テラーがアルバム完成を待たずして
先に関連グッズを発表していた件について。

先週、「テラーがスタジオに入った記念イベント!」ってのをやったんだけど、
そしてその中で「早く最新アルバムからのグッズが見たいですね!」
とか書いちゃったんだけど...

とっくに出てただよ(汗)。

しかも、2週間前に自分でコメント書いて
ショップにアップしてたー(滝汗)。

うーん、さすがテラー。

前回のビデオからもそのファン思いの姿勢が
ひしひしと伝わって来たけれど、

アルバム発表前に(というか作ってる最中に)
グッズを発表するなんてカッコ良すぎる。

アルバムの完成が待ちきれない奴は
これ着て待ってやがれ!って感じなのでしょうか。

メーカーの担当者が何も言ってくれないから
売ってる俺さえ気が付かなかったよ。

(商売っ気がないというか無頓着というか。笑)

で、これがそのアイテム。

うーん、確かにニューアルバムの名前
「Live By The Code」って入ってる。

何か色がカッコ良くない?!
今までのテラーにない感じだよね。

このプルオーバーがニューアルバムの方向性を
示唆しているのかどうかは分からないけど、

とにかく期待は高まるばかりだ!

河内野

ハードコア界の重鎮、Terror のスコットが予想以上に良い兄ちゃんだった件について。

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現在「Live by The Code」(「掟に従って生きる」の意)と名付けられた最新アルバムを制作中のテラーですが、ハードコア・バンドだからきっとメンバーの人柄も極悪なんだろうな。普段から怒ってるんだろうな。信号が赤にれば「ファックユー!」と言いながらアクセルを床につくくらい踏み込んで、ラーメンにコショーかけ過ぎたら怒りのワンマン・モッシュピットで店内を粉々に破壊し、レコーディングがうまく行かない時はスタジオの機材をぶち壊して逃亡する。そんな感じで毎日を過ごしているんだろうな。怖いな。

などと思っているそこの君!それ、ぜんぜんちゃうよ。かすってさえいない(汗)。

テラーのドキュメンタリー・ビデオを見れば分かる通り、ステージ上で狂ったように暴れまくるスコット(ボーカル)も一旦ステージを降りたら気の良い兄ちゃんだぜ。レコーディングだってめっちゃ真剣にやってるし、音楽に対する真摯な気持ちはそこら辺のメタル・バンドの比じゃないぜ、マジで。(と言ってもメタルも好きなんだけど)

ちなみにこのドキュメンタリー、Keepers of The Faith 制作時に撮られたもので、スコットが自分の生い立ちやテラーを結成するまでの歴史を生まれ故郷の色々な場所に訪れながら説明してくれる優れもの。なかなか見応えのある内容なのだけれど日本語字幕が付いてない!

ということで今日は少しだけ超訳をつけながら内容を紹介しようね。過去に在籍したバンドのライブ映像も入ってるからファンは絶対見るように!


※携帯で動画を見るにはここをクリック!

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ボーカルのスコット(Scott)がオーディエンスを前に「俺達はロックンロール・バンドじゃない。クールなバンドでもない!」と叫ぶところからビデオは始まります。(0分3秒

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名曲「Keepers Of The Faith」をバックにメンバー紹介です。(0分18秒

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ボーカルのスコット(Scott Vogel)。

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ドラムのニック(Nick Jett)。

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ギターのジョーダン(Jordan Posner)。

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もう一人のギターのマーティン(Martin Stewart)。

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そしてベースのデイビッド(David Wood)。

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ドキュメンタリーの序盤は、バンドの中心人物であるスコットが故郷の街を背景に生い立ちを語るところから始まります。(0分47秒

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スコットの生まれ故郷はニューヨーク州西部にあるバッファローだそうです。カナダとの国境にあるこの街、ナイアガラの滝があることで有名で冬はとても寒くなります。バッファロー・ウィングの発祥の地としても有名です。(0分49秒

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バッファローに隣接する5大湖の一つ、エリー湖でしょうか。浮かぶ氷がその寒さを物語っています。(0分51秒

