嘘だろ!僕達が大・大・大好きだったミッチが亡くなってから、もう3ヵ月だよ。まだぜんぜん実感がわかないよね。ミッチが亡くなった直後、色んなサイトが彼の死について書いていたけれど、僕には何も書けなかったよ。ブログやメルマガで彼の死についてつらつら書くなんて不可能だった。
「スーサイド・サイレンスのボーカルが死んだ」
「バイクで事故った」
「飲酒運転で事故死した」
そんな、海外のサイトからコピーして来ただけの、雑で冷たい言葉が並べられたページを見て、僕はめちゃくちゃ腹が立ったよ。
「お前らにとってミッチの死は単なるスクープかよ!」
そんな気持ちでモニターを睨みつけたんだ。
だってさ、僕たちのヒーローが死んじゃったんだよ。ブログにニュース書いてる場合かよ!!!ショップの挨拶でチョロンと書く内容かよ。悲し過ぎてそんなことできるかよ…
ムカつく。
そんな気持ちでこの3ヵ月を過ごしてきたんだ。これを読んでくれてる人はミッチのファンがとても多いから、きっとこの気持ち分かってくれると思う。
でもねでもね、今は少しだけ気持ちが変わったんだよ。まず、そこら辺の音楽情報サイトとか音楽グッズショップとかって、僕たちみたいにミッチに惚れてたわけじゃないもんね。彼らにとっては単に、
・ミュージシャンが一人死んだ
ただそれだけの話だから、普通にブログやショップに書くよね。書いて当たり前だよね。僕たちみたいに、悲しくて書けない(T_T)なんてこと、あるわけないよね、良く考えれば。
昨日、それに気が付いたので、変な恨みとかムカつきとかはすべて水に流しました。忘れました。僕が間違ってました!
それにさ、何と言っても3ヵ月だからな。変な言い方だけど、きっとミッチはあの世で、世界中のファンが楽しくミッチの思い出話をしている姿が見たいと思う。僕みたいにクヨクヨしてメソメソしてウジウジしてるファンなんて絶対に見たくないと思うよ。
ということで、今日は宣言するよ。って言うか、一緒に宣言しようぜ。
「もうミッチの死でクヨクヨしない!」
「これからは笑顔でミッチの、そしてスーサイド・サイレンスの話をするぞ!」
それが言いたくて、たまらなくて、今日は書きました。
読んでくれたあなた、ありがとうありがとう。
河内野
ポジティブダイブ
追伸1:
ミッチには5歳になる娘さんがいたんだよね。
彼女の幸せを一緒に祈ろう!
追伸2:
去年4月に書いたミッチの記事、読み直したら我ながらスッゲー良かったよ。
特にミッチが学生時代に音楽に救われて人生が変わった話とか、とにかく彼の肉声インタビューが見てて泣けてくる…あ、泣かない約束だった。
とにかく元気がでるビデオなので、今すぐここをクリックして見てね!