あの人は今!Derek Hess(デレック・ヘス)って覚えてる!彼のアートワークはいまだに脳裏に刻まれている!

デレクヘス

昨日は節分、当たり前のように「鬼は外、福は内」と豆をまいていたが地方によっては「福は内、鬼も内」「福は内、悪魔外」と言い豆をまく、「悪魔外」・・・・・なんか言いずらいが来年の節分では言ってみようかな、悪魔といえば、悪魔的な、サタニックなデザインもトレンドだったね、この流れは2020年続くのだろーか?Loudwireがまとめた悪魔酢はいバンド10も見ごたえあるね!



MahhemDEICIDEBehemothMarduk、来日の記憶も新しいEmperorなどリアル悪魔崇拝バンドたちはどう思っているんだろうね、2020年早くも2月に突入し、続々と新しいマーチが発売されているけど、僕が予想したトレンドはバンドマーチに反映されていくのか?





バンドマーチのデザインといえば、トレンドを関係なしにデザイナー特有の個性が現れるアイテムも多数あるんだけど、パッと思いつくのでもFacedown Recordsの9割以上のアートワークを手掛けるTattooアーティストでもあるデイヴ・クイグルBARONESSのヴォーカリスト兼ギタリストであり、バンドのアートワークも手がけるジョン・ダイヤー・ベイズリーElectric Zombieやアートワークを手掛けるカイルConvergeのジェイコブ、TERROREarth Crisisなどなどハードコア好きならご存じのNYはシラキュースのCabal 315とかね!最近だとBell WitchPsycropticFuming Mouth、などのアートワークも手掛ける現在59歳のポーランド生まれの画家Mariusz Lewandowski。

※Mariuszは下記の記事で詳しく書いているんで良かったらぜひ!






そして30代後半~40代前半のあなたは青春を共にしたデザインといえば、懐かしのデレク・ヘス(Derek Hess)じゃなかろうか?アパレルも取り扱っていたから知っている人も多いはずなんだけど、最近ではデレク・ヘスのアートワークはめっきり見なくなった….と思いきや、Cast In Blood / Foreign Handsのスプリットのアートワークはまさにデレク・ヘス節が炸裂したデザイン!

※サウンドもカッコ良いんでぜひチェックを!




DH20200204002







ラフなデッサン調、細かいラフ線と体の動きの跳動感が特徴のデザイン!!99.9パーセント、デレク・ヘスだろう!と確信をもちながらも調べると、これ、デレク・ヘスによるデザインではないようでした・・・・子バンドページにArtwork by Tyler Norris and Jonah Thorne.と書かれていたんですが、19年度の最強の10枚にも登場した、WristmeetrazorのTyler Norris ギターJonah Thorne.ギターボーカルによる作品なようで・・・・にしても激似すぎるな・・・




The Plot In You

☚ デレク・ヘス

デレク・ヘスの手掛けた作品、10代の頃、大阪のショップで数枚ポスターを購入したり、彼デザインのレコードジャケットを部屋に飾ったりと当時はほんとに大好きなアーティストだったんですが、時が経つにつれ、存在すら忘れてしまう状態に、ポスターアートやアルバムアートワークは現在行っていないようですが、作品は作成しているようだ、よかったよかた・・彼、デレク・ヘスの作品はマジでイケてるので今回は彼、デレク・ヘスの作品を紹介していきたいと思う!あなたが持っているアルバムもあるかもね!


デレク・ヘスは、オハイオ州クリーブランドに拠点を置くアメリカ人アーティスト。彼の創造的なキャリアは、主に1990年代半ばのインディー、ハードコア、メタルのシーンで感情を表現する能力から生まれました、出世作は働いていたバーで知り合ったHelmetのポスターを書いたとこから、そのポスターが話題になり美術家もアートコレクターもハードコアキッズも虜にしたそうだ!






