来てくれました、日常の出来事、今後の展望、コミニュケーションが取りずらい日々が続いているので普通に合って楽しい会話ができると普通のことにも喜びを感じております、来年こそ何のしがらみもなく楽しく過ごせたら最高だね!ラスト1日ですが楽しんでいきましょう!





2021年度の最強な10枚のアンケートの回答、今回で「第6回目」となります!前回紹介した「$ho」さんと1枚目が全く一緒ですが、デジャブじゃないので最後まで見てね!




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2021年度「ましりと」さんが選んだ「最強の10枚」がこれだ!!



1枚目:SLOPE -『Street Heat』

SLOPE -『Street Heat』

losin’ gripから約4年越しのリリースでしたが、今回も期待通りの内容でした。








2枚目:One Step Closer -『This Place You Know』

One Step Closer  -『This Place You Know』

前作EPでは期待の若手という印象でしたが、今作にてUSハードコアシーンのメインともいえる存在に急成長したバンドだと思います。








3枚目:Eidola -『The Architect』

Eidola  -『The Architect』

Sergio Medinaが加わり、より「BLUE SWAN」サウンドに磨きがかかりました。








4枚目:TILIAN -『FACTORY RESET』

TILIAN -『FACTORY RESET』

前作よりも若干落ち着いた印象ですが、独特のハイトーンボーカルが癒されます。








5枚目:Turnstile -『GLOW ON』 

Turnstile -『GLOW ON』 

彼らは毎度言葉では表現できないような素晴らしいサウンドを作り上げます。これからも新世代ハードコアシーンのトップとして突き進んで頂きたいと思います。








6枚目:Dare -『Against All Odds』 

Dare -『Against All Odds』

こちらも前作EPから期待を上回る飛躍を遂げたバンドではないでしょうか。








7枚目:If I Die First -『They Drew Blood』

If I Die First -『They Drew Blood』

SEE YOU SPACE COWBOY とのスプリットも記憶に新しい、じゃない方バンド。
昔のunderoathみたいで好きです。








8枚目:Hail The Sun -『New Age Filth』

Hail The Sun -『New Age Filth』

エモーショナルかつプログレッシヴな、変幻多面性ポストハードコア。








9枚目:SCOWL -『how flowers grow』

SCOWL  -『how flowers grow』

ボーカルのねーちゃんがいい味出してます。








10枚目:Angel Dust -『YAK:A Collection Of Truck Songs』

Angel Dust -『YAK:A Collection Of Truck Songs』

すっかりこのスタイルが板につきましたが、彼らのセンスの良さを存分に感じ事ができます。








「俺の10枚」の中で1位を選ぶなら?




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第一位:Turnstile -『GLOW ON』

 Turnstile -『GLOW ON』

彼らは別格だと思います。








21年度の最強の1曲を選ぶなら?


one step closer -『Pringle Street』








「ましりと」さん、最強な10枚ありがとうございました。




No1アルバムはTurnstile -『GLOW ON』、新世代ハードコアシーン大きく揺るがせたTurnstileのニューアルバムはもはやハードコアシーンを飛び越えてしまいました、現行でバリバリにもかかわらず数多くのフォロワーを生み出し続けているとんでもないバンド、サウンド面も映像などのヴィジュアル面、マーチ全てが極上のセンス、マチガイナイ名作でした!



SLOPE -『Street Heat』こちらも間違いなくTurnstileの影響を受けたバンドでありながらもさらに独自な方向に進化したサウンドは衝撃的ですね、ファンクなグルーヴを大胆に取り入れキャッチーに仕上げつつもモッシュハードコアのノリも兼ね備えたハイブリッド!次回作でも新たにやらかしてくれそうですね!



One Step Closer -『This Place You Know』多くのメディアが今年のベストアルバムに挙げているのを見かける一枚!Turning Pointから00’sのモダンオールドスクールのエモーショナルな部分から激情ハードコアの爆発的エネルギー、スペーシーなポストハードコア、さらにオルタナ/インディーまでもがクロスオーバーした次世代のハードコアの形、耳に残るメロディーの良さも人気の理由かと!


Eidola -『The Architect』4枚目となるフルレングス、聴くごとに好きになった作品、テクニカルでプログレッシブだけど難解で混乱するまではいかない構成の楽曲、「ぽんすけ」さんも言われてように美しいメロディーからへヴィーなパートの緩急が最高です!


