さて2021年1発目のブログは【ポジ散歩】去年撮った動画なんですが、年末テレビも壊れたんで後回しにしていた動画編集を何とか終わらせYoutubeにアップしました!撮影自体は去年秋頃かな、Four Year Strongのコーヒー豆を入手しまして、
てか、2020年は多くのバンドがコーヒー豆を発売したの知ってる?コロナの影響もあるんだろうね!家でチル的な?とはいえ日本での、バンド好きの仲間たちに需要があるか、ないのか?よくわからんのでとりあえず入手してみました、(興味ある人は教えてくださいね!)今回のFour Year Strongのコーヒー豆はBrain Painのアートワーク、明けずに置いときたいけど、豆なんでね!てか賞味期限ってどれくらいなんだろう・・・・・とにかく楽しみにしていたコーヒー豆せっかく飲むなら山でのもう!ってことで自宅からも見える青葉山へ電気屋を経営するパイセンとともに登ってまいりました!
10月も一瞬で終わって11月突入!!と言いつつもすでに11月の1/3が終わった・・・早いよね~!着用するマーチもパーカーになり肌寒く・・・緑々とした木々たちも紅葉へと、景色も肌寒く悲しげなこの時期ってなんかおセンチな気分になるんですよね、そんな時に良く聴いているのが、コロナの影響かあまり話題になっていない感のあるNothingのニューアルバム「The Great Dismal」、この時期にぴったりなサウンド、正直初聴はピンとこなかったんだけど、聴けば聴くうちにハマってしまうアルバムだった!
コネチカット産Unbeaten Records所属去年リリースされたEp「My Body in Bloom」も記憶に新しいヘヴィーでメタリックなハードコアサウンドを奏でるBoundariesのニューアルバム「 Your Receding Warmth 」が数日寝ればリリースだ!!ブルータルでヘヴィーで程よくカオティック、00’sメタルコな要素も感じさせるサウンドにさらに磨きのかかった新曲、20年度リリースのChamberの新譜やYear of The Knifeの新譜並みに重要なハードコアアルバムである!
REVELATION Records所属、TERRORのスコット、DESPAIRのジョー、STRIFEのアンドリュー、GORILLA BISCUITS~CIVのアーサー、 YOUTH OF TODAY、JUDGE、CIV、RIVAL SCHOOLSのサミーというハードコアオールスターによるバンドWorld Be Freeのアルバムではないが5曲入りのニューepが11/13にリリース!オールドスクールなハードコアサウンドに絶妙なメロディーを加えシンプルなんだけど現代のアレンジを絶妙に加えたサウンドはパンク好きにも聴いてほしいね、アートワークも最高にイケてます!
■ Blood From The Soul – 「 DSM-5 」 11/13
Deathwish Records所属、Napalm DeathのShane Emburyが初期90年代に結成したバンドBlood from the Soul!Sick Of It All好きはもしかしたら懐かしく感じるかな?以前はLou Kollerがボーカルでした!今作、ニューアルバムはメンバーを一新してリリース、聴いてわかる通りConvergeのJacobがボーカルを務め、Napalm DeathのShaneはもちろん、NasumのJesper Liverod、Megadeth, 元SoilworkのDirk Verbeurenという豪華すぎる4人組!インダストリアル、メタル、ハードコア、パンクが融合した実験的なサウンドが現代のサウンドクオリティーで蘇る、インダストリアルメタルにもタダな影響を与えたバンドだけあって注目度も高し!!アートワークはConvergeのJacob!!マーチが楽しみである!
■ Of Feather And Bone – 「 SULFURIC DISINTEGRATION 」 11/13
USはコロラド産Profound Lore Records所属、18年にリリースされた2枚目のアルバムは ブラッケンドハードコアの要素を薄めオールドデスやグラインドコアの要素を大幅にアップし 各メディアからも絶賛されている注目のバンドOf Feather And Bone待望の3枚目のアルバム「 SULFURIC DISINTEGRATION 」 が11/13にリリース!公開されている新曲も相変わらず暗黒世界直系のドロッドロな腐敗デスサウンド!もともとブラッケンドハードコアなサウンドだったためっカオティックな要素も感じられる、FULL OF HELLファンなどにも聴いてほしいな!