Converge / Hellchild -「Deeper the Wound」

マーチでもよく見かけたデザインですね!僕の中ではデレクといえば一番い思い浮かぶ作品、無機質な線の細いラインで描かれた人物に真っ赤な血、記憶に残るデザイン!

Converge / Hellchild






Nora -「Loser’s Intuition」

NORA懐かしくない!Noraを知らず完全いジャケ買いしたアルバム、突き刺さるネジ、動きある人物と文字の配列、さすがである!
NORA






The Young and the Useless -「A Smile Is No Good for Me 」

デレクが得意とするハートデザイン、体のラインがやはり美しい!バンド名の配置も最高にアートしてやがる!

The Young and the Useless






Nodes of Ranvier -「Nodes of Ranvier」

Nodes of Ranvier懐かしいよね!この作品も衝撃的でよく記憶に残っている、ピアノ線?にグルグル巻きにされた人物、態勢と奥行き感、素晴らしい!

Nodes of Ranvier






Disengage -「Application for an Afterlife」

これまでの作品よりも荒々しいラインで描かれた人物心臓を持ちそこに照準が当たる、人物とはっきりとしたデザインんも合わせ技もうまいです!

Disengage







Sepultura -「Roorback」

スケールの大きさに恐怖すら感じてしまうダークかつアートな作品、Roorbackのフォントも最高です!

Sepultra







The Hurt Process -「Drive by Monologue」

大好きなスクリーモ/メタルコアThe Hurt Processとデレクの作品ってことで当時興奮したのを覚えている、今作も人物が今にも動きそうな跳動感にハートのポップなアートのミックスが素晴らしい!

The Hurt Process







Matchbook Romance / Motion City Soundtrack

どういう態勢なの?何かを飛び越えるような体制なのに腕には杭が刺さり血がにじんでいる、この作品はデレクの中でも人気の作品!

Matchbook Romance / Motion City Soundtrack







Above This Fire -「In Perspective」

懐かしの名盤!Above This Fire、コレ今日までデレクヘスの作品だと気付いていませんでした、良い意味でデレクっぽくない作品だね、人物よく見るとモロなんだけどね!

Above This Fire







In Flames -「Come Clarity」

これは多くの人が知ってるであろう作品でしょう、In Flamesの名盤Come Clarity、この奥行き感がまさにデレク!!極力色を抑えているあたりも最高にアートだ!
In Flames






The Beautiful Mistake / Ettison Clio

The Beautiful Mistake / Ettison Clioのスプリット、スクリーモなどが全盛期のこの時期は少し引いた画の構図が多かった気がするね、ざらついた質感の空と荒くもアートな曲線で描かれた人物と天使、ずっと見てられますね!
The Beautiful Mistake / Ettison Clio






The Legion of Doom -「Incorporated」

これまた名作アルバム2バンドの曲をマッシュアップさせたリミックスアルバム、エモやスクリーモ、ポストハードコアの名曲のマッシュアップは最高!このアーティストFace to FaceのChadってのが当時衝撃敵的でした!それよりデザインだね!スカルの目をハートに!ホラーとポップを絶妙にミックスさせたデザイン!

The Legion of Doom






Forever in Terror -「Incorporated」

意外と知名度の低いForever in Terrorですがやはりデレクデザインてことで僕の中では記憶に残っている作品、と言いつつもどんなバンドだったか全く覚えてなかった・・・・
Forever in Terror






Before Their Eyes -「Before Their Eyes」

比較的記憶に新しい作品とはいえ13年も前の作品、この時期からよく見かけるエンジェル、メッセージ性もしっかりある名画だね!
Before Their Eyes






Agoraphobic Nosebleed / Converge

こちらのスプリットデザインもかなり衝撃的でした、大きな手に鷲掴みされるエンジェルのだらしない体のラインがとても印象的、いまだに良く眺める作品だね!

Agoraphobic Nosebleed / Converge






印象に残っているのはやはりConvergeのアートワーク、Variousのアートワークもグッドデザインが多い、中でもロードランナーから出たオムニバス、懐かしのMTV、Headbangers Ballは思い入れが強いね!

