さて私、河内野はどこにいるのでしょうか?
舞鶴の名所も行きつくし舞鶴を知り尽くした気でいたんですが
パイセンに教えていただいた場所を求め…..
目的の場所が見つからない!!!
確かにパイセンも「分かりにくい」とは言っていた。
周りは大量のノラネコがいて道案内してくれるようなのでついて行くと、
(かわいいクロネコでした)
確実に民家の畑…
どきどきしながらさらに進むと使用していないような工場を発見。
ネコもいなくなるし、これはあの「千と千尋の神隠し」状態!!
風立ちぬおもしろかった?
若干怖くなってきてビビる。
工場内をのぞくも何もいない。
やばいリアル神隠しだ!!
かれこれ20分ほど歩いたのと、この日の気温が35度超えってことでバテてます。
お、あの煙突のような建物、ついに発見しました!あれは、あれは、パヤオ先生のあれじゃないですか?!なんでこんな場所に…
ほら、これって思いっきりラピュタじゃん!!!俺テレビでみたことあるよ。そういえばさっきあっちに、石のペンダントをした女の子が歩いてたけどあれってもしかして?!
あなたに謝らなければならない事があります。
今日、ピアス・ザ・ヴェイルのデニムベストを着用してやってきたこの場所、
実はラピュタじゃないんです。
そっくりでびっくりしたと思いますが違うんです。
ダマしてすみませんでした。
(誰もだまされとらんわ)
気温がさーっと下がったところで説明しよう。
実はですね、この場所、舞鶴市は神崎にある「煉瓦ホフマン式輪窯」で、
ホフマン式輪窯というのは、舞鶴軍港建設に必要な倉庫用レンガ製造のために
明治30年9月に築造され、需要もなくなり昭和33年頃に
使用されなくなったそうなんです。その残骸ですね。
昭和30年には全国で57基もあったそうですが今では
全国で四基しか残っていない重要な建物なようです。
そんな重要な建物なんですが、
誰も手をつけず崩壊の危機のようです。
崩壊の危機を救おうと土地の所有者が本腰を入れ復旧作業に取り掛かったそうで屋根は作られ補強作業が進んでいるよう。最大で40メートル越えの窯もあったようですが今ではこの窯が一番高いようです。
パイセンも「天空の城にある建物見たいで幻想的やで」と言っていたんですが、
そのとおりだよね。歩いてるとパズーになったような気がしてくる。
復旧作業に入る前に見てみたかった。
崩れると危険なようで窯の塔の上部は崩してあるようです。
内部に入れるようなので潜入だ!
ひんやりしていて心地がよい。
謎のポーズでパシャり。
レンガが圧力と重力に負け内部に突起してきている、こりゃ危険だな。
心地よいからもっといたい気持ちを抑え出口へ向かいます。
四角いレンガでこの曲線を生み出す匠の技。
美しい。
脱出脱出!
巨人の鼻の穴から出てきたみたいでしょ?
でもない?
外壁もちょっとせば崩れそう。
崩す気は無いけど押してみる(笑)。
補修されきれいな資料館にでもなるのかな?
そうなったらまた来よう!
神崎ホフマン窯、穴場でした。
ちなみにホフマンとは大正時代の末頃になって、大量に、効率よく、連続してレンガが製造できるようにドイツ人のホフマンが考案したそうで
人物の名前からきているんですね。
工場で一休みしながらホフマン窯を眺めています。
このやばいピアス・ザ・ヴェイルのデニムベスト紹介しておこう。
(店長:173cm 72kg)
若干のグラデーションがかかった加工、に胸のワッペン。
バックには大きなパッチが縫ってあります。
飽きしょうなあなたはパッチをはずして違うバンドのパッチやTシャツのプリントを切り取って貼りつけるのもあり。
スタッズをつけるのもありですね!
最近はブラックばかり愛用していたので爽やかに白Tを合わせました。
この画像のように真っ赤なシャツにブラックパンツ、ブラックTとの相性も抜群です。
今回は差し色に赤のスニーカーを合わせてみました。
少し短めの丈ですよ。
(デニムベストMサイズ、TシャツLサイズ)
以前のブログで着用していたミス・メイ・アイのベストに比べても短めに作られています。
ミス・メイ・アイのベストもMサイズ愛用です。
Tシャツのはみ出し具合を計算してコーデしてみてください。
ベストとTシャツ同じサイズを着用するのをお勧めします。
夏でも冬でも愛用できるデニムベストは最強アイテムです!
Sleeping With Sirensのケリンみたくジップパーカーに王冠を合わせてもありですね(笑)。
Sleeping With Sirensですがビルボードで2位をたたき出しましたね。
2位を祝ってイベント開催中です!
7月29日(月曜日)夜9時までに申し込んでね。期間限定でプレゼントもあるよ。くわしくは、ここをクリック。
帰宅後調べたんですがこの工場にホフマン窯、所有地なので入るには許可がいるようです。
勝手に入ってごめんなさい!!!!よい子のあなたはしっかり許可とってね(笑)
次回はどこに行こうかな。
撮影場所
- 舞鶴市、神崎ホフマン窯