SAND主催イベント■SUMMER BASH FEST 2019■に行ってきた!「Merauder」「Jesus Piece」

SUMMER BASH FEST

体が痛い、重たい、そして眠たい・・・これが終われば、僕の中では夏の終わり、大阪は心斎橋にあるSUNHALLに行ってきた!今回は地元のパイセンから後輩など友人8人を引き連れ大阪に向かう!やはり目的は「Merauder」と「Jesus Piece」だけど総勢17バンド、国内勢も超豪華!普段見れないバンドたち、ワクワクしながら当日を迎える!



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開演はお昼過ぎ13:30からなのに朝6時には起床し8時集合で大阪を目指す!この日出演バンドの音源を流しながら音楽の話や、確実に盛り上がるゲスい下ネタで盛り上がりながら!
そんな話をしているうちに10時ごろには大阪に到着、EmperrorDeafheavenのライブ公演のあるなんばHatchに車を止め、まずは飯ってことで20年ぶりくらいの地下鉄に乗って天王寺へ!串カツ食ったり、刺身食ったり、ショッピングを楽しんだりとライブ開演前には多少バテぎみ、この日の気温も35℃と真夏!アメ村も歩き回ったけど、びっくりしたのはタピオカのお店の多さ、100メートルごとにタピオカ屋さんがあるくらい、そして大行列、並んでまで飲みたいとは思わないんだけど、ブームってすごいね・・・タピオカドリンクっておいしいの?




そんなこんなで開演13:30を迎え会場内へ入り・・・

サマーバッシュ


個人的な好みが大きいけど、 「Nodaysoff」「Numbernine」「At One Stroke」の生サウンドたまらなくテンション上がりました!再入場も可能で外出して休んでたりして見れなかったバンドも多いんだけどね!Diedro los diablosPress On Aheadは昔のライブハウスで感じたヒリヒリ感がたまりませんでしたね!恐ろしや~!ilskaの盛り上がりもマジ半端なかったですね!




個人的なライブのお楽しみ、バンドTシャツチェックファッションチェック!なめるように見渡す、やはり細身のスタイリングは年々減ってきているがぶれないパンクスなスタイリングの人はちょこちょこ見かける、やはりストリートなファットでパンツもオーバーサイズなスタイリングが多かったね。



バンドマーチだとやはりハードコア、この日の物販で売っていない、Jesus Piece / ジーザス・ピース、レアなMerauder /メラウダーマーチもちょこちょこ見かけました、割合はやはりハードコアが一番、意外だったのが ジャーマンメロディックスピードメタルGAMMARAYのシャツ、僕の中ではこの日の一番の衝撃マーチでした!あとはDeathSkinlessなどのデスいクラシックのマーチも見かけたね!




前回は見逃して後悔していたJesus Piece / ジーザス・ピースはこの速さで再来日を果たしてくれました!ウルトラヘヴィーなブルータルサウンドはキン〇マが揺れるほどの低音が臓部にも響く、やはりボーカルアーロンのステージングと雄たけびはもはやバケモノ、早速動画も上がっていますね!iktr hnチャンネル様々です!




ピットも危険度が増して吹き飛ばされながらもなんとか前方で食らいつきましたよ!アーロンの身体能力の高さに脱帽でした!そこかよ!!!



そしてSANDは相変わらずの極悪ビートダウンサウンドでビビッて前方だけど端っこに、視界外からのいきなりのダイブはマジ怖いっす!This Is Osaka Hardcoreなヒリヒリとした空気感は定期的に体験したくなります!毎週はキツいですがwww



そして待ちに待ったMerauder /メラウダー民族的なSEが流れ続々とメンバーが登場し、ジョージも登場!そしてデスメタリックなまさにMerauder /メラウダーなリフとリズム、始まる前のジョージの姿がメガネをかけたやさしそうなオジサンだったので心配でしたが心配はご無用!ステージに上がると極悪なニューヨークで生き抜いてきたオーラを一気に放つ、それはまるでラオウの魔闘気のような・・・そしてステージを縦横無尽に動き回る、「この景色をどれだけ待ったか!」聴きまくった音源を爆音でライブで体感しているのを実感し全身に鳥肌が立ち、ウルウルも来た、そこにいたのはマギレモナイ真性のニューヨーク・ハードコア・レジェンド、Merauder /メラウダーだったのである!

