【CBK】Die Knowingってアルバムはクソなのか?


昨日のブログで言ったComeback KidとMisery Signalsなんだけどさ

Comeback Kidには特に思い入れがあるんだけどさ、同じ大ファンの友人

(僕と同様に全ての音源を持っているしLPも揃えるマニア)

曰く現時点での最新アルバムが「正直CBKじゃないよ!クソだね!」
って言ったわけ、とても悲しかった。

気持ちはわからんでもないけど、クソ入っちゃダメっしょ!!

聴き込みもしないで「クソ」っていうやつほんと嫌い、

ジャンルに縛られて聴きもしないで最近のバンドを馬鹿にするし、
なんか悲しくなるとともに「もったいねーな」って思っちゃう。

なんか思い出したら腹たってきた!
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話を戻して、確かに、今までのアルバムに比べ………..

とにかくファーストのやばさから紹介していくからさCBK好きは
チェックしてよ。

記憶が正しければ2003年Facedown Recordsから発売されたファーストアルバムTurn It Around
をSTMで視聴して1曲でぶっ飛ぶくらいにやられたのを覚えている。

Turn It Around

いわゆるオールドスクールって当時は軽くて古臭い、そんなイメージしかなかったんだ
よね。

メタルからハードコア好きになったからさ、ニュースクールなバンドばかりを好んで
聴いていたわけ、いわゆるフロリダのニュースクールとかMAメタルとか、当時で言う
デスコアとか、(今のでスコアではないよ。)

当時はメタリックな要素が多くないと好きになれなかったわけ、そこに突如現れた
Comeback KidのTurn It Aroundを聞いて衝撃が走ったんだよね。

オールドスクール特有のハイトーンなボーカル、ハイテンションで哀愁なリフ、
ドラマ性のあるメロディー、思わず拳を上げシンガロングしたくなるパンチライン
スピードあり疾走しているんだけどしっかりモッシュパートも入れてくる。

「こんな完璧なバンドいたんだ!」鳥肌の連続だったね。

モダン・ユースクルー、モダンオールドスクールにどっぷりハマる
きっかけになった人生の中でも最重要な一枚それがTurn It Around!!

曲が短いからササっと聞けるってのもいいよね。

Comeback Kid – Turn It Around






そしてVictory Recordsに移籍し発売された2ndアルバムWake The Dead、日本での知名度が
一気に上がったのはこのアルバムからだね。

Wake The Dead

不動の人気を誇ったのもやはりアルバムタイトルにもなっている神曲Wake The Dead!!
未だにこの曲を超えるモダンオールドスクールソングは生まれてないんじゃないかな。

1stよりも哀愁度数もアップ、ブレイクダウンもパワーアップ、絶妙な展開は計算され
付くして作られたんじゃないかって思うほどパーフェクトなアルバム。

オールドスクールを代表するアルバムがこのWake The Deadだ!

ジャケットのにもギミックがあってアートワークも印象に残っている一枚。

Comeback Kid – Wake the Dead






続いて2007年発売の3rdアルバムBroadcasting、アルバムが発売される前にVictory Records
のサンプラーに入っている曲を聴いて………….「アレ、何かが違う!!!」そう思ったわけ

Broadcasting

違和感はそう、ボーカル変わってる!!!スコットからアンドリューに!

違和感は感じたんだけどサウンドはさらにタフさもアップし幅も広がったしスケールも
格段に上がった印象。

しか~~しオールドスクール感は減少気味かな。

ギジュ的な部分や声量なんかは格段に安堵流が上なんだけど
僕はスコット派なんだよね…..

Figure Fourらしいメタリックな部分も増えてきた印象だったね、とにかく完成度の
高い名盤、カナダだけじゃなくアメリカでも認められたアルバムじゃないかな。

Comeback Kid – Broadcasting






続いては2010年Victory Recordsからアンドリューになってからは2枚目の4thアルバム
symptoms + curesが発売!

前作を聴き込むにつれ好きになるんだけどやっぱり聞いているのは1stと 2ndなんだよね。
今作symptoms + curesそこまで期待はしていなかったんだけど、ジャケット公開時には
アートワークはお馴染みのデザインってことで期待は高まる!