DH20200204019




どんなアーティストにもない独創的なデザインは90年後半から00年代半ばまで数多くのインディー、ハードコア、メタルのシーンのアートワークを手掛け人気でしたね、アートワークだけじゃなくポスター、フライヤーに雑誌の表紙、ホームページでも300ドルから600ドルほどで彼の作品が入手できるので、チェックしてみては!見ているだけで楽しくなるしコレクター魂に火がついてしまうかもしれません、このSnapcaseTurmoilGradeEnsignのポスターは375ドル、

DH20200204020



デザイン的にホレ込んだのがこのZAOのポスター、やばくない?400ドル!買っちゃおうかな・・・・

デレク・ヘスのデザインでハードコアマーチ、特にNYHC系のアイテム出たら最高なんだけどね、現在もデザインは続けているようだしブログも更新されているから元気にやっているよう、画家としても成功してそうだしね、またいつの日か彼のマーチが販売される時が来たら必ず取り扱うから頭の片隅にでもこの名前「デレク・ヘス」入れといてくださいね!

彼の作品で感じるのは実際よりも遠かったり、近かったり、大きかったり、または小さく見せる技術が素晴らしく、音楽と精通しながらもモードすら感じさせるセンス、そして現代美術的なアートが一体になっているところ、絵心が全くない僕はバンドマンもそうだが、こういった芸術家にも本当にあこがれる!ドキュメンタリーの動画などを見ると彼の才能は努力だった点もすごくわかる、基礎からしっかりと学び数えきれないくらいのデッサンを書き、リアルな描写の人体などは解剖学を学んだおかげでもあると語っている、まずはミュージックポスターで名を響かせ、現代美術からも認められ現在の地位を築いた、アルコール依存症や、双極性障害の病気も克服し現在もアートを続けているようだ!今後も彼、デレク・ヘスに注目である!

では!

河内野





追伸:デレク・ヘスの作品をもっと見たい人はこちらをクリック!

【ヘヴィーメタル・ワールドカップ】とは何ぞや?!

B1862011003

世間で盛り上がっている、ワールドカップ、ウルグアイ戦では悪童スワレスが何かやらかしてくれるんではないかと期待したが特に何も起こらず、「噛みつき」で即退場のスアレスを期待していたんだがww


そうそう、このワールドカップに便乗してこんな企画が開催されているのは知ってる?

ヘヴィーメタル・ワールドカップ
メタルハマー

新旧問わず、シーンの最前線を突き進むバンドを取り上げる、1986年創刊の伝統あるヘヴィメタ専門誌メタルハマーで開催されている企画!

ヘヴィーメタル・ワールドカップとは何ぞや?!

16カ国から16のバンドを勝手に決めて、勝負させる、勝ち負けは購読者の投票によるもの、それぞれの試合(投票)は24時間公開される、24時間過ぎれば次の試合(投票)へと、なるほどね!


対戦のトーナメント表、初戦の組み合わせがコレである!
ワールドカップ


・Alestorm vs Babymetal

・Within Temptation vs Avenged Sevenfold

・Myrkur vs Bullet For My Valentine

・Gojira vs Immortal

・Burgerkill vs Sepultura

・Wrust vs Underside

・Ghost vs Parkway Drive

・Iron Maiden vs Rammstein




どうやって国の代表を選んだのか?謎すぎる!!とはいえ、なかなかに楽しい企画ではあるね、ある程度知名度あるバンドばかりだから、もっとコアなバンドでやっても楽しそうだ、当然このヘヴィーメタル・ワールドカップに出場するための予選はなかったわけだから、やるなら予選から対戦を組んで・・・・さすがにそれはシンドイかww