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スコット:
「父親は外に女をつくってすぐに出て行っちゃったから、俺を含む3人の子供を育てるのに母親はとても苦労したと思う。当時は思わなかったけど今考えると凄い貧乏だったよ。お金がないから何度も引越ししなきゃならなかったし。

その頃は、出て行った父親は再婚して子供もいたからときどき遊びにいったりしてたんだけど、母親は寂しかったんだろうな。高校の同窓会で再開した男性とほんの数か月で再婚してテキサス州のヒューストンに引っ越すことになったんだ。

いよいよ引っ越すってなった時に父親が『テキサスに行きたくなければお父さんと一緒に暮らせばいいよ』って言ってくれて、結局、妹二人は母親とテキサスへ、俺は父親の家族とここバッファローに残ることにしたんだ。

その当時はスポーツが大好きで、他の事は何も考えられないくらい熱中してたんだ。でも、一緒に住むことになった義理のアニキの影響でアンダーグランドな音楽シーンに興味を持ってからは、すっぱりとスポーツはやめちゃったよ。

最初はヒップホップやメタル、例えばメタリカとかを聴きはじめて、その後ハードコアに出会ってからはもうそれ一辺倒さ」(0分53秒

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スコット:
「ハードコアを聴きはじめたころによく通ったリバー・ロック・カフェだよ。父親が出勤する時に使う高速道路が近くを通ってるから、高速の上で降ろしてもらってここまで歩いて通ったんだ」(2分39秒

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駐車場の奥に見える陸橋がその高速道路。(2分52秒

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スコット:
「実は俺の最初のバンド、Slugfest(スラッグフェスト)もここで最初のライブをやったんだ」(3分03秒

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当時のライブ映像が残ってました。(3分12秒

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スコット:
「通い詰めているうちにここのオーナーと仲良くなって、オーナーの息子がドラム、俺がボーカル、そして俺のアニキがギターでバンドを組むことになったんだ。それがスラッグフェストだ。メンバーがオーナーの息子だってのは凄く良かった。ここで自由に練習ができたし、ライブも優先的に出してもらえたんだ」(3分41秒

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スコット:
「音楽を聴きはじめた頃はアニキに連れられて、よくパンクバンドのライブを見たよ。でもパンクの雰囲気だけはあまり馴染めなくて、影響を受けたとすればその破壊力や攻撃性の部分だね」(4分21秒

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スコット:
「父親の家から追い出されて初めて一人住まいしたのがこの家」(5分50秒

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スコット:
「仕事はタクシーの運転手をしてた」(6分07秒

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スコット:
「バッファローのメインストリート、エルムウッド通りに来たよ」(13分09秒

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スコット:
「この後ろの建物のどれだったかなぁ…思い出せないんだけど、この中に「ホーム・オブ・ザ・ヒッツ」という名前のレコード屋があったんだ。

家は郊外で遠かったから誰かの車に相乗りして週2回は通ったよ。この店で最初に買ったハードコアのレコードは、シック・オブ・イット・オール(Sick Of It All)の7インチとチェイン・オブ・ストレングス(Chain of Strength)、サイド・バイ・サイド(Side by Side)、そしてノー・フォー・アン・アンサー(No for An Answer)のそれぞれ7インチをまとめて一回で買ったんだ。

それで俺の人生は決まったようなものだよ。その日を境にハードコアに夢中になった。音楽もそうだしパワーもそうだし、ファッションについても、それまでに知ってたものとはぜんぜん違ったんだ。もう秒殺だよ。一瞬で落ちた。

そしてその日からハードコアに関するモノはら何でも探したし何でも買ったね。本当に良いレコードショップだったなぁ…バンドTシャツもたくさん売っててさ。当時あの店で売ってたバンドTシャツが今手に入るとしたら、多分100枚はまとめ買いするね」(13分17秒

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スコット:
「でも残念なことにもうあのレコードショップは無いんだ。今じゃレコードもCDも誰も買わないもんな。無料でネットからダウンロードして終わりだから。あの店がもう存在しないなんてマジで悲しいよ」(14分11秒

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スコット:
「これが Buried Alive ってバンドをやってた時に住んでたアパートで、バンドメンバーのうち4人が同じビルに住んでた。女は入りびたりだったし、常に酔っぱらってるような状態でクレージーだったな。色々なバンドが泊まってったよ…