そしてコンポにセットしsymptoms + curesが流れる。

1.2.3.4と曲が終わるたびに、「もしや、このアルバムやばいんじゃないか!」って
最後の曲Pull Back the Reinsが終わった頃には、

「出ました!名盤決定!」

期待を遥かに超えるアルバムだった、ベースはモダンオールドスクールなんだけど
叙情性は格段にアップ、スケール感もまし壮大!CBK史上一番泣けるアルバム。

哀愁メロからのブレイク、にお馴染みのシンガロングが上手く組み立てられた
パーフェクトを超えた一枚。

メロディックハードコアファンにもアピールした一枚、このアルバムが最高傑作という
人も多いんじゃないかな!

聴き終わったとき僕は号泣し拳を天に突き上げた。

「我が人生に一片の悔いなし!」

そう思わせてくれたアルバムでした。

Comeback Kid – Symptoms + Cures






そして前作から4年ぶり、2014年に5thアルバムがVictory Recordsから発売!
その名も「Die Knowing」

Die Knowing

おなじみのアルバムアートワーク、今作はセルフプロデュース作品、そんな情報を
先に耳にし期待が高まる、届いたアルバムは早く聴きたいためバーコードのシール
ごとジャケットを開けてしまったためジャケットはバリバリに割れてしまった。

コンポにCDを装着しツマミを回し音量を上げ爆音で、レッツスタート!

1曲目、2.3.3.4.、前作のような泣きのメロは皆無!「めっちゃハードコアじゃん!」
ってイメージ、これはこれでかっこいいんだけど….

Should Know Betterでようやく叙情的なメロやリフが垣間見れるも6曲目では
CBKらしいリフや展開はあるもハードコアなストレートな曲、
泣きの拳ではなく漢なストリートパンク的なシンガロングパートもあり、
Unconditionalはミドルテンポではあるが泣きのメロディー全開の曲、後半で疾走
しメロディアスな波がなだれ込む。

Didn’t Even MindはRise Againstぽいメロディックハードコアからのモッシュパートが
印象的。

そしてFull Swingスピード前回で始まり、初期を感じさせると持ったらなんと
全ボーカルのスコットが参加していた!

ラスト曲はラストを飾るにふさわしいメロディアスなシンガロング満載の
名曲で幕を占める。

シンプルでストレート、一番アグレッシブなアルバムだった、期待したアルバムでは
なかったが何故かつい聞いてしまう不思議なアルバムだ。

とは言っても基本はCBKサウンド、CBK史上1のハードコア・アルバムだった!

Comeback Kid – Die Knowing






2014年発売当時「これはCBKじゃない!クソだ!」といった友人も今ではこの
アルバムは「最高だよ」といってる、当時の言葉は撤回してくれたし、
新作がでれば必ず買うと言ってる。

嬉しいね。

僕もなんやかんやでComeback Kidは超大好きなバンドであることに変わりはない!

これからも追っていくぜ!そろそろアルバム発売してくれないかな……

オールドスクールからモダンオールドスクール、が大好きになったきっけのバンド、
ハードコア音楽の幅を広げてくれるキッカケを作ってくれた偉大で愛してやまない
バンドそれがComeback Kidである!

なんやかんやでComeback Kidあなたも好きでしょ?

いよいよ11月に来日、予習しておかなくっちゃね!

Sick Of It Allとのツアーも終わった頃、最新のライブ動画でどの曲が
ライブの定番なのかチェックしてシンガロングポイント抑えておこう!

COMEBACK KID [HD] 17 AUGUST 2016

やっぱりCBKのライブはシンガロングの嵐!盛大に盛り上がるね!

河内野

思わずついて行きたくなる、激音界のお嬢さんたち!

