アイドルオーディションで一般人にデスメタルの素晴らしさを広めたオジー似のエアリンちゃん。デスメタルって一般で浸透していないと思いきやビルボードではThe Black Dahlia Murderの新譜が32位にランクインするなど、もはや一般でも人気のジャンルなのかもしれません。
っていうのはアメリカやヨーロッパ、北欧など、メタルシーンが根付いている地域のみな気がします。ここ日本でのデスメタルのイメージは最低なんですよ。デスメタルファンは見ないほうがいいかもしれません。怒りがフツフツとこみ上げてきます!!!
- 「デス」を使う「メタルスライム」?
- 空耳と思って聞けば怖くない(タモリ倶楽部)
- 「デトロイトメタルシティ」みたいな?
- 聴いていたら呪われる?
- ライブ会場は何か血の匂いがする。
- アメリカ原産の希少金属?
- 黒魔術とかやってそう
なんだよこのイメージ!!!!デトロイトメタルシティは好きだけど(笑)。しか~し完全にバカにされているような気がする(怒)。怒りが込み上げてきた~~~。
確かにゴリゴリのデスメタルって、いきなり聞いたらそんなイメージを持ってしまうのかもしれない。けど、メロディーを取り入れたメロデスならどうだ?
今聞いても新鮮だ。
僕が本格的にはまったのはAt The Gates。
衝撃だったな~。激音初心者にはとっつきやいと思うんだけど、どうかな?
その後に、At The GatesやIn Flamesから影響を受けた僕たちが大好きなメタルコアが生まれた。そこからさらに激しくエクストリームなデスコアも生まれ…
けどね、The Black Dahlia Murderっていびつだよね。アメリカならではのビート重視に、北欧特有のメロディーも取り入れた絶妙なバランス。メロデスなんだけどピュアなデスメタらしやかましさがある。
ピュアメタルファンからデスコア、メタルコア、そしてハードコアにも人気があるんだよね。
なぜそう思うかって?
それはポジでもいろんなジャンルのグッズを注文してくれるお客さんの買い物の中にかなりの確率でThe Black Dahlia Murderが入っているんだよね。ぶれないパンク・ハードコアの精神、ピュアなサウンドなのにビデオでのおふざけ具合。
それが激音オールジャンルのファンに愛されている理由なのかな。
The Black Dahlia Murder、最高だね。
話しがずれてしまった。結論、メロディーを取り入れようが「日本の一般人は一生理解できないジャンルがデスメタル!」ということにしておこう。
別に理解されなくてもいい。アングラな世界を好む僕たちにぴったりだ。
しかし、The Black Dahlia Murderがビルボードで32位ってすげ~よ。流行に流されず己の道を突き進んで来た結果が32位だから
本当にうれしーよ。ますます好きになった。
一般人には浸透しないけど、ポジでは多くのブラダリ・ファンがいます。そう「あなた」です。このビルボードで32位の快挙をお祝いしますよ。The Black Dahlia Murderファンは明日集合だー。
バンドを支えてきたメンバーが抜けてかなり心配だったんだけど、元Despised IconのMax(ベース)と元Abigail WilliamsのAlan(ドラム)が新たに加入したのは正解だったね。
ヘドバンのしすぎで首が痛い河内野でした。