バンドが解散する直前の雰囲気はあまり良くなくて、他のメンバーが「ステージであまりハードコアって言うな」とか言い始めて、興味もハードコア以外のところに向き始めてるのが分ったらツアーの最終日にバンドを辞めて、当時のガールフレンドとカリフォルニアに引っ越したんだ」(16分51秒

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スコット:
「あと2週間で37歳になる。誰かに頭を下げなきゃいけないような仕事はもう9年くらいやってない。ツアーで地球を4周くらい周ったし好きな事をして生活しているよ。

たくさんのミュージシャンがシーンに登場しては消えて行ったけど、なぜ俺が今もこうして残っているのかは自分でもわからない。必ずうまく行く方程式を知ってるわけじゃないからな」(19分08秒

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スコット:
「韓国でプレイした時のことなんだけど、トイレに行ったら壁に Keep The Faith って言葉が書かれてたんだよ。バンド、Warzone(ウォーゾーン)が言ってた言葉だよね。ウォーゾーンは大好きなバンドで、音楽的にはそれ程影響は受けていないけど全体的な雰囲気や歌詞、そして彼らが信じていたこととか、そういう面でテラーは凄く影響を受けたよ。

ウォーゾーンは歌詞やTシャツのデザインとかにさっきの「Keep The Faith(信念を貫け)」って言葉をよく使ってたんだけど、俺的な解釈で言うとこの言葉は「どんなに困ったことがあってもあきらめるな」「ハードコア・コミュニティーで嫌な事があっても信じ続けろ」「ハードコア・シーンが流行で変わってしまっても、またいつか元通りになると信じ続けろ」「ハードコアを信じ続けろ」って意味なんだ。

だから韓国のライブハウスのトイレで小便をしながらこの言葉が目に飛び込んで来た時に思ったのは、「こんなに遠く離れた国でウォーゾーンを、そしてこの言葉を知っている人がいてクールだな」ってこと。そしてその瞬間に気が付いたんだよ。俺自身もハードコアに対する信念を貫いているんだから Keeper of The Faith (信念を貫く者) じゃないか!って」(55分50秒

…という感じでかなりプライベートな話を色々してくれます。

他にもスコットがテラー以前に組んでいたバンドのライブ映像や、他のメンバーが語る「あなたにとってハードコアとは?!」など、ファンは必見の内容が収められたビデオです。字幕なしでも彼らの情熱がばんばん伝わってくるので、ファンのみならず音楽を愛するあなたはぜひ見てね。

Keepers Of The Faith をはじめとする、メッセージ性の強いテラー・グッズはこちらからゲットできます

スコットもビデオの中で言ってたように、欲しいと思った瞬間に確保しておかないと永遠に後悔するのがバンドTシャツだから、マジで「これは!」ってのが有ったら速攻で申し込むように

アスキング・アレクサンドリアのショートフィルムは、「セックス、ドラッグ&ロックンロール」でR指定(成人向け)!

Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer YouTube Thumb

イギリスのロック専門誌「ケラング!」の「ケラング!アワード」で、Hottest Male 部門(ロック界で最も魅力的な男性部門)にノミネートされているのは他でもない、アスキング・アレクサンドリアのベン・ブルースだけれど、カッコいいのはその容姿だけじゃないぜ。

彼らの最新ミュージック・ビデオも鼻血が出るほどカッコいいよ!セカンドアルバム「Reckless and Relentless」の3曲をショートフィルム風にまとめた内容で、iTunes ストアで300円で売ってます。R指定(成人向け)入ってます。ファンは買いです。俺も見たけど80年代HR/HMにリスペクト!って感じでめっちゃカッコ良い。

プレビュー動画もアップされていたのでちょっと内容を紹介しよう。ネタバレになる部分もあるので、今から買ってみる人は注意してください。

【ストーリー】

絵にかいたような「セックス、ドラッグ&ロックンロール」な生活を送るアスキング・アレクサンドリアのメンバーがハリウッドでのライブ当日にピンチに陥る。何とボーカルのダニーがドラッグで意識不明になってしまうのだ。救急車の中で蘇生措置が施されるが息を吹き返さないダニー。もう駄目か...と思ったその瞬間、ギタリストのベン・ブルースがとった行動とは?!満員のライブはどうなるのか。ハラハラ、ドキドキ、ちょっとHなシーンも入ったショートフィルム風ミュージックビデオです。

Asking Alexandria: Through Sin + Self-Destruction – Short Film Trailer

※携帯で動画を見るにはここをクリック!

