これでバンドファッションは完璧。似合うサングラスの三大原則:その2

前編の写真で一緒に見てきたとおり、ミュージシャンのファッションてカッコいいよね。やっぱりアーティストだけあってセンスが良い。あれも一種の才能なんだろうなぁ。

…と昔は思っていたけれど、それは違うぜ!!!

ぜんぜん違う。一般の基準で見れば「ダサい」かっこうでも、彼らが着るからこそカッコ良く見えるんだぜ。

(その証拠にミュージシャンと同じ格好をしても、ダサダサの一般人は多い!)

なぜか。なぜミュージシャンが着るとダサい格好でもカッコよく見えるのか。

答えは簡単。

ズバリ彼らの「生き様」がそのものがカッコいいから!!!

生き様がカッコいいと何をしてもカッコいい

そうなのだ。これが100億年前から存在する大宇宙の法則だ。生き様がカッコいいと、鼻毛がチロチロと顔をのぞかせて呼吸をする度に出たり入ったりしちゃってもカッコいい。新手の健康呼吸法か?!やりかた教えて!とさえ思ってしまう。

ニコッと笑った前歯に海苔がべったりはりついていてもカッコいいし、もちろん服だって何を着てもカッコいい。普通のおっさんが着て出歩いたら、炊き出しに誘導されてしまうような格好でもやっぱりミュージシャンが着るとカッコいい。

破れていようが、シミがついていようが、首回りが洗濯でびよーんと伸びきっていようが、ミュージシャンが着ればカッコいい。ビンテージか?!とさえ思ってしまう。本当は古いだけなのに。

もっと言えば、家でお父さんがくしゃみをした勢いでオナラを「ぷーっ!」とすれば、娘たちからは「やめてよ!」「最悪」「死ね」「このゴミが」「老後の世話は絶対にみないからね」「クラブで出会った男と授かり婚してやる!」などと暴言を吐かれるのに対し、ミュージシャンがオナラプーするとどうだ!

「今の4連発はエー・セブンス・サス・フォー(A7sus4)のアルペジオですね!」とか「そのスタッカートは新曲のアイデアですか?」などと言われて逆に尊敬されてしまう。ミュージシャン、ずるい・・・

何をやってもカッコよく見えてしまう「生き様」って?!

でもさ、その「何をやってもカッコよく見せてしまう生き様」って何だろう。ダサい服着ても屁をこいてもカッコ良く見えてしまう「生き様」ってどんなんだろう。それさえ分かれば、僕たちももっとカッコ良くなれるんだけど…と思ったあなた。

これも簡単。

キザに聞こえちゃうけど、書くのが恥ずかしくなるくらい直球だけど、背筋を正して言うよ。それは、

「自分に正直に生きる」こと。

これだ。これしかない。

他人の目を気にしてやりたいことを諦めたり、世間体を気にして夢を諦めたりする人が多い中、というかそれこそが「大人になるということ」などと馬鹿げたことを言っている奴らが大多数の中、夢に向かってがむしゃらに爆進し続ける奴らは何をしてもカッコよく見えてしまう。

自分に正直に生きている奴らは呼吸をしているだけでも輝いて見えるのだ!!!ああ、眩しすぎて目が痛い…誰かそこのサングラスをとって!

サングラスに抵抗があるあなたへ

…ということで驚くほどスムーズにサングラスの話題に突入したのだけれど、まだ言い足りない事があるのでもう少し僕の話を聞いてくれるかしら。

もしあなたが、

・「サングラス、かけたいのだけれど似合わないからムリ」
・「田舎だと目立つからムリ」
・「タバコ屋の奥さんにいろいろ言われるからムリ」
・「家族や友達にからかわれるからムリ」

といった理由で夢のサングラス生活を諦めているとしたら、今から僕が言う事を耳を綿棒でよくほじって聞いて欲しい。

他人の目を気にする生き方は楽しい!?

世間体を守ることで得られるモノって何?!

というか、既にバンドファッションという特異なジャンルに片足を突っ込んだあなたは(そして僕も)世間から見たらとっくの昔にアウトローなんだよ。悪く言えば変人。よく言えば夜道で出会いたくないタイプの人間。(どっちも嫌だなぁ…)

つまり、もう後戻りはできないところまで来ちゃったんだから諦めようぜ!という話だ。人目とか世間体とか考えるのはもう終わりにして、バンドファッションの世界に両足どーんと突っ込んじゃおうぜ。というかむしろ、首までどっぷり浸かっちゃおうよ。そしてキチンと100数えるまで出ちゃ駄目よ…って風呂かよ。最近はシャワーばっかだな。

と、ここまで書いた上であることを暴露すると、前回も言ったように僕自身はサングラスはかけない。言ってることとやっていることが違うじゃん?!と思うかもしれんけど、かけないものはかけない。なぜなら普段からメガネをかけているから。伊達メガネじゃないよ。度付きのメガネ。

そこにメガネ会社ゾフが現れメガネとサングラスが一体になった2WAYが発売されたのである!近々に購入予定である。



ここで僕が言いたいのは、かけたいのに人目を気にして諦めるのは勿体ないぜ!ということね。

似合うサングラスの選び方

それから似合わないからサングラスを諦めているという人の為にいろいろ調べ見たんだけ、似合う似合わないは顔のせいではなくて、顔にあったサングラスを選んでいないから、ということが分かったぜ。

つまり、「僕はサングラスが似合わない顔だから…」と言うのは間違いで、「自分の顔に合うサングラスを試したことがない」が正解。

ほっそりした人が大きめの服を着て似合わなかったからといって「私は服が似合いません。だから今日からフンドシとニップレスで生きます」と言わないのと同じだ(同じか?!)。

あるいは力士が細身のジーンズを試して「僕にあうズボンはありません。今日から土俵の上ではまわしをして過ごします」というのと同じ(こちらは正しい)。

よく分からなくなってきたけど、要は似合わない物を試して「似合わなかった」と言われても博士こまっちゃう!という話だ。博士って誰?!

似合うサングラスの三大原則を発見

では似合うサングラスの選び方なんだけど、書籍からメガネ屋さんのホームページからメガネ関係の雑誌のバックナンバーからいろいろ調べた結果、3大原則があることが分かったよ。似合うメガネの3大原則。実際はもっとあるんだけど、共通で言われていたのはだいたいこの3つ。

原則1:大きな顔の人は大きめのサングラス、小さな顔の人は小さめのサングラスをかけよう。

大きい顔の人が小さいサングラスをかけてしまうと、顔のでかさが更に強調されるらしい。要は人間の脳はその周りのモノと比較して大きい小さいを判断したり、カッコ良いカッコ悪いを判断するので、比較の基準となるモノに気を使え!ということだ。結婚したやまちゃんの赤い眼鏡のような・・・

アインシュタインも Everything is Relative.(物事は相対的である)と言っているし、実際、どんなに太って見える人も力士がぎゅうぎゅうに詰まったサウナに入れば、それだけでげっそりと痩せて見えるのと同じ原理だね。ああ、勉強になる。

大きい顔の人はとにかく大きめのサングラス。OKですか。同じ理由で小さな顔の人がオーバーサイズのサングラスをかけると不自然に見えるのでこれも普通はNG。アラレちゃんメガネのように狙ってかけるならもちろんOKだが、狙ったはずなのに思いっきり滑っている人も多いので注意が必要なエリアだろう。

具体的なサイズで言えば顔の幅と同じかほんの少し狭いくらいがベスト。そして合コンに行く時は自分よりもカッコ悪い奴を一緒に連れて行くのがベストwww

原則2:眉毛の流れに逆らわない形を選ぼう。

それから、鏡を覗きこんだ時に「何だかよく分からないけど珍妙だ…」と感じる時は、眉毛とサングラスのフレーム上部が戦っていないか、バトっていないかをチェックしてみよう。

自然に見せたいなら平行がベスト。下がり眉にフォックス・タイプ(キツネのような「つり目」デザイン)のサングラスや、逆に眉毛が吊り上っているのに下がり気味のサングラスだと不自然に見えるらしい。うん確かにそうだな。キーワードは「平行」だ。

あとは眉毛とサングラスの間が開きすぎなのもNGね。外国人でサングラスが似合う人って、眉毛全体がサングラスで隠れている場合が多いじゃない?!見えてもほんの少し。顔の構造上自然にそうなるわけだけれど、この秘密に気がついてしまったあなたは今後サングラス選びで困ることはなくなるであろう。てか顔の濃い外国人ずるい!!!!