マローダー



デスメタリックなリフに重たいリズムのギャングスタなニューヨーク感あるグルーヴとブルータリティーを生み出す!始まりを迎えた「Time Ends」では周りのキッズから昔からのファンまでもが笑顔になっていたような記憶が、そして「Downfall of christ」、スローからジョージの雄たけびありでザックザックに進むGod Is I収録の「Ratcatcher」ジョージのショットガンぶっぱなしからのソロもクールだったな~!「Find My Way」「Mirror Shows Black」、「Besiege the Masses」そしてメンバー紹介からのリッキーマーティンで一滑りありーの「Take By Force」そしてニューソングというも反応が薄くネクストイヤーね!という小ボケもはさみつつ新曲公開!「ユカーフー?」新譜楽しみに待ってて良いんだよね?からの「Crossfire」そして待ちに待った念願の「Master Killer」マイクジャック、ジョージに重なるようにパイルオン、そしてダイブの嵐、陰ながらシンガロングさせていただきましたwwwからのこの日一番の盛り上がりだった「Life is Pain」と最高すぎる2曲で締めくくり、アンコールはなかったけど大満足!


この目で生Merauderを堪能した奇跡的な体験をできた一日!もう一生見れないかもしれないしね!




新曲入れて11曲!間違ってる?これで合ってるよね!先日のセトリです!Merauderツアーも後半戦!予習して最狂のマローダーライブ楽しんでくださいね!




残る公演は?本日、すでに始まっているであろう、

広島 CLUB CONQUESTでのHARDCORE INSPIRATION`04

マローダー



9/20(金) 名古屋 DIAMOND HALL!名古屋の伝説的ハードコアフェスMURDER THEY FALL

Murder They Fall Zero




9/21(土) 川崎 CLUB CITTA’では日本最大級のハードコアの祭典、Bloodaxe fest 2019

Bloodaxe fest 2019




9/22(日) 仙台 HooK SENDAIでは、BATTLE FRONT LINE×LOCAL CHAOS

BATTLE FRONT LINE×LOCAL CHAOS “MERAUDER Japan Tour2019 in SENDAI”




Merauderのツアーラストは

9/23(月) 東京 KOIWA BUSH BASHでのPUNISHMENT

PUNISHMENT




Merauderが日本に来るのは今回がラストかもよ?僕が言えるのは絶対に生で見てください!だね!一緒に共演するバンドたちだって必ず、Merauderの影響を受けています、メタリックハードコアの伝説、NYHCの伝説、メンバーは変われどジョージが歌えばそれはMerauder、メラウダーでもマローダーでもどちらでも良いのであるwww伝説をぜひその目でその体で体感してください!




早朝6時に起き8時に出発、無事帰宅したのは夜中の2時前、翌日はモッシュしてないのに体中が痛い、そして3日経過した現在も余韻が抜けない・・・




最狂に楽しかった!


この一言に尽きます!ハードコアのライブって最高だね!!



数は減ってしまったものの定期的に通っているハードコアのライブ、当時よりも女の子が増えているしダイブも増えている印象、仕事終わりにパッと思い付きでハードコアのライブに通える都心部近郊の人たちが本当にうらやましい!!とはいえ通えない距離ではない、定期的に来日公演から国内勢のライブにも参加していきます!




では!

河内野

ボストンハードコアの暴れん坊将軍「Death Before Dishonor」10年ぶりのアルバムが発売決定!!!