【内容】

ミュージックビデオ3本からなる「ショートフィルム」なので、最初に映画の予告編でお馴染みのこの表示が出てきます。ちなみに「R指定(成人向け)」となってます。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer1

ロサンゼルスの夜景。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer2-LA-Overview

80年代に洋楽を聴いて過ごした世代にはお馴染みのクラブが映ってます。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer3 Rainbow Roxy Hollywood 80s

「In the heart of sin… 罪深き心にとって...」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer3-2 in the heart of sin

80年代に流行ったカットTシャツをクールに着こなすベン・ブルース。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer4 Ben Bruce Wearing Zeppelin TunkTop

アメリカのポルノ女優ベラドンナが登場。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer5 woman Belladonna

さらに別の女性が登場しダニーとディープキス。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer Deep Kiss

「it’s still just sex… それは未だにセックスと...」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer6 it's still just sex

バーでベン・ブルースとベラドンナのツーショット。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer7 bar

「Some drugs… ドラッグと...」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer7 some drugs

ドラムのジェイムスがコンビニに酒を買いに入って来ました。目が怪しすぎ!
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer8 drug store

「and Rock’n Roll… そしてロックンロール...」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer9 and rock and roll

夜なのに垂れサンを着用のダニー。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer10 Danny Worsnop sunglasses

夜のハリウッドで横断歩道を渡るメンバー。LAメタルのミュージックビデオを彷彿とさせます。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer11 crossing street

垂れサンにカットTシャツにライダース・ジャケット。80年代の王道メタルファッションです。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer11 leather

ベン・ブルースがバーで口論に巻き込まれます。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer12 trouble in a bar

ベラドンナが再登場。腰をくねくねさせてベンを誘います。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer13 sexy Belladonna

このドラッグが原因でヤバいことが起こります。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer13-2 drug

酒とセックスにおぼれるメンバー...
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer14 booz

部屋を破壊し始めます。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer15 shutter glass

「until the music stops. 音楽が鳴りやむまでは」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer16 untill the music stops

ヘッドライナーでライブがあるようです。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer16 Wiltern-Theatre

会場はソールドアウト。オーディエンスはメンバーの登場を待ち続けますがなかなか登場しません。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer16 audience

実はその裏でメンバーの一人がヤバいことに。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer17 anbulance

「ガンズ以来、最高のミュージックビデオ・トリロジー(三本立て)だ! by ビデオを見たどっかの野郎」 
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer18 best music video

元スキッド・ロウのセバスチャン・バックも出演。ここまで80年代にこだわるとスカッとします!
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer19 sebastian bach

「うちであんなイギリスのメタルバンドが作ったくだらんビデオを見ることは許さん! by 君の親」
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer20 don't you dare watch

ショートフィルムのタイトルが表示されて予告編は終了です。
予定されているライブは無事に開催されるのでしょうか。最後までドキドキします。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer21 end title

最後に本編の入手方法が紹介されています。iTunes ストアで300円です。ファンは絶対買いです。
Asking Alexandria Through Sin + Self-Destruction - Short Film Trailer22 itunes

以上、アスキング・アレクサンドリアのショートフィルムを紹介しました。

予告編を見るだけでもエキサイティングです。特に「80年代の音楽ばかり聴いて育った」という彼らのファッションは、アラフォー世代の血を熱くさせると思います!

そんな彼ら自身のバンドマーチも80年代を連想させるものが結構あってクールです。まだチェックしたことがないあなたは、今すぐここをクリックして特設ページにアクセスしてください

真夏の革ジャンはバンドファッションとしては古い。

昨日の革ジャンアンケートの結果、はっきり言って超がっくりした。

だって「夏に革ジャンなんて暑くて着てられるか!このアホが」
って人が70%だぜ、70%。

もう真夏の革ジャンはバンドファッションとしては古いってこと?

