高校に入学し、音楽好きな仲間も増え、知識も増え、デスメタルメタルからスピードメタル、スラッシュメタルなどのメタル全般、Green DayやNOFX、RANCIDなどブームだったメロコアやパンク、OasisやBlur、PulpにSuedeなどなどのブリティッシュポップ、MADBALLをきっかけにハマったハードコア!ブームは去ったけどまだまだ掘り下げれていないオルタナまで幅広く聴くようになった高校時代、バイトも始めたおかげで給料日には地元のCDショップに行っては買い漁っていたね!
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ここから前回の続きです!
高校では中学校から続けていたバスケ部に入部しほぼバスケ中心の生活、駅まで自転車で30分、そこから電車で1時間、駅から徒歩で30分、と合計2時間という地獄の通学、そして朝練なんて朝の5時には起きて・・・・
今考えるとよく「続けていたな」と感心します・・・2時間の通学に欠かせなかったのは当時主流だったCDウォークマンにお気に入りのCDをぶち込んで聴いていた大好きな音楽たち、高校の通い始めていたころに良く聴いていたのはCollective SoulのHints Allegations & Things Left Unsaidってアルバム、1曲目のShineが神曲すぎてもう・・・全米でも大ヒットした楽曲ですね、メロ重視のオルタナ寄りのハードロックサウンドですね!
Collective Soulに関してはこのアルバム以降2枚ほど追いかけましたが、個人的にハマることはなくShineが僕的にはハイライトになってしまったバンドですね!

部活帰りの癒し的アルバムだった一枚アリス・イン・チェインズのフロントマン、レイン・ステイリー、パール・ジャムのギタリスト、マイク・マクレディ、スクリーミング・トゥリーズのドラマー、バレット・マーティンとベーシスト、ジョン・ベイカー・ソーンダースで結成したMad SeasonのAboveスローでブルージーな渋い曲が大半、部活での疲れた体にレインの妖艶な声が染みわたって帰りの電車では子守歌のように効いていたのを今でも覚えている!
厳しい部活になれることなく毎日が廃人のように帰宅後は即ベットになだれ込む、そんな生活が続いていた高校1年生、そんな時に出会ったのがオーストラリアから現れた同年代のグランジニューカマー!

俺的グランジアルバムNo.1作品!SilverchairのFrogstompだね!出会いはテレビで流れていたTomorrowなんだけど、ここまで心揺さぶられた楽曲は僕の人生の中でも数少ない大切な曲、これまで聴いてきたグランジバンドの中でも音圧がスザマジくヘヴィーであり琴線に触れるメロディーは今聴いても鳥肌が立つくらいです!Tomorrowだけでなくその他楽曲も名曲ぞろい、十代半ばでこんなアルバムを生み出したSilverchairは奇跡です!
翌年リリースされたよりヘヴィーになったFreak Showに99年リリース、ストリングスの導入など音の幅が広がったNeon Ballroomも間違いなく名作、名曲まみれなので全曲聴いてほしいね!中でも個人的に好きな楽曲がAna’s Song (Open Fire)である!
なぜかSpotifyでは聴けないDIORAMAってアルバムも壮大で幻想的なロックアルバムに仕上がっているからチェックしてほしいね!聴けば聴くほどに癖になるアルバムです!
頑張っていた部活ですがバスケへの情熱がまったくなくなり2年には退部、そのころから同級生などと電車を乗り継いでは京都の都心部やアメ村などに出かけるように、そこで手に入れた初のオルタナグランジ系のバンドTシャツはNIRVANAとSonic youthだったね、アメ村の怪しい路面店で買ったからフェイクかもしれないけど、特にSonic youthのシャツは擦り切れるくらい着用していた、先日も買い直しましたwww多分歴代5代目になる洗濯機デザイン!
当時はいわゆるメロコアやブリットポップなんかも流行り出した時代でとにかくいろんな音楽を聴いていた時期、そんな中、通学途中に周りの目線も気にせず大声で「ヤッベーアルバム見つけた!」と興奮しながら迫ってきた友人が教えてくれた一枚!