TILIAN -『FACTORY RESET』相変わらずの「いい声~♪」エレクトロなビートとTILIANのハイトーンの相性が最高でトリップできるサウンド、エモーショナルな部分は減ったけどサイケ色も強まりオシャレに仕上がっていて楽しく聴ける一枚でした。そこまで聴きこめていないんで聴きこめば聴きこむほど印象は変わってきそうなバラエティーに富んだ一枚かと。



Dare -『Against All Odds』まさに西海岸なアートワークも最高です!スケートやHiphopなどの文化も感じさせる西海岸テイストからNYHCのグルーヴ、クラシックな80sオールドスクールハードコアの様式美までをうまく融合させたハードコア好きは無条件にテンションをMAXに持ってくる一枚かと、Reaper Recordsの頃から注目していましたが期待を大きく上回った一枚でした!10曲目のHard To Copsは今年一番聴いたハードコアソングかもしれない!



If I Die First -『They Drew Blood』こちら初聴、SEE YOU SPACE COWBOY とのスプリットも出していたんですね!闇なアートワークも印象的ですね、00年代初期のスクリーモ~ポストハードコア好きはたまらんですね、SEE YOU SPACE COWBOYと共にあの頃のサウンドをブラッシュアップさせた作品ですね、当時の記憶が鮮明によみがえってしまう!



Hail The Sun -『New Age Filth』エモーショナルでプログレッシブなそこまでピロピロしていないポストハードコア、前作から大幅にメロディーの良さがアップしたと感じます、そこまで目まぐるしく展開せずも洗練されたサウンドに、過去作も聴きなおしましたが一番好きな作品ですね!



SCOWL -『how flowers grow』サンタクルーズハードコアパンク!80’sなクラシックなハードコアパンクスタイルからOiパンクなスタイルをうまく現代にアップデートさせている。突進型アンガースタイルのハードコアパンクでありながら、中間、5曲目ではサックスの入ったメロディアスなパンクサウンドに美しく艶のあるクリーンを披露したり、オルタナな一面も垣間見せ15分程度の短いアルバムながら聴きどころ満載な一枚でした!アートワークやヴィジュアル面もハイセンス、Kat Mossのカリスマ性も◎!!



ANGEL DU$T -『YAK:A Collection Of Truck Songs』アートワークは今年No1である!よりタイトでキャッチーでポップ、あらゆるジャンルのかけらを抽出し最終形態へと進化した無二で新しいジャングルロック!1曲1曲それぞれに特定のジャンルや要素がちりばめられているので本当に個性的で飽きがこないんですよね!5年、10年先も時代に取り残されずジワジワ支持されていく魅力に満ちたアルバムだと思いますね!






クーポンを用意しています!投稿者全員に500円クーポン!そして抽選で1名に15,000円クーポンを1名にプレゼントしちゃいます!!!※当選発表は1月中旬予定

下記のアンケート欄からあなたが選んだ最強の10枚を投稿してください!アルバムごとに一言添えてくださいね!






アンケート参加ありがとう!今回のようにこのブログであなたの投稿も紹介していくから楽しみにしててね!


あなたの周りの音楽好きにも「アンケート開始したよ!」って教えてあげてくださいね!


では!


河内野




【2021年間ベスト:VOL.02】「xGENxさん」が選んだ「最強な10枚」

xGENxさん



12月も残り8日21年もラストスパート、いろんなメディアの21年のベストアルバムなんかをチェックしまくって音楽まみれな日々を過ごしてます、ジャンル関係なしに何百という音源を聴いていくと脳内パニックになりますね。



今じゃ大きな影響力を持つピッチフォークの年間ベスト・アルバム TOP50も公開されましたね、「ピッチフォークで評価高いアルバムはマチガイナイ!」みたいな風潮は嫌いですwww軽くチェックしましたがオシャンティーすぎる音源が多すぎてついていけない感がありますが、初めて知って大好きになったあアルバムも数枚ありましたよ!そしてなんと6位にTurnstileの Glow Onがランクインしているのはうれしいですね!




コテコテのメタルのメディアによるTop50やハードコアパンクオンリーのTop50なんかはすべてチェックしようとしたら時間が足りない!みんな見逃しているアルバムもたくさんありそうだし時間あったらまとめて紹介してみようかな・・・




さて先日からスタートした2021年度の最強な10枚のアンケート、今回は2回目、話題になったあのアルバムも!



だれよりも僕が一番楽しみでもあるこの企画でありますが、あなたもせひ楽しんでってください!今回登場するアルバムも名作まみれ最強な10枚、全く知らない名作にも出会うことができました!