メタルといえば真夏の革ジャンが正装というイメージがあったけど、
スーサイドサイレンスのミッチが真夏にライダース着てたら
超カッコいい気がするんだけど、

もしかしてポジティブダイブの読者にメタルは少ない?

あーあー、誰も彼もが革ジャン革ジャン言ってた頃が懐かしいよ。
昔は本当に良かった…




とは言わない。

なぜなら俺も着ないからだ。
(前回のサングラスと同じだ!)

でもね、真夏でも下の写真のようなファッションで過ごしている人が
メルマガ読者の3割も存在してることが分かっただけで俺は幸せだ。

ベヒモスのファッション1

ポーランド出身、ブラッケンド・デスメタルバンドの勇士ベヒモス

え?こんな格好してるなんて誰も言ってないって?!

メンゴメンゴ、じゃあこっちか。





ベヒモス2

同じくコスプレと思えば突然親しみが湧いてくるベヒモス

へ?これも違う?

じゃあどんなレザーを着てるのさ。
レザーなんてどれも一緒じゃないの?!



あ、わかった。今見えたよ。霊視したら見えた。
これでしょ。ちょっとおしゃれなビンテージ・レザー。





ディムボガーの決め写真。何事も一生懸命やればかっこ良く見えるという良い例。

「こんなの薄汚れてるだけでビンテージじゃない!」
とか言ってるのは誰だ!!!

だったらこれでどうでしょうか。

同じメンツですこしだけ小奇麗にしたバージョン。





ノルウェー出身、シンフォニック・ブラックメタルのディムボガー

レザージャケットというより、レザーベストになっちゃってるけど、
これはこれでカッコいい。リストバンドもアクセサリーもとても似合ってるよ。

こんな姿で街を歩き回るあなたを俺は尊敬するぜ。

え?これも違うの?
あー、もう良く分かんない。

あ、今、グーグルで画像検索したら出て来たよ。
なるほどね、これか。だったら早く言ってよ。

うーんこれはこれでカッコいいけど…












ノルウェー産ブラックメタル、ゴルゴロスだ!

裸じゃん!!!

はい、温度が30度くらい一気に下がったところで
クエスチョン・フォー・ユー。

俺から君に質問があります。

ポジティブダイブのお客さんて今紹介したブラックメタルやデスメタルから、
デスコア、スクリーモ、メロデス、ハードコア、AKB48メタル、念仏コアといった
いろんなジャンルを聴くんだけど、

とくに人気があるのはどのジャンルなのか知りたいなぁ。
だから…

…あなたが一番大好きな音楽ジャンルと、
このバンドさえ存在すれば後はぜんぶ消滅しても良い!!!
ってくらい大事なバンドを3つ教えて。

メルマガ読者の大多数が着ないということが判明して
「夏の革ジャン企画」が暗礁に乗り上げた今、

僕のネタ切れを救えるのはあなたしかいない!!!!

これ答えるとメルマガのペースがアップするので、
マジで答えてね。

※フォームがうまく表示されない場合はここをクリックして下さい。別窓でアンケートが開きます。

追伸:

メタルファッションの研究がしたいなら、以前も紹介したこの映画がいいよ。
他人の家の居間でブリーフ一枚で過ごすカッコ良さとか、そういうメタル精神も学べる。

二股かけられたうえに捨てられました。

僕のことじゃないですよ。
ある知人の話です。

彼女に二股かけられた上に、

「やっぱり結婚んするなら
公務員の方がいいわ」

って捨てられたんだって。

そいつ、泣いてたなぁ。

いや、だから僕のことじゃ
ないですってば!

僕の話で言えば、ちょっと昔の
話なんだけど大好きな彼女がいてね。

めでたく付き合うことになった時に、
彼女の父親に挨拶したいな...

なーんて、僕はこれっぽちも
思いもしなかったんだけど(笑)

彼女の方から言われちゃって、

—————————————

彼女:「ねえ、お父さんに会ってみる?」

僕:「……」「う、うん…..ええで~~(汗)」

—————————————

うん!とは言ってみたものの、心の声は….