■ Molchat Doma – 「 Monument 」 11/13
ロシア語で歌われるニューウェイブやシンセポップ、ソビエト・ウェイブの注目株であるMolchat Doma 3枚目となる新作アルバム「 Monument 」がSacred Bones Recordsから11/13日にリリース!シリアスでありながらもレトロでダークでありつつもポップなシンセサウンド、そこに普段聴くことがないロシア語の歌がのる、異世界にトリップしている感覚に陥るMolchat Domaのサウンド、近年知ったバンドではあるがぜひハードコアリスナーにも聴いてもらいたいバンドである!
ミネアポリス産、前作から2年ぶり、今作「Everything All At Once」もFacedown Recordsから11/18リリース予定のグランジ、オルタナロック寄りのダイナミックなエモロック、Weathered!!Facedownの人気バンドEverything In Slow Motionなどが好きなら気に入るはず、地味なんだけど長く付き合えそうなあアルバムである!
■ Boys Of Fall – 「 Distance 」 11/18
Invogue Records所属デトロイト産、ポップパンクのキャッチーさとR&Bのシャレオツ感、をうまくミックスさせたサウンドで人気のBoys Of Fall、待望のニューアルバムが11/18にリリース!公開された新曲は壮大なピアノエモな曲から爽やかでありオシャンティーなR&B要素とポップパンクなキャッチーさ、00年代スクリーモ的スクリームの合わせ技と曲を通してのレベルの高さを感じさせる曲、アルバムへの期待が膨らむ新曲だった!
■ Bearings – 「 Hello, It’s You 」 11/18
カナダ産Pure Noise Records所属、名作名高い前作のBlue in the Darkもまだまだ記憶に新しいんだけど早くもニューアルバム「 Hello, It’s You 」がいよいよ今月にリリース!公開された新曲は無条件にテンションの上がるポップパンクソングと、都会的でスウルフルにリズミカルなR&B的な「今」なサウンドをうまく取り入れた楽曲とアルバムへの期待高まる良曲でした!
シカゴ産Flatspot Records所属18年リリースのMoment of Violenceハードコアリスナーの中で話題になった一枚!今作は7インチ、5曲のみのepとなるが注目の音源、冷酷な残忍さを思い起こすザラリとした質感のメタリックハードコアサウンド、まさにストリートな攻撃的なリリックとサウンド、レコーディングでアンディ・ネルソン(ウィークエンドナチョス)と共に録音という布陣も最高に期待させる!大注目な一枚だ!
■ Soft Kill – 「 Dead Kids R.I.P. City 」 11/20
USはポーランド産、ダーク・サイケからダークシンセポップ、ポスト・パンクから美しいシューゲイズサウンドを奏でるSoft Kill待望のニューアルバム「 Dead Kids R.I.P. City 」がCercle Social Recordsから11/20にリリース!公開されている新曲Pretty Faceは個人的に今年の10曲に入るほどのお気に入り、リリースが楽しみすぎる一枚!マーチも取り扱っているからよろしくね!
オージー産Prosthetic Records所属のテクニカルデス!2年ぶりの8枚目となるニューアルバム「 The Watcher of All 」が11/20にリリース!公開されている新曲も相変わらずのバカテク、テクニカルデスに収まらないモダンさをさらにアップしプログレッシブでもあるし緩急ある楽曲は意外と聞きやすいからテクデス好き以外にも聴いてほしいね!!!
待ちに待った説明不要のHatebreedのニューアルバム「 Weight Of The False Self 」がNuclear Blast Recordsから11/27にリリース!Zeussがプロデュースする新譜、グラフィックアートも印象的なMV、Instinctive (Slaughterlust)はまさしくHatebreedなブルータルでゴリッゴリなストロングスタイルなメタリックハードコアサウンドが健在!信頼と安心のHatebreed!!!
■ Revolting – 「 The Shadow At The World’s End 」 11/27
Transcending Obscurity Records所属、スウェディッシュ・デス・メタルのベテランRevoltingがニューアルバムを11/27にリリース!まさにスウェディッシュな初期ENTOMBEDやDISMEMBERスタイルのデスメタルサウンド、公開されている新曲もまさにスウェディッシュオールド・スタイルで安心!前作Monolith of Madnessがかなりの良作だったんで期待しかない一枚だね!