では2021年度最強な10枚、早速見ていきましょう!!




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2021年度「xGENx」さんが選んだ「最強の10枚」がこれだ!!



1枚目:Another Now – OMNI

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デジタルサウンドとヘヴィ且つキャッチーなサウンドが◎。








2枚目:xEDENISGONEx – the cold tomb of decom posed utopia

国籍やメンバーが一切不明。エッジメタルが堪らん。








3枚目:CIVILIAN MIND – Remembrance

CIVILIAN MIND - Remembrance

疾走感溢れるメロディックハードコア








4枚目:4 PAWS – FEUERTAPE

Vegan SxE Hip-Hopが格好良い。








5枚目:Wristmeetrazor – Replica of a strange love

Wristmeetrazor - Replica of a strange love

より重厚で叙情的なメロディとのバランスが良い。








6枚目:One Step Closer – This Place You Know

One Step Closer - This Place You Know

何しろ楽曲が泣ける。








7枚目:DARE – Against All Odds

DARE - Against All Odds

グルーヴィな楽曲で踊れる♫








8枚目:Whitechapel – Kin

Whitechapel - Kin

デスコアバンドから脱却した新境地に期待。








9枚目:Action/Adventure – Pulling Focus

Action/Adventure - Pulling Focus

かなり前からフィジカルを待ち望んでたポップパンクバンド。








10枚目:PassCode – Link

PassCode - Link

ベスト盤で、これから入るのも良いですね。格好良い。”








「俺の10枚」の中で1位を選ぶなら?




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第一位:Another Now – OMNI

Another Now - OMNI

FBから直接フィジカルを買いました。
送料等でかなり高価になりましたが‥(⌒-⌒; )。それを忘れる程に素晴らしい内容。








21年度の最強の1曲を選ぶなら?


Another Now – Trojan








「xGENx」さん、最強な10枚ありがとうございました。

ハードコアからエッジメタル、オールドスクールハードコア、メタルコア、Hiphop、デスコア、アイドル・・・とんでもないふり幅ですね、大好きなDAREやWristmeetrazor、そして全く知らなかったCIVILIAN MINDや4 PAWS、ラウドアイドル?PassCodeなどなど新しい収穫もありました!Another Nowに関してはこんなかっこよいバンドがいたとは驚きです!ダンサブルで良きデス!今後も追っていきます!!去年に続き21年ヴァージョンもありがとうございました!クリスマスは邪悪なxEDENISGONEx聴きながらイーヴォーなホーリーナイト過ごします(^_-)-☆


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下記のアンケート欄からあなたが選んだ最強の10枚を投稿してください!アルバムごとに一言添えてくださいね!






アンケート参加ありがとう!今回のようにこのブログであなたの投稿も紹介していくから楽しみにしててね!


あなたの周りの音楽好きにも「アンケート開始したよ!」って教えてあげてくださいね!


では!


河内野




【2021年間ベスト:VOL.01】「ぽんすけさん」が選んだ「最強な10枚」

2021年 TOP10




12月も残り10日今週はいよいよクリスマスですね、ま、特に予定は無いんでコンビニでショートケーキ、フライドチキンを購入して静かにサイレントナイト、ホーリーナイトします!



さて先日からスタートした2021年度の最強な10枚のアンケート、続々と参加していただいております!毎度あざす!!!



だれよりも僕が一番楽しみでもあるこの企画でありますが、あなたもせひ楽しんでってください!今回登場するアルバムも名作まみれ最強な10枚、全く知らない名作にも出会うことができました!





では2021年度最強な10枚、早速見ていきましょう!!




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2021年度「ぽんすけ」さんが選んだ「最強の10枚」がこれだ!!



1枚目:One Step Closer – This Place You Know

One Step Closer ー This Place You Know

後期Turning PointのDNAを受け継ぐパワフルでエモーショナルなオールドスクールHC。ミッドテンポで攻めるところが今っぽく、エモパートの導入も違和感ないところに彼らのセンスの良さを感じさせる。今作からRun For Cover Recordsからのリリースとなり今後の活躍も期待される。













2枚目:Turnstile – Glow On

Turnstile ー Glow On

90’s HC再評価のトレンドの中心的存在。HCであるという主軸は残しつつPOPエッセンスを散りばめカラフルな音像をアウトプットする彼らのスタイルの完成形。キャッチーなメロディとグルービーなリズムが耳から離れず何度も聴いてしまう。このバンドのすごいところは、Bad Brains、Leeway、Cro-Mags、Mucky PupなどのHC出身ながらもメタルとのクロスオーバー期に過度にメタルに接近しすぎてHCファンから敬遠された、HCファンがダサいと考えていた80年代後期~90年代初期のHCエッセンスを、様々なジャンルとミックスさせて昇華させているところにある。