オルタナ?ブリットポップ?パンク?何これ最高やん!ASHの1977である!USのオルタナも感じさせつつもクラシックなUKパンクのキャッチーさ甘酸っぱいポップ感、それまでに体験したことないサウンドにどっぷりとハマる、なんせ名曲だらけすぎる、翌日友人に会った瞬間に言葉は交わさずにハグしたのを今でも思い出す(笑)全曲必聴の名盤、オルタナだけじゃなくポップパンクやギターポップ好きにも聴いてほしいな!
1977以降のアルバムも購入したんだけど、特に印象はないかな、アルバムよりも1977以前にリリースされたTrailerというミニアルバムは名曲揃いなのでオススメです!
「いまいち良さがわからんし、1000円で良いで買わん?」ASHを教えてくれた友人がまたしても、今回は気に入らかかったそのアルバム、ブリットポップ全盛期にリリースされた一枚!

グラムロックxグランジ?これまでのバンドにはない世界観!
PLACEBOのセルフタイトルのデヴューアルバムですね!OasisやBlurが学校内でも流行っていたけど、それらとは違う独特な世界観は初聴で一気に引き込まれました、その前にまずアートワークがめっちゃ好きです!2曲目のTeenage Angst、5曲目のHang on to Your IQ、そして6曲目のNancy Boyを聴いた瞬間に「これ買います!」って言ったね!友人は不思議そうな顔してたけど、Nancy Boyは今も良く聴く名曲!
その後じっくり帰りの電車でアルバムを堪能したんだけど、名曲Nancy Boyに続いて悲し気なI Knowって楽曲でおまわずウルときてしまいました、全体を通して美しくも悲しいメロディー、同性愛者やバイセクシャルなメンバーだからこそ生み出された世界観、他のバンドにはないオリジナルなサウンドにハマりました!心から友人に「このアルバムに出会わせてくれてありがとう」とお礼を言いたい!
98年にリリースされた、2枚目のフルアルバムWithout You I’m Nothingも名作ですが、3枚目となるBlack Market Musicは、デヴューアルバム共にいまだに定期的に聴いているアルバム、エレクトロな要素を強めより内向的にインダストリアル的なアプローチやラップを披露したりと実験的でありより深化した名作だね!
このアルバム以降も追いかけているバンドですが、上記で挙げたアルバムほどのお気に入りはなくですが、2013年リリースのLoud Like Loveに収録のToo Many Friendsを聴いてハードコアにどっぷりはまっている時期でしたがPleceboに再びハマってしまいましたね!2016年にはコンピですがまさかのRISE recordsからのリリースで歓喜したのも記憶に新しい。
そして2022年には9年ぶりのオリジナルアルバム発売で僕の中では現在再熱中、しかもかなりの良作なので今年の10枚に選ぶかもしれないね!
そして当時夜中のMTVで観たオルタナソングの神曲Creepに心奪われアルバムを買うもCreepが強烈すぎてその他の楽曲にはそこまで惹かれず(今では大好きな楽曲ばかりです)・・・そして駅前のCDショップにて次作のアルバムを中古で購入したのである。