ヘイルストーム / Halestorm のLzzy嬢

先日、地元でライブに行ったんだけど、男臭いバンドばかりで最高のライブだったの。

そんな中に1バンド紅一点の女ボーカルのバンドがいたわけ。

その女の子、見た目は可愛いのに、ライブが始まるや否や圧倒的な存在感で男勝りの声量に、あおりまくりのMC。

ちょっとほれちゃた(笑)

僕が見に行くライブってほぼ男のメンバー構成で、ましてやボーカルのに女の子なんてのは結構少ないわけ。だから、女ボーカルや男メンバーの中で楽器を弾くってのはすごい新鮮に感じるの。

いわゆる紅一点ってやつ!

思わず付いていきたくなる激音界の姉さんたちの特集をするから、「かっこいい女」好きな君、女の子好きなあなたは要チェックだよ!

「Walls of Jericho(ウォールズ・オブ・ジェリコ)」のキャンダイス嬢

初めて聴いた時は男かと思ってヘルフェスなんかの映像見たら
可愛い女の子がバリバリのスクリーム。

今ではかなり大人になっておりますがメタルコア界では断トツにかっこいい!
ファック連発のあおりMCも素敵!

付いていきたくなるお姉さん度数:★★★★★


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「Bloodlined Calligraphy(ブラッドラインド・カリグラフィー)」のAlly嬢

見た目も横綱級、叫びも横綱級のぽっちゃり好きにはたまらない。
現在は活動しているのかは不明です。

思わず胸に飛び込みたくなるお姉さん度数:★★★★★


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「disembodied(ディセンボディード)」のTara嬢

結構ベーシストって多いんですよね!
こちらもAlly嬢に続いてぽっちゃり姉さん。存在感は男勝り。

クソミソに文句を言いながらベースを教えてほしいお姉さん度数:★★★★★


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「In This Moment(イン・ディス・モーメント)」 のMaria嬢

世間では乳メタルとの呼び声も高いIn This MomentのMaria嬢。
セレブリティーなファッションが素敵。

マリリンマンソン並みの存在感がやばい!

手の届かないセレブなロックスターだと思いがちだけど話すといい人そう度数:★★★


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「Figure Four(フィギュアフォー)」のMelinda嬢

アジアの血が入っているから親近感もわく、
細見ながらダイナミックなステージング。

スタイルも抜群、カムバックキッドのラグランシャツがお似合いです。

優しくそばでギターを教えてほしい度数:★★★★★

懐かしのヘルフェス映像です。


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「The Great Commission(ザ・グレート・コミッション)」のAngela嬢

The Great Commissionのリズムを刻むギタリスト。
大きなボディーピアスとメタルシャツがお似合い。ステージでの存在感も大。

綺麗な髪の毛から良い香りがしそうな度数:★★★★★★


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「Flee The Seen(フリー・ザ・シーン)」の Kim嬢

美声とスクリームのギャップ、ゴズメイク、で存在感もあり。

ボイトレの先生としてツンデレで教育してほしい度数:★★★


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「Halestorm(ヘイルストーム)」のLzzy嬢

2010年ラウパーでの存在感、パフォーマンスも素晴らしかったHalestormのLzzy嬢。
正統派なハードロック、懐かしいくも新しいファッションがアメリカンで素敵。

ハードロックカフェで声かけたら酒かけられた度数:★★★


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なんだかんだでやっぱりあのお嬢が一番頭に浮かんじゃいますね。
それは妊娠していきなりの脱退、破天荒お騒がせお嬢といえば…

「Iwrestledabearonce(アイ・レスルド・ア・ベアー・ワンス)」のクリスタ嬢

見た目からが想像できないスクリームに美声、女性の激音バンドマン。
ボーカルの中でもカリスマとされているクリスタ嬢。

オシャレで女性らしさも兼ね備えたお嬢様。

早く子供産んで戻ってきてくれ度数:★★★★★★★★★★★


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とはいっても現在のボーカル(Courtney嬢)もやばいんだってよ!

Courtney嬢が主流になる日も近いかもね。


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何の違和感もないじゃん!!

クリスタ嬢を追い越せ期待度数:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

はい、こんな感じで今回は思わず付いていきたくなる激音界の姉さんたち特集でした!

「我が道を行く女性はかっこいい!」

河内野