3枚目:Modern Color ー Now, Life Is Living You – EP

Modern Color ー Now, Life Is Living You

淡々としたリズムに浮遊感のあるVo.と瑞々しいギターフレーズが乗るスタイルはHumの影響を多大に受けていることがわかるオルタナティブロック。時折見せるカオティックパートに彼らのバックグラウンドにHCがあることを感じさせる。NothingやTeenage Wristと共にオルタナ/シューゲイザーシーンを牽引するバンドになるであろう。個人的には、アー写でIntegrityのTシャツを着ているメンバーがいることにグッと来た。













4枚目:The World Is a Beautiful Place & I Am No Longer Afraid to Die ー Illusory Walls

The World Is a Beautiful Place & I Am No Longer Afraid to Die ー Illusory Walls

長いバンド名が有名で、リリースもコンスタントに続けているEpitaph所属のエモバンド。今までは良質でスルメなALをリリースしていつつもインディーロックの範疇を超えてこないバンドという認識だったが、本AL前にリリースしたSunny Day Real Estateの「In Circles」のカバーがとてつもなくカッコよく本作への期待感が募り、良い意味で裏切られた。エモを基軸にしながらより聞き手の間口を広げるダイナミックなロックバンドへと進化し、曲によってはスタジアムでの演奏が目に浮かぶようだ。かと言ってJimmy Eat Worldほど大味ではなくAppleseed Cast的な繊細さは維持されている。女性Vo.とシンセの絡みが秀逸でThe Rentalsの名作「Seven More Minutes」を彷彿とさせる。













5枚目:The Armed ー Ultrapop

The Armed ー Ultrapop

タイトルの通りPOP要素をふんだんに詰め込んだカオティックHC/マスコア。多彩なリズムにシンセを大胆に取り入れ、女性Vo.をフィーチャーした曲などPOPであることを追求しているが、ConvergeのKurt Ballouがプロデュースしているだけあって、アンダーグラウンドミュージックとしての軸はぶれていない。ジャケ写やPVなどトータルアートワークが優れている。













6枚目:Teenage Wrist ー Earth Is a Black Hole

Teenage Wrist ー Earth Is a Black Hole

2018年にリリースされた1st「Chrome Neon Jesus」はシューゲイザー、エモ、グランジどの切り口から語っても最高と言えるALであった。そして、2ndとなる本作だが、1stと比べると楽曲のアレンジがシンプルになり地味になった印象を受けるものの、メロディーの良さは秀逸で他の追随を許さないほど。印象としては、Lemonheads、Sugar、Goo Goo Dollsといったパンクバンドがグランジブーム以降にメジャーからリリースした、良質のメロディーで押しまくるALの感触に近いものを感じる。













7枚目:SOM ー Awake – EP

SOM ー Awake

Caspian、Junius、ConstantsのメンバーによるポストメタルシューゲイザーのEP。
Hum、Isisのように地を這うような演奏に、JesuやDevin Townsendっぽいアンビエントなシンセと中性的で浮遊感のあるVo.が絡みドラマチックでアトモスフェリックなサウンドスケープを構築している。本作は新曲2曲、その2曲のRemix、前作のRemixが2曲という変則的なプロダクトだが、新曲の破壊力はとてつもなく、シューゲイザーファン、ポストメタルファン双方を唸らせる出来となっている。RemixはHoly Fawn、Teenage Wrist、The Devil Wears Pradaのメンバーによる豪華なもので、このバンドの交流の広さを伺える布陣となっている。
既に2022年1月リリースのニューALから数曲が公開されており、来年のベスト10 ALに入るであろうという出来である。













8枚目:For Your Health ー In Spite Of

For Your Health ー In Spite Of

激情HCバンドの1st。カオティックHCとポストロックとエモがごった煮になってて、音の洪水が攻めてくる。ポストロックパートとカオティックパートを分けて聴くと、同じバンドとは思えないほどの変幻自在なスタイル。ConvergeのようなヘビーなカオティックHCを主軸にして、Blood Brothersのような変拍子でファニーな部分と、Frail Bodyの激烈EMO部分とHopesfallのスペーシーで叙情的な部分と、Saosinの美メロ部分がヒョッコリを顔を覗かせる。ありそうでなかったバンドで癖になる。曲の尺が短く潔いのも好感が持てる。