オルタナだけでなくロック史に残る大名盤
RadioheadのBendsですね!ピュアなオルタナロックやソフトで美しい曲が多いので初聴のインパクトはなかったものの聴くたびにそれぞれの楽曲に魅了されていく、アルバムを通してここまで聴きこんだアルバムはないかもしれない、浮遊感ある始まりのPlanet Telex、トムヨークのファルセットが美しい名曲のHigh And Dryはよく真似して友人たちと誰がうまく裏声を出せるか、通学中に歌っていた記憶もあります(笑)、そしてJustからMy Iron Lungの流れは最高でこの2曲を特に聴いていた覚えがある。ディストーションがかかった轟音のギターサウンドに妖艶なメロディーと変則的な展開は当時とても新鮮で聴いていてワクワクが止まらなかった好きすぎる2曲だね!
Black StarやSulk・・・もうすべての楽曲が最高なのですが、ラストを飾るStreet Spiritは心が締め付けられるほど切なくて壮大、とんでもないアルバムですよね!
そして衝撃の進化を遂げるOK COMPUTERに続くんですが、これまた駅前のCDショップで予約してまで買った一枚、当時何がすごいのかわからず、友人たちとも「よくわからんけどなんかすごい・・・」言葉では説明できない凄みに圧巻されていた記憶があります。とはいっても音楽を語り合う友人たちの半数は拒否反応を起こしてましたね(笑)僕はここまででした・・・・続いてのKid Aは全く理解できず、そこから10年以上はOK COMPUTER以降のRadioheadを理解することはできなかったのである(笑)30歳になってから徐々にKid A以降も好きになりましたが、やはり僕的にハイライトはOK COMPUTERです。
兄貴が持っていた音源を「今金欠やで買ってくれと」ほぼ強制的に5枚で10000円という価格で買わされる、その5枚とは、
1枚目はStone tenple pilotsのCoreというアルバム、大ヒットしたPLushはいまだに良く聴く名曲だけど、どこか地味ではーぢろ億色が強かったせいがそこまではまらずのバンドでしたね!とはいっても以降のアルバムもPurple、Tiny Music…Songs From The Vatican Gift Shopまではしっかり音源は購入してました。
2枚目はFailure の Fantastic Planetというアルバム、日本でもあまり知名度なかったんじゃないかな、当時は良くいるグランジバンドって印象だったんですが2000年以降買い直しては待ったバンド、グランジだけじゃなく、エモやインディーロックも感じさせるしスペーシーな浮遊感ある楽曲もあるし15曲目のStuck On Youはいまだに大好きな楽曲である!
3枚目はSponge のRotting Pinataっていうアルバム!兄貴に売ってもらったアルバムの中では一番印象に残らなかったあアルバムですねwwwけどアルバムのアートワークが印象的でなんとか思い出すことができました(笑)とはいえ、PlowedやMollyを聴くと当時の記憶がよみがえりますね!それ以降のアルバムも聴いてみよっと!
4枚目はThe Presidents of the United States of AmericaのThe Presidents of the United States of America!!このアルバムはとにかく聴きまくりましたね!ちょっとおバカ系のイロモノバンドっていうイメージが強いんですが、ファジーなギターにとにかく耳残りの良いポップなメロディー、Lumpは名曲!Spotifyにはなぜかこのアルバムがないんですよね・・・以降のアルバムは特に印象ないです・・・この機会に聴きなおしてみます!
5枚目はBlack Market Flowers のBind、こちらも当時一切、話題になっていなかったんですが、かなり聴きこんだ大好きな作品、ここがすごい!っていう突出した部分はないグランジフォロワーなバンドなんだけど、Soundgarden2割のブルージーな渋さ、アリチェン2割のうねるヘヴィーさ、ストーンテンプル2割の正統派ハードロック調のオルタナロックをミックスしたようなサウンド?
8曲目のダークでどこか美しくスペーシーで儚さのあるSick to the gillsは大好きな1曲!
オルタナ、グランジのガールズバンドといえばカートの嫁はん、Holeだが

グランジの女王「L7」
アルバム自体は1992年リリースだが、ガールズバンドにも詳しかった兄貴に教えてもらったのは高校2年生、1997年ごろだったと記憶している、L7のBricks Are Heavy!!メタルにもどっぷりとハマっていたからこのヘヴィーなサウンドがたまらなくのそれでいてしっかりグランジを感じさせるし、しかもガールズバンドってのがめちゃくちゃ新鮮で、一時期はBricks Are Heavyしか聴いていなかったね!地元のCDショップの店員さんにどうしてもL7のポスターがほしくなり取り寄せてもらったものの、兄貴とのケンカでビリビリに破られちゃいましたがね(涙)
よりヘヴィーになったHungry For Stinkも賛否両論だったThe Beauty Processも好きなんですが、それ以降は追いかけることもなく約20年が経過…そして2019年にまさかのニューアルバム発売でL7再熱したんですが結局はBricks Are Heavyばかり聴いていますね!
高校も3年1997~1998年になるころには地元でもようやくオルタナメタル、ニューメタル、グルーヴメタルの話題が音楽好きの友人の中で広まりだすRage Against Machineを筆頭にKORNが特に人気、LUNA SEAのベーシスト「J」のラジオで流れていたLimp BizkitのFaithは衝撃的、翌日は友人たちと2時間以上かけて大阪のタワレコまでアルバム「Three Dollar Bill, Yall$」を購入しに!しかしラジオでははっきりとしたバンド名を覚えておらず、タワレコの店員さんに経緯を話して親身にs菓子当ててくれたのを今でも覚えています、「あの時の店員さんありがとう!」
自宅に戻り速攻で「Three Dollar Bill, Yall$」をCDコンポにセット、数曲聴くも・・・・「思ってるのと違~う!」Faithみたいなポップなメロディーでヘヴィーなサウンドと思いきや違う違う違う!!!・・・・のちにカヴァー曲と知る(笑)
今回はオルタナメタル、ニューメタル、グルーヴメタル関連は省きますが、唯一Deftonesはいまだに大好きなバンド!25年以上も経った2022年でもAround The Furはいまだ聴き続けているアルバムです!当時はどこあAlice in ChainsとMy Bloody Valentineを掛け合わせたかのようなサウンドだと友人に紹介してましたね。
DeftonesのAround The Furシャツも当然所持しています。着用しているのは3代目!
高校も3年生になり・・・都会に巣立っていた一個上の先輩が大型の連休には戻ってきたり、尼崎の整備学校に行っていた兄貴の帰省で、都会のアンダーグラウンドな音楽たちに触れることに、そこで知ったMADBALLやNYHC、ハードコアバンド達です、そのせいかオルタナを聴く頻度も減っていったわけである。