■ Depravity – 「 Grand Malevolence 」 11/27
オージー産Obscurity Records所属デス好きの一部で話題となった前作「Evil Upheaval」から二年、ニューアルバム「 Grand Malevolence 」が11/27にリリース!ブルータルかつテクニカル、程よくグルーヴ感も加えモダンに仕上げている、とにかく疾走するドラムが気持ちよすぎる!!帝王Morbid Angelも感じさせますね!
■ Within The Ruins – 「 Black Heart 」 11/27
USはマサチューセッツ産、メタルコア/デスコアバンドWithin The Ruinsの6枚目となるニューアルバム「 Black Heart 」が11月の27日にリリース!公開された新曲、開始2.5秒でもう「マチガイナイ」と確信!ヘヴィーで速くテクニカルなんだけどWTRならではのピロピロサウンドがテンション上がる!今まで以上に謎なメロディアスサウンドwwwこれは2020年度のTop10に食い込んでくるかも!早く全曲聴きたい!!!
■ Cryptodira – 「 THE ANGEL OF HISTORY 」 11/30
USはニューヨーク産、Good Fight所属、プログレッシブ・デスメタル・バンド、Between the Buried and Me や Opethのようなバンドからの影響、そして、ConvergeやBotchのようなバンドからの影響も感じられるプログデスバンドCryptodiraから3年ぶりのニューアルバム「 THE ANGEL OF HISTORY 」が11月のラストにリリース!メタルオタクからアングラなハードコアマニアにまでお勧めしたいバンド、プログコアでありながら聴きやすく1曲もそこまで長くないので最初から最後までしっかり聴いて1曲の中にある展開を楽しんでほしいね!
売り切れやサイズ欠けが増えてきたので早めにね!この「力」デザインはWe Stand Aloneのepのデザイン!そこで気になったのはこのデザイン、We Stand Aloneの「力」とは何ぞや?ということでWe Stand Aloneの和訳を見ていくことにしよう!
■ 【 We Stand Alone 】 ■
Here it is, once again,
ほら、まただ
tales of betrayal by the ones we call our friends
友達と信じてきたやつらの、裏切りの物語
took us long to get where we are
ここに到着するのには時間がかかったが、
now we’re told what we’ve done is wrong
今ごろになってすべてが間違っていたといわれた
We all started with something to say
最初は言うべきことがあった
was it our different views or jealousy in the way
意見の食い違いやジェラシーが邪魔をしたのか?
now you’re the ones setting the rules
今やお前がルールを決めている
just like the establishment you’re so against
まるでお前が戦ってきた組織と同じじゃないか
lay down your laws, say what you will
命令すればいい、俺は気にしない
tell me i’m wrong and i’ll defy you
間違ってるといえばいい、無視してやる
Who are you to make up rules and put us down ?
勝手にルールを作って俺たちをこき下ろしやがって、
お前は何様のつもりだ?
with our friends, we’ll stay to the end
俺は友達と最後まで支え合う
and if it comes down to it, we’ll stand alone
そしてもしその時が来たら、
俺達は孤立したってかまわない
Here it is once again, tales of conformity
ほら、まただ。
by the ones who would be king
王様きどりのやつらの服従の物語
we never set out to impress anyone
俺達はかっこつけようなんて思ってやしない
it’s just an outlet, our chance to be heard
ただのはけ口であり、聴いてもらうためのチャンスだ
at first you said we hated to much
お前は最初、俺たちは憎しみにあふれすぎているといった
now you say we just can’t hate enough
そして今度は、俺たちには憎しみが足りないという。
now you’re screaming that we’ve changed
そして今度は、俺たちは変わってしまったと叫びやがる
we’ve grown up but our beliefs are still the same
確かに成長はした。でも信条はなにも変わっちゃいない。
it’s still an outlet for anger and strife
今だってこれは怒りと戦いのはけ口なのだ
but one more thing, it’s also our life
だがもう一つ重要なことがある。これは俺たちの人生でもあるのだ。
(We) we don’t need any help (stand alone)