残っている初戦は下記の組み合わせ、

Gojira vs Immortal
Wrust vs Underside
Iron Maiden vs Rammstein

ん~~~正直言うとね、どっちでもいい!!!んだけど、優勝するバンドが何になるのかはチェックしておこうと思うww



2014年度の優勝者はBabymetalだったようで・・・しっかりワールドカップに合わせて4年に一度開催しているんだねwwならなおさらもっと細かく、アメリカとイギリスだけでも星の数ほどのバンドがいるわけで・・・・


正直ポジティブダイブでも予選から開催してもいいんじゃないかと、そう思うも星の数ほどいるバンド、選ぶだけで数週間はかかってしまいそうだwwジャンルを絞るだけでも数日、楽しそうなんだけど、気が遠くなるんでヤリマセン・・・


現在、試合中(投票受付中)の試合はこちら


Parkway Drive  vs  Ghost



オーストラリア 対 スウェーデンということですね!勝敗には全く関係ないけどFIFAランキングでいうと、オーストラリア(36位)で、スウェーデン(24位)Ghostのほうが強いということに?FIFAランキングではねwwどういった試合をするのか妄想してみた。

Ghost – Rats (Official Music Video)

遅さ・ダウナー感を特徴としたドゥームメタルサウンドでありながらクラシカルな伝統あるストレートな戦術で攻める、極上メロのハードロックなテイストは芯がぶれずParkway Driveのタックルにも動じない・・・・


Parkway Drive – “Prey”

貫禄あるメタルサウンドにシフトチェンジした成果、メタルコアな戦術を予想していたGhost側の戦術は通じず苦戦、キャッチーなサビで爆発するParkway Driveのボレーシュートがさく裂・・・・



Parkway Drive(1)  vs  (0)Ghost



1-0Parkway Driveの勝利!!!!

って、「何がおもろいねん!!」と自分で突っ込んでみる、いや、意外と楽しいかもwwということでParkway Driveに投票しておきましたとさww完全に自分の好みで勝敗付けちゃいましたがww

音楽に勝ち負けなんてないけどさ、これはこれで楽しいかも!ボロカスに批判している人もいるけど批判する前に、楽しみ方を見つけるほうがいいよ(^^)/


良かったらあなたもぜひ参加してみてください!


日本人としてBabymetalを応援しときます!意外とラストマッチ(決勝)は誰 対 誰なのかも気になってきたねww




デュボアというアルゼンチンのサッカー選手は相手選手を脅かすためにブラックメタル特有のコープスメイクをして試合に出場したりと、かなりイカレている選手、反権威主義であるデュボアはユニフォームに書かれているスポンサー名を泥やダクトテープで隠したり、ユニフォームの下にブラックメタルのバンドTシャツを着たり、34歳で引退しプログレバンドでベースを担当したり(ブラックメタルじゃないのねww)とすごい経歴の持ち主、一気にファンになったが、身元不明の銃砲によって射殺されてしまったようだ・・・RIP

知らないだけで、メタル、ハードコア、パンクをこよなく愛する選手もいることだろう、サッカー、フットボールに詳しいそこのあなた!知ってたら教えてね!

河内野



追伸:

ようやくワールドカップでの日本の勝利を一緒に味わえるような友人と会ったんだけど、何かあるたびにそいつは

「ジャイアントキリングだよな~!」



馬鹿の一つ覚えのように連呼するジャイアントキリング、何それ?バンド名?キリングジョークなら知っているんだけど・・・自分もバカだと悟られないように「ジャイアントキリングだよな~!」に対しては「だよな~」と、そいつが便所に行くのを見計らって速攻で調べましたよ!


ジャイアントキリングとは?


番狂わせ(ばんくるわせ)は、予期せぬ事態により物事が思惑どおりに進まなくなること、またはスポーツの試合などにおいて戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見なされる側が、事前の予想を覆して勝利することを指す言葉である。


知ってた?僕全く知りませんでしたww正直に友人に知らなかったことを伝えたところ、その友人も今回のワールドカップで知った言葉のようで、さっきも言ったように「バカの一つ覚え」でしたwwアニメもあるようだね!