ビルボードの第27位にランクインしたBorn Of OsirisのTomorrow We Die Alive。
マジでスケール感がでかいよね。ビデオにしてもサウンドにしても。
どんな脳みそしていたらこんな曲が書けるんだろうか?不思議でたまらない。
Born Of OsirisってSumerian Recordsに所属しているバンドなんだけど、このレーベル一貫性があって本当にかっこよいよね。あのスフィンクスのレーベルロゴがぴったりと所属バンドにはまるんだよね。
そもそもなんでスフィンクスをロゴに使用したんだろうか?オルタナティブプレス記事がアップされていたよ。
社長、取締役であるAsh Avildsenは歴史からレーベル名やロゴのヒントを得たそうです。「人類の歴史で初めて音楽の楽譜を残したというシュメール文化から、その名前をもらったんだ」と社長は言う。
ロゴのデザインは、古代の西シュメールやエジプトのスフィンクス、ピラミッドといった建造物をモチーフにしている。
「スフィンクスとピラミッドを一緒に並べることで、シュメール文化の建造物ジグラットに近い雰囲気を出せると思ったんだ。スフィンクスは、世界で最も古い巨大な像だし。何の為に、一体誰が作ったかもミステリアスな謎に包まれているのも面白い。ピラミッドやスフィンクスは、あの頃のエジプト人たちだけの手で作られたものとは、僕は考えていないんだよ。」
歴史の授業はとにかくとして、最も重要なことは、Avildsenが言う「頭部は人間、身体がライオンってのは、最高に格好良いから」ということだろう。
参照元:オルタナティブプレス
そういう秘密が隠されていたんだね。プログレッシブなデスコアやDjent系バンドを排出するパイオニアのレーベルだけあってこのロゴの秘密はすごい納得です。
かといってそれだけじゃないジャンルのバンドも所属しているんだけど、他のレーベルにはない独特なバンドが多いよね。これはSumerian Recordsでしょ!ってわかってしまうもんね。
ここ最近もとんでもないバンドがアルバムを発売、発売予定してるよね。
Dayshell
いい声だな~って思っていたらOf Mice & Menのボーカルなんだってよ!
The Faceless
スケールでかすぎでしょ。1枚通して聴くとRPGゲームをクリアーしたかのような満足感。素晴らしい。
After The Burial
Sumerian Recordsの初期を支えてきたバンドだけあって貫禄がパナイ。楽しみだ!
††† (Crosses)
また難解なサウンドのバンドと契約したな。なんて思ったらデフトーンズのチノのプロジェクトじゃないの。社長、目の付けどころが素晴らしい!
Capture The Crown
ポジでもじわじわと人気が出てきているバンド、やはりこのバンドもスケール感がでかい。絶妙なエレクトロ具合が素晴らしい。
City In The Sea
完全に見逃していた。こんなやばいバンドもいたのね。
Lesser Key
これまた最近のスメリアンぽいDjent系になるのかな?暗黒で独特なメロディー、展開、懐かしくも新しいサウンドだな。
Stray From The Path
待ってましたよSFTP相変わらずのアングリーなヴォーカル、テンションあがるわ。
超絶ベーシストEvan Brewerも在籍。指なげ~~。
Sumerian Recordsはいつも僕たちを楽しませ虜にしてくれる。難解なサウンドでもビルボードにランクインしたりと、これぞ本物の激音レーベルである。
河内野
筆者の口調、めちゃくちゃ都市伝説テラーの関尭夫でわろた