俺達は誰の助けも必要としない(一人で立つのだ)
our beliefs are strong enough to (stand alone)
俺達の信条は十分に強い(一人で立つのだ)
our desire’s burning deep, in our hearts
俺達の情熱は心の底から燃えている、
it’s in our heads, it’s in our souls
すべて頭の中にある、すべて魂の中にある
(we) we defy your fucking lies (stand alone)
俺達はお前らの嘘を信じない(一人で立つのだ)
you question our beliefs (stand alone)
お前は俺たちの信条を疑う(一人で立つのだ)
our desire’s burning deep, in our hearts
俺達の情熱は心の底から燃えている、
it’s in our heads, it’s in our souls (stand alone)
すべて頭の中にある、すべて魂の中にある(一人で立つのだ)
We stand alone
俺達は一人で立つのだ
People from the past, they don’t want to hear us
過去に出会ったやつらは、もう俺たちの話など聞きたがらない
the ones they call our peers, they just fear us
俺達の仲間と名乗るやつらは、俺たちを怖がっているだけだ
ain’t handin’ no lies but reality comes off as cold
嘘には騙されない。でも現実は嘘と同じくらい冷酷だ
what you hear from me comes from deep down inside us
お前が耳にするのは、俺たちの心の底から出てきたものだ
this just ain’t a song of defiance, i’m just tellin’ you how it goes
これはただの反抗の歌ではない。ただありのままの状況を話しているだけなんだ
We stand alone
俺達は一人で立つ
どうでしたか?人気が出てくると増えてくる周りからのヒガミや妬みを92年の時点で感じていたんだね、人気とともに変わっていく環境、それでも「成長はした。でも信条はなにも変わっちゃいない。」という言葉は堅く信じて守ってきた彼らのルールや絆を感じさせる力強い言葉、そして「俺達は一人で立つのだ」は一人ではなくバンドとしての一人と、バンドとしての自信、信念を感じさせてくれる!それは彼らのアイコンでもあるドラゴンが吹く炎のように燃え滾っている、リアルな歌詞から哲学的にもとらえられる言葉の使い方、当然サウンドからそこに乗せるリリック共に素晴らしい最高な曲である!そしてこのアルバムの人気とともに、次回作「Scratch The Surface」はメジャーからデビューも果たすあたりが最高にクールなのである!
リリックをしっかりチェックし内容を少しでも理解するとその曲やアルバム、今回に関しては「力」のデザインがよりかっこよく見えてしまうよね、すでに在庫後れが多く発生しているけどWe Stand Aloneのリリックに何かを感じたなら手に入れときましょう!
では!
河内野
追伸:
最後はSick Of It AllのボーカルLou KollerがフィーチャーしたCIVの名曲でお別れです!
初のフルレングス、デヴューアルバムとなるこの「SPLINTERS FROM AN EVER-CHANGING FACE」相変わらず不気味な油絵タッチな絵画デザインが最高です!
このENDですが前作ep「From The Unforgiving Arms of God」がとてつもなく人気で話題になったのも記憶に新しいよね!ポジでもそこまで取り上げてこなかったにもかかわらず定期的にマーチが売れ続けているバンド、大概宣伝もなしにマーチが売れるづけるバンドっているんだけど、そんなバンドたちとは違って知名度があるわけでもなく・・・・じゃあ、なぜマーチが売れ続けていたのか?その理由は簡単!サウンドが異常にかっこよいからである!
Structuresや、記憶にも新しいTrade Wind、Stick To Your GunsやStray From The Pathのメンバーもいるバンドだね、そんなTrade WindでもENDでもドラムをたたくのはイケメンAndrew McEnaneyである!変則的で複雑な展開するStructuresに至ってだけでもう安心感がパナイよね!ENDではさらに力強いタフなドラミングが聴けますね!ジャンルは違うけど彼も所属するSextapeってバンドも要チェック!
大好きなビートダウンShattered Realmのメンバーも在籍する超重量級デスコア、Fit For An AutopsyのWill PutneyがENDではギターを担当!桁違いの攻撃力、引きずるような破壊的ビートダウン、ハードコア好きの中でも大好きな人も多いであろうFit For An AutopsyのギターだものENDでもその破壊的なヘビーで図太いギターサウンドが聴けます!敏腕プロデューサーとしても有名なWill Putneyだもの音質は最強クラス!
NYHCの中でも人気のMadballマーチは一定数確保できる、Sick Of It Allは極少のみ取扱い中、Agnostic Frontに限っては・・・・取り扱っているメーカーの倒産が連発、覚えているだけで4社はつぶれているねwww最新アルバムの発売元であるNuclear Blastはマーチ発売しないし、「どこか販売してください!」と願うしかない!