9枚目:Eidolaー The Architect

Eidolaー The Architect

プログレ/マスロック的なポストHCバンドの4th。Rise Recordsと連名で、Dance Gavin DanceのWill Swanが運営するBlue Swan Recordsからのリリースなので、音的にはDance Gavin Dance、A Lot Like Birds、Sianvar、Stolasようなピロピロとしたテクニカルなギターに変則的リズムが乗る例の音。そこにCIrca Survive、Hail The Sun、Tides Of Manのような美メロハイトーンVo.が絡んでくる。このバンドの特徴としては、前述のバンドの美味しいところに加えて、スクリームVo.+メタルコア的なヘビーパートが入ってくるところ。緩急の付け方が「Define the Great Line」の頃のUnderoathを思わせる。今後の進化が楽しみなバンドである。













10枚目:羊文学 ー You Love

羊文学 ー You Love

3ピースロックバンドのメジャーリリースとしては2枚目となるEP。楽曲はシューゲイザー的であり、バンドアンサンブルは極めてシンプルに淡々した演奏をループさせる。しかし、このバンドがシューゲイザーと異なる最大の特徴は、Mazzy Starのような熱量が低く浮遊感漂う塩塚モエカのVo.であり、それを聴かせるために余計なものを極力削ぎ落としている。北欧のバンドのような透き通った冬の景色が似合う荘厳な雰囲気を持ち合わせたバンドで、凛とした声とサビになると登場するファズギターの絡みが癖になる。













「俺の10枚」の中で1位を選ぶなら?




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第一位:One Step Closer ー This Place You Know

One Step Closer ー This Place You Know

Turnin Pointが解散して30年にもなり、個人的にオールドスクールHCバンドには常にTurning Pointの影を求め続けて来たものの、そういったバンドは短命に終わることが多いのだが、彼らにはTurnig Pointが行き着けなかった先を見せてほしいものである。









21年度の最強の1曲を選ぶなら?


Vagrants ー You Still Linger

流石はEqual Visionが見つけてくる新人だけあってクオリティが高いと唸らずにはいられないバンド。出尽くしてしまったと感のあるポストHC/スクリーモに一縷の光が差し込んだ。Hopesfallのような空間系エフェクターを使ったスペーシーなギターが炸裂し、手数が多いがドライブしまくるドラムが楽曲を引っ張り、クリーンパートとスクリームを使い分けるVo.と目まぐるしく展開する楽曲、これを3人だけで演奏していると思えないほど演奏力が高い。恐らく2022年にはフルALがリリースされると思うが、ポテンシャルが高いのでどんな引き出しを出してくるかが楽しみなバンドだ。









「ぽんすけ」さん、最強な10枚ありがとうございました。
たまらん10枚!そしてそれぞれのアルバムへのコメント、音像をしっかり言葉にできる「力」うらやましいです!One Step Closer、とてつもないアルバムをリリースしてくれましたね!短命で終わらずこの路線であと10年は活動してほしいです!SOM は知らなかったバンド、初聴で完全に虜にされました、異世界に転生されそうな浮遊感あるサウンドにぞっこんです!大好きなThe Armedにカオティック好きで話題になったFor Your Healthなどの選出もさすがです!極上な10枚、最高に堪能させていただきました(^^♪ありがとうございました!






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下記のアンケート欄からあなたが選んだ最強の10枚を投稿してください!アルバムごとに一言添えてくださいね!






アンケート参加ありがとう!今回のようにこのブログであなたの投稿も紹介していくから楽しみにしててね!


あなたの周りの音楽好きにも「アンケート開始したよ!」って教えてあげてくださいね!


では!


河内野




見逃し厳禁!今週「09/19~09/25」の【注目のMVまとめ!】One Step Closerの新譜が鬼ヤバ!

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ミーハーですが、楽しみにしていた鬼滅の刃「無限列車」地上波放送ですが、あまりにもCM が多すぎて集中できず途中で寝落ち・・・幸せな夢を見ることなく熟睡して朝を迎えました・・・


今朝も20度前後、Tシャツで少し肌寒い、過ごしやすい時期、朝起きて金魚に餌をあげるのが日課なんですが、外に出ると、秋らしく、澄んだ冷たい空気、高くなった空、道端の枯れ木、最高に心地が良い一日のスタート、今朝のBGMはRun For Cover Records、日本はRETRIBUTE RECORDSからリリースされたOne Step Closerの「This Place You Know」





00年代にドはまりしたエモーショナルなモダンオールドスクールを感じさせるサウンドで少しノスタルジックに、心もエモーショナルになりながら朝を過ごしました!このアルバム間違いなく名作!21年度の俺的Top10にも入ってきそうだ!

