そうです!Vision of Disorder絶対に外せないハードコアの異端児!今年でリリースから25年というアニヴァーサリーな作品、1996年にRoadrunner Recordsからリリースされた名作、ニューメタル全盛期にリリースされた一枚、知ったきっかけはRoadrunner Recordsのコンピレーションアルバムに収録されていたElement、テイムの決してうまくはないネチっこいクリーンから一気に爆発するサウンドと雄たけび、そこからハードコア的疾走、初聴で一気にファンになってしまったのを今でも覚えています!
NYHCでは異端的な存在でしたね、よりハードコア色を強めた次作にImprintとこのセルフタイトルのアルバムは必聴くです。現在でもVision of Disorderは唯一無二のハードコア史に残る異端な存在、全く色あせることのない名盤なです!
その後にもろにニューメタ化、そしてティムによる別バンドBloodsimpleでもレベルの高いニューメタルを披露しましたが個人的には刺さることなく・・・・2012年には11年ぶりの待望のオリジナルアルバムCursed Remain Cursed、そして2015年にはRazed To The Groundリリースしていますがやはり初期が良いですね!
ニュースクールハードコアの名盤として名高い「Progression Through Unlearning」が有名ですが、2002年にリリースされた4枚目のアルバム「End Transmission」はグルーヴ感を強めエモーショナルなメロも注入しニュースクールの枠を飛び越えた作品、そうですSnapcase!!仲間内でもかなり賛否あった作品ですねwwwインテリジェンスを感じさせるハイセンスなポストハードコアサウンドに移行しましたがサウンドの要である甲高いボーカルは見事にマッチしていますよね、初期も最高ですがBright FlashesとともにEnd Transmissionも聴いておきましょう!RefusedのShape of Punk to Come並みに重要な作品だと思っています!
2004年Eurogyからリリースされ話題になりまくった記憶があるアルバム「War Is Hell」はThe Warriors !!ストリートなラップをかますハードコアバンドともニューメタルやミクスチャーともまた違うベクトルから現れたWarriors!メタリックなハードコアとRATMを見事に癒合させたサウンドは彼らより有名となったStray From The Pathなどのフォロワーも生み出してきました、ハードコアの新しい形を生み出したレジェンド、当時の縦ノリ系ハードコアの究極系かと!
最後に紹介したいのはYour Demiseの2010年にリリースされたThe Kids We Used To Beと2012年にリリースされたThe Golden Age!「The Kids We Used To Be」は今年8月にリリースから10周年、コロナで1年延期してリリース11周年としてライブが披露されましたよね!2022年にはoutbreakfestにも出演予定ってことでもしかしたら新しい音源がリリースされるかもしれませんね!