2021年度の最強な10枚のアンケートの回答はワタクシ「店長の」10枚で締めくくりたいと思います!というか1日かけて書き上げた記事を間違えて削除してしまうという凡ミス・・・・一気にやる気が無くなってしまいましたがもう一度力を振り絞って再度書き上げたのでじっくり見て頂けると嬉しいな!
2021年度「店長」が選んだ「最強の10枚」がこれだ!!
1枚目:Mental cruelty – 『A Hill to Die Upon』
ジャーマンデスコアMental cruelty の4作目『A Hill to Die Upon』をランクインさせました!正直21年はデスコアはあまりディぐれなかったんですが、このアルバムのラストを飾るThe Left Hand Pathのドラマティックにファンタジーした楽曲のとりこになりやして、アルバム全体を聴いてさらに気に入ってしまったこの『A Hill to Die Upon』、ブルータルな部分とドラマティックでクラシカルな部分のコントラストが素晴らしすぎる、ロードオブザリングスの3部作を全部見終わったほどの満足感を得られる
2枚目:The Dirty Nil -『Fuck Art』
2021年初頭にリリースされた作品ですが、先行で公開されたDoom Boyに殺られちゃいました。メタリックなリフから始まるハードコアソングかとおもいきやキャッチーかつほんのり切ないサウンドに変化していく名曲!全体的にはパワーポップ寄りのオルタナ、ポップパンク、インディーロック、エモ、たまににメタリックなリフなどがちりばめられ独自なサウンドを奏でている特殊なバンド、とにかくメロディーが良く、印象に残る曲が多く、アルバムの完成度がかなり高い一枚!
3枚目:MØL -『Diorama』
ポストブラック/ダークゲイズ、前作も名作だったが、淡く輝く美しさのなかに邪悪が同居しているサウンドに磨きがかかった名作、DeafheavenとAlcestのフォロワー的な存在から一歩抜け出した感もあります、前作ほど初聴でのインパクトはなかったものの繰り返し何度も聴きたくなってしまう魔力が隠されている、刺激的で美しいリード・ギター・メロディーも磨きがかかっていますね!アルバムが進むにつれワクワクしてしまう高揚感、それは曲の中にちりばめられた独創的なアイデアが加えられているからだと、最後まで飽きることなく音に飲み込まれていく極上な一枚でした。
4枚目:Emma Ruth Rundle – 『Engine of Hell』
ドラムやエフェクトなどを取り除いたピアノとフォークギターに、たち、とにかく暗く絶望の中に響くサウンドは心を無にしてくれ闇に取り込まれてしまう、派手さはないんだけど中毒性のある一枚でした。すべての現実が夢のように感じ虚無感にさいなまれる危険なサウンドなので車の運転中などは聴かないほうが良いかもねwww「ここがすごい」「ここ○○が○○ですごい」みたいな説明すら無意味に感じてしまう、自分でも何がおすすめなのかが説明できないんだけど何度も何度も聴いていた大好きな一枚となりました。
5枚目:Turnstile -『Glow on』
21年を代表する説明不要な一枚ですね!根底にあるのはハードコアなんだけどその枠を軽く飛び越えてしまった名作、ハードコアにオルタナ色を大胆に強めた前作のサウンドにさ
らにエレクトロ、サイケ、ラテンファンク、ポストパンク、ドリームポップなども散りばめたまさに新感覚で新境地に到達してしまった一枚かと、曲ごとに表情が変わり飽きさせない構成も素晴らしいですね!ドラムマシーンのビートやシンセの使い方も巧みでどういった音楽を聴いてくればこのようなサウンドを生み出せるのでしょうね、今年一番良く聴いた一枚です!
6枚目:DARE -『Against All Odds』
待ちに待った待望のファーストアルバム、オレンジカウンティ産SxE/ハードコアバンドDAREの『Against All Odds』は間違いなくハードコア部門でNo1!!クラシックなオールドスクールサウンドに現代のモダングルーヴ感をミックスさせ生み出された極上のハードコアソングたち、2分ほどの楽曲が11曲で一気に聴けるアルバムながらダンスパートも豊富だしキャッチーなフレーズや展開の中で耳に残るリフやフレーズも多数、かなり練りこまれたハードコアソングだからこそ飽きがこない、世界各国のハードコアキッズが夢中になった一枚でしょう!
7枚目:Really From -『Really From』
昭和歌謡の歌姫のようなジャケットですが、American Footballから影響を感じさせるエモサウンドにインディーポップ、ジャズ、エモ、マスロックをミックスさせたサウンド、ホーンも特徴的ですよね、ジャジーなんだけどエモいオシャンティーなサウンド、インディーロック好きの友人が「おれ、こんなオシャレなバンド知ってるんだぜ!」とマウントを取ってきて知ったバンドではありますが見事にハマってしまいましたwww哀愁ありエモくムーディーな大人エモですがドワクワクするキャッチーさものぞかせる、繊細でもありダイナミックに爆発する展開もイケてます!ホーン隊がやはり特徴ではあるが男女両方のボーカルもいろんな印象を与えてくれます、この作品から過去2作のアルバムも聴きましたが全部名作ですね!
8枚目:Every Time I Die – 『Radical』
アルバムごとに僕の中の最高記録を更新してくれるEvery Time I Die の『Radical』も、もちろん過去最高傑作でしょう!エネルギーに満ち溢れたサザンテイストの爆走サウンドにオルタナ要素も加えさらに進化を遂げています!何と言ってもキラーチューンだらけの極上な名曲だらけ、20年一度も落ちることなく第一線で活躍し続けるているキャリアだからこそのサウンドに説得力が増しています!次回作が出るまで途切れることなく聴き続ける名作です!
9枚目:Catbite – 『Nice One』
The Last Gang の『Noise Koise Noise』も最高に良かったんですがCatbite – 『Nice One』を選ばせていただきました!今年はスカパンクの当たり年といっても良いくらいに良作がリリースされたんですがクラシックなスカとロックステデサウンド、近年流行のスカパンクとは少しベクトルの違うリアルさも感じさせる、それでいてポップスのように耳なじみの良いグッドメロディー、時代に左右されないサウンドなので10年後も聴いているであろうスカの名作です!
10枚目:One Step Closer – 『This Place You Know』
今年の10枚には絶対に欠かせない一枚となったのがOne Step Closer – 『This Place You Know』多くのメディアが今年のベストアルバムに挙げているのを見かける一枚!Turning Pointから00’sのモダンオールドスクールのエモーショナルな部分から激情ハードコアの爆発的エネルギー、スペーシーなポストハードコア、さらにオルタナ/インディーまでもがクロスオーバーした次世代のハードコアの形、この歴史的な一枚をきっかけにエモーショナルなモダンオールドスクールが再度盛り上がるであろう!
「俺の10枚」の中で1位を選ぶなら?
第一位:Turnstile -『Glow on 』
間違いなく2021年を代表する一枚、10年後20年後もきっと語り継がれているだろう20’sハードコアアンセムだ!
21年度の最強の1曲を選ぶなら?
SHORELINE – 『Meat Free Youth』
エモ・リバイバルとメロディックを行き来するようなサウンドで爆発的な人気を誇ったSHORELINEの待望新作Epのラストに収録のMeat Free Youthは一聴で脳裏に焼き付くサビのメロディーが本当に好きでいつも口ずさんでいました。他の曲も良いからぜひチェックしてみてください!
といった10枚でしたね、この10枚に絞るには本当に苦労しました、過去一で悩んだくらいに名作が豊作だった2021年でしたね!
当然ハードコアを一番聴いた年だったんだけど、オルタナ要素があるハードコアも近年多く登場したことから、オルタナやグランジ、特に90年代後半にどっぷりハマったグランジを改めて聴きなおすことが本当に多かったです。
なので2022年は王道なオルタナ系もマーチも増やしていく予定ですので期待していてください!!
音源に関しても2022年も新たな名作に出会えるかと思うとワクワクしてしまいます。
2021年度の最強な10枚、今回は9名と少なめでしたが投稿本当にありがとうございました!僕含めこのアンケートをしないと出会えなかった名作を知ることができました、参加してくれた人も、このブログを見てくれた人も本当に本当に
ありがとう!
では最後に15000円のクーポン当選者の発表です!
ぽんすけさんおめでとうございます!
真っ先に投稿してくれた「ぽんすけ」さんが見事にクーポンゲットです!!クーポン番号などメールで送らせていただきますね!当たらなかった参加者も残念でしたが500円クーポンメールさせていただきますね!今年の年末もまた開催するのでぜひ参加してみてください(^_-)-☆
河内野
追伸:
2021年度の最強な10枚、年末年始忙しくてチェックできていない人は下記からチェックしてね!知らなかった名作に出会えます!