21年度も「あなたが選ぶ最強な10枚」のアンケートするから準備しといてね!





さて今週「09/19 ~ 09/25」はどのようなバンドのどのようなMVが公開されたのか?見ていきましょう!





IRON RULE – SEVENTH SIN

Southern California産のメタリック/ビートダウンハードコアIRON RULE、19年のEP、20年のシングル以来の新曲、相変わらずのシックすぎるビートダウンをかましてくれます!










Cult of Lilith – Profeta Paloma

アイスランド産、Metal Blade 所属のテクニカル・デスCult of Lilithの20年にリリースされたアルバム「Mara」からProfeta PalomaのMV、テクニカルにシンフォニック、オペラ、中東を感じさせる民謡的パートとプログレッシブにいろんな要素がミックスした1曲ですね!デザインが徐々に出来上がるタイムラプスなMV!





Vomit the Soul – Cold

イタリア産ブルデスVomit the Soul、 Unique Leader Recordsから11月にリリース予定のニューアルバム「Cold」からのCOLDのMV、これぞブルデスな教科書的な王道サウンドが最高に心地が良い!バンドロゴがどうしてもWhitechapelに見えてしまうのは僕だけ?





The Copyrights – Stuck in the Winter

USはイリノイ産、Fat Wreck Chords所属、メロディックパンク/ポップパンクの人気バンドThe Copyrightsから10月リリース、7年ぶりのニューアルバムALONE IN A DOMEからStuck in the WinterのMV、これぞ00年代のポップパンクの王道サウンド、メロディーの良さがとにかく持ち味なバンドですね!





OBSCURA – Devoured Usurper

ジャーマンテックデスの帝王OBSCURA、Nuclear Blast Recordsから11月にリリース予定のニューアルバム「A Valediction」からDevoured UsurperのMV、オールドスクールデス路線を強めた新曲、僕はこっちのほうが好みです!アルバム全体はどうなるか気になりますね!





Calling All Captains “Wasted”

カナダ産Equal Vision Records所属のポップパンクCalling All Captains10月にリリースされるアルバムからWastedのMV、ポップパンクサウンドにエモーショナルを演出するギター、しゃがれたボーカルの声質も魅力的、スクリームパートもあり、ハードコアを経由したポップパンクなんかが好きな人も、メロディックハードコア好きにもアピールできる、この手のバンドでは一番アルバム楽しみである!





Scowl – Bloodhound

19年にリリースされたEp[Reality After Reality…]も話題になったカリはサンタクルーズ産のハードコアパンクScowlFlatspot Recordsから11/19にリリース予定のファーストフル、「How Flowers Grow」からBloodhoundのMV、Drain GulchのSam CiaramitaroもMVに写っていますね!Katの激しいボーカル、鋭くエッジの効いたハードコアパンクサウンド、TORSO好きなら間違いないサウンド!





Youth Fountain “Scavenger”

カナダはヴァンクーヴァー産、Pure Noise 所属のポップ・パンク/エモYouth Fountainから11月にリリース予定のニューアルバムからScavengerのMV、エモーショナルなポップパンクサウンドにスクリームも加えた良曲、味付け程度にスクリームを取り入れるバンドが増えてきましたね!パンク寄りのスクリーモ好きも注目である!





Smrtdeath – “Everything’s Fucked”

ヒップ・ホップに00’s pop punkの要素を取り入れた爆発的人気のいわゆるエモラップSmrtdeathの新曲、Everything’s Fucked、エモーショナルになった中期のブリンクも感じさせるポップパンクのバンドサウンドとデジタルなリズム、ポップパンクサンドとしてもレベルの高い楽曲!





Whitechapel – A Bloodsoaked Symphony

Metal Bladeからのニューアルバム「Kin」のリリースが迫ってきた!デスコアWhitechapelの新曲MV!さすがの攻撃力に安定感、The Valleyからみせたサウンドの幅の広がりをさらに突き詰めた重厚なデスコアサウンド!





FIT FOR AN AUTOPSY – Far From Heaven

ニュージャージー産デスコアFIT FOR AN AUTOPSY!来年にNuclear Blast Recordsからリリースされる「OH WHAT THE FUTURE HOLDS」からFar From HeavenのMV!クリーンも違和感なく強みにもなっている!Gojira化は否めないけど本来重要としていた重厚さもアリな1曲!