「マジか!!!」

「行きたくね~~~!」

「勘弁してほしい……..」

と叫んでいました。

だから男の君に聞きたい。

彼女の父親にはどのタイミングで会いますか?
以下、3択から選んでこのメールに返信してー

———————————————–

1.付き合ったその日に会いに行く。

2.1年ぐらい付き合って母親を味方につけてから。

3.結婚することが確定するまで会わない。

———————————————–

話を元に戻して、やっぱ彼女は好きやし、
いつかは通る道だから...と僕は決心。

彼女:「じゃあ、今週の土曜日ね?」

僕:「こ、今週??!は、はやい!!!!」

そして憂鬱な四日間が過ぎ、
とうとうそのジャッジメントデイが
訪れたんです(T_T)。

彼女の父に会うには、やはりスーツ?

いやいや、自分のいつものスタイルを
変えたら駄目だ!生き方を変えたら駄目だ!

そう思った僕は、なぜか自慢の
バンドシャツの中でもグロ度合が
高めのシャツを選び、

靴は新品ピカピカのオールスター。

足元だけをこぎれいにした
意味はいまだにわからずw

そして彼女の家に到着….

着古したメタリカのパスヘッドTで
玄関の扉を開ける僕。

緊張が頂点に達したその瞬間、
奥から現れたのは...

マミー!!!!!

つまり彼女のお母さん。

セーフ!!!!

何度か会って既に味方につけているので
軽く挨拶をし、招かれるままリビングへ。

途中、廊下の先のすりガラスには
お父様の姿が映る。

あれ、お父様の体の周りが少しボケて
見えるけど何だろう。

何かオーラみたいのが出てるけど。

あ、あれは北斗の拳に出てきた暗黒の闘気
「魔闘気」ではないか!

ってことは僕...

殺られる?!

とにもかくにも圧倒的な闘気で歪んだ空間が
リビングには漂っている。

僕は覚悟を決めて、地獄絵の廊下を
渡りきりリビングに突入!

———————————————–

僕:「こんばんは!はじめまして、
か、か、河内野と申します!」

(多分普段の2オクターブは高い声でのあいさつ)

お父様:「……………」

———————————————–

む、無視~~~!!!!!!!

すでに心は折れていたが、
再度挨拶をする僕...

再び無視!!

マミーや彼女が説得するも
結局一度もこっちを向くことなく
お父様は部屋を出て行ったのです!

「あ~(ーー゛)」

思い出しただけでも
嫌な汗が出てくる...

その日はあきらめて帰りましたよ!!!

彼女には、

「ま~娘のいる親なんてそんなもんじゃないん?」

などとカッコは付けてみたものの、
完全にトラウマとなったその日。

それから河内野は頑張ったんですよ!!!!!

無視され続けるも何度も通い続け、
その甲斐あってか、お父様は少しずつ
僕と目を合わしてくれるようになり、

(シャイな犬か?!)

僕の格好を上から下へと舐めるように見ては...

無言で僕の視界から消えていく…….

(やっぱ去って行くんかい!)

そんな感じでさらに月日がたち、
ある奇跡が起こったんです!!!

この奇跡ははっきり言って、
バンドファッションを愛する
僕たちにとっては、

とても重要な「事件」と言えます。

相手が彼女の父親だろうが、
バイトの面接だろうが、

生きざまを曲げてまでスーツを着たり、
ユニクロの無地Tシャツを着たりなんて
まっぴらごめん!!!

そんなカッコいい生き方をしている
あなただからこそ聞いて欲しい話です。

今日は長くなったので
続きはまた明日書きます!

河内野ユズル
即納商品特設ページ

追伸:

さっきの質問、マジで答えてくれますか?!

全国の仲間がどんな風に考えてるのか、
めっちゃ気になります!

【質問】彼女の父親にはどのタイミングで会いますか?
以下、3択から選んでこのメールに返信してください。

———————————————–

1.付き合ったその日に会いに行く。

2.1年ぐらい付き合って母親を味方につけてから。

3.結婚することが確定するまで会わない。

———————————————–