ニューメタ化!!どうしちまったんだSuicide Silence!!

ブレないカッコよさ、常に進化するチャレンジ精神、どっちが良いのだろうか?いま話題になっているSuicide Silenceの新曲は聞いただろうか?

SUICIDE SILENCE – “Doris” (OFFICIAL 360° VIDEO)

完全に今までのSUICIDE SILENCEではないよね?トップの一番盛り上がっているコメントには「New Deftones song?」とかかれ……現時点の高評価は4747、低評価は6897、と低評価が高評価を上回ってしまっている。

Deftonesとは思わないけど、完全にNu-Metal化してるよね。トレンドを意識したのか、本当にやりたかったことがこのサウンドなのかはわからない、こういった現象も10数年前にはよく起こっていたこと。このSUICIDE SILENCEのNu-Metal化で一番思い出したのは前回も言ったようにMachine Headのこの曲。

Machine Head – From This Day [OFFICIAL VIDEO]

Nu-Metal全盛期、Machine Headもその波に乗って完全にNu-Metal化、これは当時ショックだったな~と思いつつも完成度は高かった。現在はポストスラッシュ/グルーヴィーな従来のメタルサウンドで頑張っているけどね、何かあまりにもMachine Headの当時の叩かれ方、そして現在の、SUICIDE SILENCEの叩かれ方、共通点がとても多い、プロデューサーにはあのニューメタ全盛期の超大御所ロス・ロビンソンってのが一緒なんだよね、なるほどって感じたよ。

ロス・ロビンソンといえば、コーン、リンプ、デフトーンズ、スリップノット、グラスジョー、アット・ザ・ドライブインそう考えるとSUICIDE SILENCEの新作は爆発的なヒットを生み出すかも知れない。あなたはこのへんかどう思う、これは新しいチャンレンジ精神で作られた新作なのか、ただトレンドに乗っただけなのか?

けどさ、ここまで知名度もあって前作も最高だったのに何故?そう思うとやはり新しいことをしたかったんだと無理にでも納得せざるを得ない、けど、お世辞にもクリーンが上手いわけでもなく、中途半端感は否めない、まだ1曲しか聴いていないからさ、判断できないけど、話題性は十分だw

「アルバムの7割にクリーン・ヴォーカルがある」

「過去のアルバムほどスクリームは無い」

「バンドが過去にやってきたこと以外をやろうと決めて、ヘヴィーなサウンドを維持しながら大好きな音楽を探求しようと思った」

本人が言っているわけだからガチなデスコアサウンドは聞けないってことだね…….

ただ、変わることは大賛成なんだよね、常に進化して欲しいし常に新しいことをやってワクワクさせて欲しい、全くぶれずに突き進むのもかっこいいけどさ、これはバンドにしかわからない、聞き手は勝手に判断するわけだし、難しい……この新曲Dorisを聞いて思ったのは「これ誰?」だった、徐々にシフトチェンジするのならわかるがこの大胆な変化はファンを混乱させて当たり前だよねww

Doris

アルバムは2/27日発売

01. Doris
02. Silence
03. Listen
04. Dying In A Red Room
05. Hold Me Up, Hold Me Down
06. Run
07. The Zero
08. Conformity
09. Don’t Be Careful, You Might Hurt Yourself

しっかり購入して全曲聴いて判断するよ!

それにしてもポストハードコアやデスコアの中でもニューメタ化が止まらないね。ニューメタ化のきっかけをもたらしたバンドは間違いなくEMMUREやATTILAだと思っているんだけどさ、EMMUREやATTILAは上手くシフトチェンジしたよね!というかやはり初期からニューメタなグルーブを大事にしたサウンドの片鱗は少なからずあったわけだから成功しているのかな?この2バンドに関しては根っこの部分はブレてないしね!ニューメタって言っても幅広いからね、一括りにできないサウンドだからうまく取り入れるバンドが2017年は大量に出てきそうだ。EMMUREやATTILAが所属するSHARPTONE Recordsも注目のレーベルだね!

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ATTILA

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11年間もATTILAと過ごしてきたSean(ドラム)の脱退は悲しいね!

河内野

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