中古屋で出会ったUKグランジアルバム、
これまた地元のCDショップにて中古で購入したアルバム!Bushの「Razorblade Suitcase」、NIRVANAのパクリだとか当時ボロカス言われてんですがアルバムはそうと売れたんじゃないかな?このアルバム前、1994年にリリースされた「Sixteen Stone」も同時に購入、めちゃ格安だった覚えがある、一気にその日2枚を聴いたんですが、「Razorblade Suitcase」収録のSwallowedはマジ名曲!これぞグランジバラードなダークでヘヴィーで美しい楽曲。
アルバムを通して聴くと、「Sixteen Stone」のほうが好みだった記憶があります。久々にアルバム聴きなおしましたがSixteen Stoneは疾走感あるパンクなスタイルとグランジがうまくマッチングした楽曲。マジ懐かしいです(笑)
Glycerineとかも好きだったな~、上記2枚共にSpotifyにはないね・・・・ライブヴァージョンは下記。
これ以降のアルバムは聴いていません、調べると結構コンスタントにアルバムリリースしているんですね、チェックしてみようかと思います。
テレビで見たMV「No Rain」が気に入って購入した、Blind Melon の Blind Melonですが、思っていたサウンドは違うものの「購入したから聴かないともったいない」と我慢して聴いていくうちに好きになったバンドですね、でも思い出すとこの「No Rain」しか覚えていない・・・・
だけど先日倉庫に寝かしているCDを掘り返してみると、アルバム、「Soup」もボーカルシャノン・フーンの追悼アルバムとなった「Nico」も所持していますね、当時はオルタナバンドとして聴いていましたが、クラシックなアメリカンロックも感じれるサウンドですね!!サウンドよりもアルバムのアートワークのほうが記憶に残っているんでTシャツも探してみます!

水中で浮遊しているような感覚にハマり・・・
これはブリットポップ好きの友人に「全く良さがわからん」と格安でたたき売りされたアルバム、Verveのアルバム「A Storm In Heaven」、オルタナとして紹介してよいのかわからんけどシューゲイザー好きの中でも人気の1枚ということで取り上げてみました。
全く期待していなかったせいか初聴では「フワフワしたロック」というイメージ、この曲が最高!っていうキラーチューンがあるわけでもないんですが、サイケで浮遊感ありの当時では新体験なサウンドにハマりました、アルバム全体を通して1曲のような感覚で聴いていましたね。
そして同じバンドとは知らずに購入した「Urban Hymns」はご存じの名作、サウンドがかなり違うのと前作はバンド名にTheがついていなかったので数年間、同じバンドだと知らずに聴いていましたね(笑)こちらはサイケで浮遊感ありますがよりポップにキャッチーな楽曲が多いですね、Bitter Sweet Symphonyが有名ですが、それに負けない捨て曲なしのアルバムですね!
上記に挙げなかった高校時代に出会ったオルタナやグランジの名曲張っていくんで聴いてみてください!あなたの琴線に触れる曲に必ず出会えます!
Ben Folds FiveBrick
BlurSong 2
Marcy PlaygroundSex & Candy
EverclearSanta Monica
Local HBound For The Floor
SummercampDrawer
FilterHey Man, Nice Shot
BeckLooser
EelsNovocaine For The Soul
GarbageStupid Girl
HoleJennifer’s Body
My Bloody ValentineOnly Shallow
現時点で覚えているのはこれらくらいかな、思い出したら更新していきます。
と言った感じで今回は高校で出会ったオルタナやグランジバンド達でした。次回は、田舎からの脱出、神戸の専門学校に入学し日々レコ屋をめぐるのが趣味に、1998~2000年後半までにハマったオルタナバンドのアルバムや楽曲を紹介していきます!
つづく・・・
追伸: