ケラング・アワードは見てくれた?
バンドマンのファッション、バンドグッズを愛するあなたなら
「オシャレなバンドマンを決定する賞が あってもいいじゃない!!」
なんて思っちゃうよね。
そんな賞があるなら確実に入るんじゃないかと思っているのが、
ベストビデオに選ばれたピアス・ザ・ヴェイル!
彼らってオシャレだよね。
ユアー・ディマイス同様、流行をお抑えつつも
ストリートなアイテムやデザインを取り入れ散るところが
最高なんだよね!
お洒落の参考にしている人も多いはず。
そんなピアス・ザ・ヴェイルのスタイリングに注目してみました。
彼らの特徴として、非常にカラフルなアイテムも取り入れるんだよね。
例えばパープルやグリーン。まさに「ファッションは挑戦だ!」という感じです。
「ブラックしか着ないのは本当にもったいない。
ファッションはいろんな色を取り入れて楽しもうよ」
ピアス・ザ・ヴェイルがそう言っているような気がします。
人気のタイダイ柄もすでに取り入れている。
さらにカモ柄(迷彩)のキャップ、柄+柄もありなんです。
そしてこの手のジャンルのいかにもの髪型でもあるんだけど
キャップで他のバンドとの差をつけているように感じます。
そしてサイジングでもTシャツなどトップスは
若干ゆったり目を愛用。
主流のピタピタよりもゆったりと着用するほうが最新スタイルなのかも。
デザインに関してもポップなデザインではなく、ロゴや形で表現したシャツを好む彼ら、ストリートブランドなども取り入れ、バンドグッズであってもブランドを意識したハイエンドなデザインを好んでいるあたりが素敵。
マイク(ドラム)とヴィック(ヴォーカル)の
Fuentes兄弟は2人ともお洒落です。
ヴィックのクルーネック・スウェットと
カモ柄カーゴ+キャップの合わせ方もイイね。
このスタイルはこの夏の定番になりそうなスタイルイングです。
黒をメインに、膝上丈のチノ・ショートパンツ、そのカーキに合わせて
デザートカモ柄のリュック、シンプルに見えて計算された配色にサイジング。
そしてこのロン毛がいい味を出しているんだよね。
タイダイ柄のパーカーもうまく借用しています。
スラッシャー?スラッシャーのリップオフ?
とにかくスケートブランドも取り入れる幅広さがやり手。
やはりワンサイズ大き目のサイジングが素晴らしい。
ギターのデザインも素敵。
ここ最近ではデニムベストがお気に入りなようです。
この野暮ったさがいいんだよね。
クロスオーバースラッシュ、ピュアメタルファンも参考になります。
やはりキャップを合わせることでストリート感をミックスさせている
あたりがピアス・ザ・ヴェイルの特徴。
この写真でもデニムベストのスタイリング、
肩のスタッズにパッチ、カスタム具合もグッド。
ブラックコーデだからブラックのデニムベストを持ってこず
ブルーデニムを持ってくるあたりにセンスを感じます。
動画でのデニムベストの着こなしもチェック。
インナーにグレーをもってきてモノトーンな配色でキャップで外す。
グッドスタイリング!
デニムベストほしいな~。
真夏の暑い時期でも着用できる唯一のアウター。
あなたもデニムベスト+Tシャツコーデに挑戦だ。
最後は彼らの名曲でお別れ。
ファッションにも注目。
河内野