大切な仲間に申し訳ないことをしてしまった。ごめん。謝っても戻ってこないアイツ。
時はさかのぼり1時間前
ゴールデンウィークに突入し雨が降り始めた。ちょっと時間があったので、梅雨対策のためTシャツをたたみなおすことを思いつく。
ゴールデンウィークが始まる前は、バンドグッズでとびきりのオシャレをして最高な日を過ごしてやろうと、色々なバンドコーデを想像し、大好きなシャツを着ては脱ぎ、着ては脱ぎを繰り返した。その結果がこれだ。
見ての通りグッチャグチャ。バンドTシャツを愛する者にとってはあってはならない行為だ。すぐにたたみなおせばいいものの、「忙しい」を理由にこのザマ。この状態で数日放置。正直たたむのってめんどくさいんだよね(笑)。
膨大なシャツを目の前にしたワタクシはこんな状態。ゴールデンウィーク終わってないのに5月病を発動。OMFG(オーマイファッキンガー)状態。悪い意味でのチリも積もれば山となる状態ですね。
「小さなことからコツコツと」
きよし師匠が言ってることをやっていれば。今やれることを明日に伸ばした結果だろ。ときよし師匠から天の声が聞こえてくる。
ということで始めた愛するTシャツ救出作戦。と言ってもただたたみ直すだけなんだけど(笑)。一旦、Tシャツを2つ折りにして重ねていく。
(※ワンポイント:アイロンがないあなたはこの状態で1日寝かすと大きなシワは消えるよ)
これでまだ持っているシャツの1/10。先はまだまだ遠い。なかなか着ていなかったシャツは独特な匂いを発している。いっきに洗って梅雨前に天日干しだ。
地道な作業を行っている途中、ふと思い出した。先々週の地元のライブで着ていったあのシャツってどうなった?そうだ、ライブで暴れて大汗かいて着替えたときに、脱いでそのままだ。
10分ほどかけて発見したそのTシャツは、バックの中で熟成され14日間放置。
(※↓グロ写真注意)
見ての通り、汗を十二分に吸い込んだ白Tは、汗の成分で酸化し変色している。
大切な仲間が死亡した瞬間である。その後、漂白剤やお湯を駆使して復活させようと試みるも緊急オペ失敗。汗の脅威恐るべし。このTシャツはすでに廃盤、取り返しのつかないことをしてしまった。
大切な仲間を一人失ってしまった。こうなってしまうともう大好きなデザインを切り取ってデニムに貼りつけるかしかない。
ごめん、ネイセイヤー1号。他の白Tシャツ(26枚)着用後は速攻洗濯して干していたため新品状態が保たれていました。
ネイセイヤーカッコいいよね。
汗をかいてそのまま放置しているTシャツは無いですか?汗の脅威をわかっていただけただろうか?
ここで白T汗対策を発表しよう。
- 汗がしみこんだ白Tは速攻で洗う
- 特に夏はライブ後に着替えた白Tは、水洗いして汗を落としてビニール袋に入れバッグに入れておくべし
- どうしても汚れが付いてしまったら、漂白剤とお湯を駆使して洗うべし(汗を吸収したシャツのリミットは48時間)
あと調べたところ脇汗には特殊な成分が含まれておりすぐに酸化し色がついてしまうようです。僕は早速注文しちゃったよ。男性の脇汗は女性の1.8倍あるようだよ。
いらないTシャツを下に重ねるって手もあるけど、確実なのは脇パッドだ。
本当にそのTシャツを愛しているなら脇パットつけましょう。脇パッドも進化しているから目立たないようになっているしね。
次回は匂いに関しての対策に迫っていこう。
あなたの大事なTシャツこのゴールデンウィーク中にチェックしてみてはいかが。特白Tね。
河内野