なぜなら眉毛がぜんぶ隠れるくらい縦幅が長いタイプのサングラスを選べばあら不思議、誰でもカッコ良く見えちゃうんだなこれが。これにて一件落着。はっきり言ってここから下は読まなくてもOKよ。とにかく眉毛を隠せ。それだけ。

眉毛とか鼻毛とかいろいろ気を使うのは面倒くせぇ!!!黙って一升瓶持って来い!!!つまみは味噌と塩で上等!!!というタイプの人なら、眉毛をきれいさっぱり剃りあげよう。そしたらどんなサングラスも似合うこと間違いなしだね。(はずせなくなるけど)

原則3:自分を「やさしく」見せたいのなら丸めのサングラス、「すっきりシャープ」、「できる奴」な印象を持たせたいなら角ばったタイプを選ぼう。

これもサングラス選びの基本らしいぞ。ただTシャツが血しぶきブルデス柄なのにサングラスで優しさをアピールすることに意味があるのか?!という疑問は残る。

同じように、鼻くそをほじっているおっさん柄のTシャツを着ながらサングラスで「すっきりシャープ」で「できる奴」を印象付けることが本当に可能なのか?!そもそもTシャツの選定から間違っていないか?!という点もじっくり考えた方が良さそうだ。

要はサングラスだけの問題ではなく、全体的なコーディネートがすごく重要だという、とても当たり前かつ有り難い気付きに到達したところで今日のまとめに入りましょうね。

サングラスはカッコいいだけじゃない

サングラスしたいけど似合わないから…人目が気になって…と諦めてきた人もこれでもう大丈夫。バンドファッションがそもそも世間から見たら「イロモノ」なのだから、そこにサングラスが追加されたくらいで何が変わると言ういうのか。何も変わらない。貼るだけで燃費がアップするシールくらい変わらない。足裏樹液シートを使った後の体調くらい何も変わらない。

だったら人目なんて気にしなくて良いんじゃね?もともとバンドファッションをしていること自体が生き様としてカッコいいのだから。ね。さっそく今週末は上で挙げた三大原則を頭の隅に入れて街のメガネ屋さんを周ってみよう!

それから色々調べていて分かったのが、サングラスは医療機器としての役割も大きいということ(ちょっとだけまじめな話をするぜ)。この知識は意外に重要かもしれない。

外国の写真やビデオを見るとよく子供から大人までサングラスをしているのは、白内障などの原因となる紫外線(俗にいうUVね)から目を守るためなんだって。お出かけの時に日焼け止めで肌を守るなら、同じように目も守るのが筋じゃね?!年取ってから目が見えなくなるの嫌じゃね?!という考え方が浸透しているらしい。特に欧米では。うーん、確かに正論だ。

僕たちの多くはアジア人で目が黒い。だから太陽そのものはあまり眩しく感じないけれど、紫外線でお肌がじりじり焼けるように目の奥もチリチリ焼けている!と思ったらちょっと困ってきた(汗)。いまかけているメガネのレンズ、UVカットかどうか後で調べないと…

つまり、サングラスは確かにファッション的な意味合いが強いアイテムではあるけれど、同時に目を守るための大事な道具でもあるってこと。そんな大事なモノに対してタバコ屋のおばちゃんが何を言おうが、家族からマイナス30度の冷たい視線を浴びせられようが、駅でJKに睨まれてひそひそ話されようが、気にする価値もないぜ。はっきり言って余計なお世話!

はい、うまくまとまった所で調査結果の報告は終わりです。(本当にまとまったのか)
あなたも良いサングラスを見つけて楽しい毎日を過ごしてください。

終わりの格言

今日だけ幸せになりたければライブを見に行け。
一生幸せでいたいなら自分に正直に生きろ。

河内野ユズル

前編:サングラスが似合うミュージシャンの写真ギャラリーに戻る…

資料:書籍 / 雑誌

資料:ウェブサイト

資料:シミュレーター

追伸:
2019年でのサングラスの流行はオーバルシェイプ(だえん形)らしいぞ!

レイバン

中々、個性的なサングラスだが、バンドマンで装着しているのもよく見かける、機能紹介したNeck DeepのDaniも装着してたよね!

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Hope everyone's doing reaal good 🔋

Daиi Abasiさん(@neckdani)がシェアした投稿 –

近くのメガネ屋にいたらぜひかけてみてほしい、意外と違和感ないかもね!僕は永遠の定番ウェンリントンタイプを購入予定である!バンドマーチでもこの形だね!トレンドに左右されない飽きのこない形だからね!余裕があったらいろんな形を購入してバンドマーチに合わせてみるのもアリアリだ!

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