3回にわたってお送りしてきた「夏の汗・匂い対策」も今回で最後だ。とにかく汗をおさえる技を身につければ、あなたが持っているグッズも長生きし、周りにも臭いで迷惑をかけることはなくなる。今日までの結論を言えばそういうことだ。簡単な話じゃないか。
でもさ、そもそも、なんで汗は出るわけ？え、体温の上昇をおさえるために汗をかくの？マジかよ。だったら体温を下げておけば汗はかかないってことだよね。なるほど。
臭いの元凶、汗を根本から断つために氷を使え
ってことで、今回君に用意して欲しいのは氷だ。そしてそれを手首、首の後ろ、左鎖骨下、脇、ひざ裏、などなど、ぶっとい血管がある場所にガシっとあてて欲しい。どうだ。体温がぐんぐん下がるのを感じるだろう。氷がなければアイスノンでもオッケーだ。
だがしかし、ライブ参戦中に氷なんてすぐには用意できない。アイスノンなんて持ち歩いてたらセキュリティーを呼ばれそうだ。フェスだったらドリンクに入っている氷を活用できるけど、普通のライブ会場じゃ難しい。だったらこれはどうだ。
中国四千年の技、「ツボ」を押さえて汗もおさえろ
汗が出にくいツボがあるらしいぞ。これなら氷なんていらない。この小指の付け根、手首の付け根、そして人差し指と親指間のくぼみの3点を親指で押してみよう。
実際にライブ参戦中にて試してみてね。これ以外にも塩化アルミニウム液やハッカ油スプレーといった薬品を使う手もある。でもそれだと手間がかかりすぎるから却下だ。
え、女子は汗の臭いが好き？！
あと気になることがあるんだけど、よく女子で「汗くさい男が好き」っていうやついるよね。あれ何なの。本当に汗くさいのが好きなら、俺、納豆Tシャツと納豆パンツはいてデートしてやるよ。でもそんなことしたらどうせ怒るんだろ？
お前らの「汗くさい男が好き」ってのは、「好きな人のにおいなら我慢できる」ていどのことだろ。この根性ナシが！今度そんなこと言ったら、両脇と股間に焼きたての「くさや」をはさんで会いに行っちゃうからな。それでも同じことが言えたら、僕はあなたのモノです。末永くよろしくお願いします。
話が大幅にずれたので元に戻そう。
4回にわたって汗とその臭い対策について語ってきたが、参考になっただろうか。可能であれば汗をかかないようにする。そしてかいてしまったら、その日のうちに洗って乾燥させる。これだけでグッズの寿命は何倍にも伸びるので、絶対に忘れないでくれよな。
それから、今プレゼント中のWhitechapelのリストバンドも汗対策に効果的だぜ。このリストバンド、普通に使用するのもかっこいいけど、NBA選手みたいに手首ではなくヒジに近い部分に装着してもかっこいいよ。ぜひゲットしてくれ。
スポーツロゴが、ドド～～ンと刺繍されたリストバンドでは納得できないよね。せっかくバンドグッズで決めているのにコーデが台無しだよ。だったらタオル生地のWhitechapelリストバンドでしょ。バンドＴシャツの季節も近いってことで、コーデのアクセントにもなるし汗対策にも役立つ。ラバーリストとミックスさせてＴシャツコーデをワンランク上に持っていく重要アイテムだ。
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河内野