マッドボールのTシャツとエレクトリック・ゾンビのドラムバックでキメて、平和について考えて来た!

今日は舞鶴が誇る斜張橋(しゃちょうきょう)、舞鶴クレインブリッジからスタートです。
日本海側では富山県の新湊大橋に次ぐ大きさのこの橋、下から仰ぐとデカい!!!そして美しい。

さて今日はどこに行くのかというと…

ここ~~~~~~~~~!(矢印のところ)

僕が立っている場所との位置関係はこんな感じ。

あれ?!橋の下で今、何か大きな物体が跳ねなかった?!

見逃しちゃったけど、もしかしたら巨大なクジラが舞鶴にもいるのかも…
(※イメージ図)

そして先ほどの舞鶴クレインブリッジから車でひとっ走り、舞鶴引揚記念館にやってまいりました。(さっきの赤い矢印の場所です)

舞鶴引揚記念館とは?

第二次世界大戦の終結にともなって、当時海外に残されてしまった660万人以上ともいわれる日本人を「帰国させなくちゃならない!」となりました。これを引き揚げというんですが、その時に政府が引き揚げ港のひとつとして指定したのが舞鶴港でした。

その第一船の入港から最終船まで13年の長きにわたった引き揚げの史実を語り継ぎ「平和の尊さ、平和の祈りのメッセージ」を発信する場所として作られたのがこの「舞鶴引揚記念館」なので~~す!

ちなみに僕が通っていた中学校から徒歩5分程度の近場にあります。
高台なので周りが急坂で囲まれているのですが、
当時部活でやった通称「鬼の坂ダッシュ」を思い出してしまいました。

僕にとっては「戦争に関係する公園」というよりは、
太ももがパンパンになる最悪の場所という印象のほうが大きいです(汗)。

実はポジティブダイブのビデオ撮影で2年ほど前にも訪れましたが、
記念館の中に入るのは今回が初めてなんです。

では中へ。

入場料は300円、しかも隣にある喫茶店の150円割引き件つき!

喫茶店には軍艦カレーのポップが…..
今回もスルースキルでスルー。

記念館の入口付近で兵隊さんを発見。

収容所の辛い生活の中では娯楽が少なく、音楽があったからこそ辛い毎日を耐え抜くことができたそうです。楽器を見ながら胸が熱くなります。

突然、80歳前後と思われるお爺さんが近づいて来て
展示物の説明を始めました。語り部さんのようです。

そのかたの口から語られる収容所での生活の様子は、残酷そのものでした。

極寒のシベリアにおける過酷な強制収容所の様子。

そして収容所の建物などなど。

語り部さんから色々な話を聞き、自分なりに色々と考えながら展示物を見て周りました。

こちらは長き抑留生活から引き揚げてくる様子を模型で再現したもの。

引き揚げの様子をアップで撮影。

シベリアの父を待つ家族!

「母強し」

展示物を見るだけでは分からないことを
語り部さんたちが詳しく説明してくれて助かりました。

一語一句がすごく心にしみました。

でも不思議と悲しい気持ちにはならず、
前向きに生きていこう!という明るい気持ちになりました。

戦争の悲惨さを確認する場所ではありますが、
変に構える必要のない場所だと感じました。

ぜひ近くに来た際はあなたも訪れてみてください。
お勧めです。

語り部さんありがとう!

そう言えば今は亡きじいちゃんも、よく戦争の話をしてくれたな~

記念館外にある鐘をならし手を合わせました。

しかし頭の中では、ビッグフット、和田あきこさんの
「あの鐘を鳴らすのはあなた」がぐるぐると鳴り響いている(笑)。

さてさて鬼の坂ダッシュの思い出しかない坂を上り、
モニュメントがある展望台へやってきました。

早速、記念撮影。

今日はMadballTシャツと袖がホワイトのラグランシャツを重ね着です。
(夕方に冷え込む今の時期は長袖Tシャツやラグランシャツは重ね着のマストアイテムですね)

慰霊碑のメッセをじっくりと噛みしめます。

ついでに休憩(笑)。

今日もエレクトリック・ゾンビのドラムバッグです。ほんと役立ってます!
ちょっとしたお出かけにはもってこいですよ。

奥に見えるクレインブリッジのふもとが今日の出発地点。

近くに立っていた看板の一語一句に胸が熱くなりました。

復元された引揚桟橋が眼下に見えます。

「今度行ってみよう」

色々な思いが心の中を巡ります。
数分たそがれてみました。

そしてたどり着いた結論は、「オレ、頑張る」でした。

さて今日のB級ドリンクは、ポカリ、オロナミンC、カロリーメイトなど
極上の栄養補給系アイテムを輩出する大塚製薬から懐かしの「ジャワティー」!!!!

思わずジャケ買い(笑)。このジャケ、イケテないっすか?
このままシャツのデザインにしても結構いいかも。

ストレート・ティーで深みがあり極上の香り。おいしくいただきました。
JAVAだからジャバと読んでもいいのか?

それにしても今日のTシャツ、デザインかっこいい!

今日、移動中にずっと聴いている Set It Off の歌詞を読みながら再び休憩。
言わずと知れたマッボーことマッドボールの名曲です。
(この場所で読みたくてわざわざ持ってきました)

出だしの言葉「悲しみのまなざしを眺めても、事実はいまだに残っている」が
妙に心に響く秋の空。たまには和訳をじっくり見るのも良いですね。

サウンドは勿論ですが、メッセージの部分もマッドボールは大好き!

一般人から見れば、ガラの悪いジャンルとして片付けられるのかも知れませんが、
ポップスなどにはないメッセージ性はハードコアの方が数段強烈です!

難しい哲学書を読むよりも勉強になるかもね(笑)。

「今持っている物でベストを尽くさなきゃいけない」

とか

「物事をポジティブに捉えなければならない」

という歌詞を含む名曲、 Pride (Times Are Changing) も同じ理由で大好きな曲です。

おっしゃ~~!顔洗って今からポジティブに頑張るぞい!

何故かジャンプしたい気分なんです(笑)。

さて Set It Off を口ずさんで帰ろう!

次回は何処に行こうかな。

撮影場所

撮影で着用したアイテムについて

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