Modern Color – Now, Life Is Living You

カリ産インディーロック/メロディックModern ColorにOther People RecordsからリリースされたEpからNow, Life Is Living YouのMV!このバンドを初聴な人はびっくりするかと思うのですが、彼らの良さでもあるカオティック張りに激情なスクリームをインディーサウンドに時折注入し無二なサウンドを奏でるバンド、このMV曲はドリーミーなインディロックサウンドから曲が変わったかのようなハッキリとしたカオティックなハードコアサウンドを注入するモダンな仕上がりです!





と言った感じの今週のミュージックビデオまとめでした!気に入った曲は見つかったかな?
個人的にはScowlのサウンドと映像にヤラれちゃいました!



MVは出ていないけど数多くリリースされた週でもありました。ぶっちぎって最高だったのがNever Ending GameのニューEp「Halo & Wings」




そしてSunday Drive Records所属、ノースカロライナ産のオールドスクールハードコアNo Longer at EaseのEp、90年代後半から00年代初頭にかけてのオールドスクールサウンドを連想させる、BaneやVerseにHave Heart、が好きなら間違いないね!One Step Closerよりもより硬派なオールドスクールサウンドに感じるね!もちろんそれ以前のTurning Pointからの影響は間違いないでしょう!知名度はまだまだ、注文のバンドです!








追伸:
今回登場したバンドのグッズも取り扱っていますので秋冬に向けてチェックを!





1万点のバンドグッズはこちらをクリック!





Run For Cover Recordsの人気コンテンツ、Record SelectionにOne Step Closerが登場です!この企画最高に楽しいです!ぜひ彼らが選んだ音源もディグってみてください!






見逃し厳禁!今週「09/05~09/11」の【注目のMVまとめ!】Angel Du$tの新譜楽しみだね!

MVまとめ



夏らしいことは一切してないんですが、最近のドライブのお供にはメロディックハードコア、いわゆるメロコアバンドの音源を聴いて夏を感じています、中でも世円日リリースされたばかりのFace To Faceのニューアルバム「NO WAY OUT BUT THROUGH」がパーフェクトすぎて、これ最高傑作かもしれない!メロディック好きは必須です!




メロディック関連でいうと、スケートをかじったことがある人なら必ず耳にしたことがあるであろうスケート界のリヴィングレジェンド、トニー・ホークがゲームプロスケーター2でも人気のMillencolinの名曲「NO CIGAR」をカヴァー!!ギターはこれまたレジェンド、スティーブ・カバレロ!!

とんでもないカヴァー、選曲も最高です!近年ではスケートミュージックといえばHiphopのイメージが強いですが、30代40代、横乗りを一度でも体験したあなたはスケートミュージック=メロコアのイメージですよね!



さて今週「09/05 ~ 09/11」はどのようなバンドのどのようなMVが公開されたのか?見ていきましょう!





SILENT GENERATION – EGO TRIP

チェコ産のデスコアxスラミングデスxニューメタルxビートダウン、これまた特殊なバンドが現れたねSILENT GENERATION!!チャライMVもサウンドとマッチしてますwww





Signs of the Swarm – Death Whistle

9月24日にリリースが迫ったSigns of the Swarmの新曲MV、クリーンパートも違和感なく曲になじんでますね!




Bound in Fear – Beyond the Mire

10月にニューアルバムをリリースするUK産デスコア、Bound in FearのMV、グルーヴ感もあるダウンテンポ・デスコア、数段落としていくビートダウンがたまりません!




Four Year Strong “Bitter Sweet Symphony”

ミュージックビデオではなく静止画なんですが、大好きな曲のカヴァーってことで紹介、一時期はテラハの曲みたくなって虫唾が走っていたんですが、The Verve の 名曲、Bitter Sweet SymphonyをFour Year Strongがカヴァー!




One Step Closer – “Autumn”

Run For Cover RecordsからリリースされるアルバムからのMV、Killing The Dream,Verseなどなど、あの頃のモダンオールドスクール、叙情的なハードコアバンドが好きなら間違いなし、号泣しながら疾走していくスタイルの曲です!




Dan Andriano & The Bygones – “The Excess”

Alkaline TrioのDanのバンドDan Andriano & The BygonesのMV、オールドアメリカ、クラシックなカントリーとロック、ブルースやカントリーほんのりとパンクも感じさせる渋みある楽曲!




Greet Death “I Hate Everything”

Deathwish RecordsのシューゲイズGreet Deathの新曲MV、シューゲイズなひずんだギターサウンドは後半で少し顔を覗かす程度のエモ/インディーロック的な楽曲!




Bearings “Get The Need”

9/15にHello It’s Youのデラックス・エディションをリリースするPure NoiseのBearings、インディーロック色強いポップパンクサウンドな良曲!




State Champs “Outta My Head”

State Champsから新曲 “Outta My Head” のMV!!これぞポップパンクなごきげんでキャッチー、この時期のドライブに最高にマッチしそうな一曲!




thoughtcrimes “Misery’s A Muse”

元The Dillinger Escape PlanのドラマーBilly RymerによるバンドThoughtcrimes、Pure NoiseからリリースのEP収録曲のMV!!




Angel Du$t – Big Bite

10月にRoadrunner Recordsから新作をリリースすることを発表したAngel Du$tの新曲MV!ヒッピーでキャッチーなロックサウンドに磨きがかかった新曲!




Mini Trees – “Moments In Between”

Run For Cover RecordsのインディーポップバンドMini Trees、デビューアルバム “Always In Motion” は9/17にリリース、そのアルバムからMoments In BetweenのMVが公開!映像は日本人photographer/filmmakerのhiro itou氏、チルムードなドリーミーな楽曲、




Jim Lindberg – “The Palm of Your Hand”

PennywiseのフロントマンJim Lindberg、ソロ作品、The Palm of Your HandのMVが公開!




Grace – “Comfort in Misery”

Upstate RecordsのNJメタリックハードコア、Grace、Suburban Scum、World Demise、The Banner、Dissentのメンバーによるバンド、9月24日に4曲のEPがリリース!Meraurder、All Out WarからArkangelのファンはたまらないサウンドでしょう!




Emma Ruth Rundle – Return

ロスを拠点に活動する女性SSW、Emma Ruth Rundle,11/05にSargent HouseからリリースされるニューアルバムEngine of HellからReturnのMVが公開、エクスペリメンタルダークなバラード曲、ダークでアートでモードなMVもさすがの世界観を表現!




Save Face – “Bury Me

Epitaph Records所属、10/29日に発売されるアルバムからBury MeがMVに!中期のマイケミ直径なサウンドは懐かしくもただフォロワーなだけじゃなく楽曲のクオリティーも高くマイケミよりもよりポップにキャッチーにWeezerなんかも感じさせるパワーポップ、エモ曲である!




The Plot In You – Paradigm

ポストハードコア/メタルコアバンドThe Plot In Youの来週発売されるアルバム収録のParadigmのMV!流行中のオルタナティヴメタルコアサウンドとは一線を画すThe Plot In Youサウンド、表現豊かなボーカルも磨きがかかっている!




Hawthorne Heights “Tired And Alone”

3年振りの新譜The Rain Just Follows Meも話題のHawthorne Heights、15年経っても全くスタイルのぶれないピュアスクリーモ曲!




Bloodlines “Lotus”

Facedown Records所属のメタルコアバンドBloodlines、リリースも控えているBloodlinesの新曲MV、FDならではのクラシックなメタルコアサウンドと現行なモダンなオルタナ要素も若干取り入れたサウンド!!




ABORTED – Dementophobia

ゴアグラインドAbortedから話題の新譜ManiaCult収録のDementophobiaのMV!アメリカンコミック、カートゥーン的映像も印象的!




KHEMMIS – Living Pyre

ドゥームメタルKhemmis!!3年振り、11月19日リリースの新譜DeceiverからLiving Pyreを公開!!キャッチーでありドゥーミー、クラシックなメタルサウンドも感じれるエピックサウンド!




Vagrants “You Still Linger”

Equal Vision RecordsのポストハードコアバンドVagrantsからニューシングルYou Still LingerのMVが公開!とてつもないポテンシャルを感じさせる楽曲、この手のサウンドを奏でるバンドの期待のバンドが現れた感、このバンドとんでもないことになるかも!






今週はこんな感じ今回も幅広いですが激やばなMVを紹介しました!!




どうしてもハードコア寄りなバンドが少なくなっていますがハードコアバンドの音源も数多くがリリースされています。お気に入りは、インドネシアのハードコアバンド、グランジ、ヒップホップ、なども取り入れたハイセンスなモダンハードコアBleachの新曲Treat the Disease、イケてます!





追伸:
今回登場したバンドのグッズも取り扱っていますので秋冬に向けてチェックを!



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