ボストンハードコア代表

魔の月曜は満喫してます?先日もNYHC好きの中でもごく一部が盛り上がっている出来事があったよね!それはこのブログでも何度か紹介している、The Hundredsとハードコアバンドとのコラボ作品!



日本時間では3日前かな?お昼12時にちょうどお知らせが届いたかな、メロディック好きからハードコア好きまで幅広く支持を受ける最強のハードコア/パンク・バンドH2OとストリーとブランドThe Hundredsとのコラボです!



もう購入した?もう在庫は無いようだね!カバーアルバムでもある、Don’t Forget Your Roots「ルーツを忘れるな」のメッセージもたまらないね!ちなみに僕はカートに入れるものの、他のやばいアイテムを見つけちゃったんで泣く泣く今回はスルー・・・・今更後悔していますがね!


先日バンドマンのファッションチェックをしたけど、H2OのTobyもおしゃれだよね!憧れの親父No.1!NYHCの英才教育を受ける息子もイケメンすぎる!


ウォルターやモービーと写っている人物もすごいが、Tobyのピンクのシャツの着こなしに惚れる、どこのブランド?よく見るとピンクのシャツにはFUGAZIとモノグラムのようにプリント!え、こんなシャレオツなFUGAZIシャツあるの?と速攻で探したよね!見つかってないけど・・・・タイガーカモのパンツは入手してます!もちろんTobyの影響でね!




あなたのファッションはバンドマンから影響を受けてる?そこらへんとても気になります、僕のファッションのルーツは間違いなくバンドマンのコーデです!今のように何でもネットで見れる前は雑誌やアルバムジャケットに写るメンバー着用しているアイテム、MVはもちろんブートのライブ映像に写るメンバーのスタイルも良く参考していたね!そしてもちろん現場でも!同じライブの空間にいる人たちのスタイリング、仲良くなり話せば、いろんな情報も共有できるもんね、地元に戻ってきてからはあまりライブには参戦できなくなったけど、今年はいっぱい参戦する予定だから出演するバンドメンバーから見に来ている仲間たちのスタイリングも目を光らせてチェックして行きます!



スタイリングもバンドから地域などでも特徴がある、Hiphopらしいストリートな要素が強いニューヨーク、漢な土臭さもミックスしたストリートな印象を受けるボストン、ローライダー、ホッドロッド、スケートな印象の強いロサンゼルスと出身地ごとにも特徴があるスタイルがある、バンドマーチのプリントによってもそのバンドや地域などの特徴がある、そこらへんも踏まえてコーデしたりすると、深みが出てくるのではないかと!わかる人にはわかる、そこに行きついてしまうんだけど、薄っぺらいよりも深みがあったほうが良いでしょ?僕たちのニッチな世界の仲間たちは日ごろからディグ精神がしみついているからね、音楽にしてもファッションにしてもこだわりの強い人が多い、だからさっき言ったようにライブハウスでの出演者だけでなく見に来ている人たちのファッションもとっても参考になるんです!あなたもライブに行った際にはこのことを頭の片隅にでも・・・



地域別の話をしたけど、妙に「漢」を感じさせてしまうボストンのシーン、ニューヨークハードコアとともに人気なのがボストンハードコア、そのボストンの代表格といっても良い、ボストンハードコア暴れん坊将軍Death Before Dishonorからニューアルバム発売のアナウンスが!!!!!



Death Before Dishonor



これは事件だよね!まだ記憶にも新しかったアルバム「Better Ways To Die」から早くも10年がたっているんですね!そう、10年ぶりのニューアルバム、その名も「Unfinished Business」直訳で未完のビジネス、いったいどういった意味が込められているのだろうか?発売は7月の終わりとまだ先だけど、待ちに待った人も多くいるんじゃないかな!これまたテンションが上がるニュースだ!



今作も安定のBridge Nine Recordsからドロップ、先日解散を発表したBacktrackやもいる老舗ハードコアレーベル、おなじみのプロデューサーZeussのPLANET Z Studiosにて録音!ってことは必然的にZeussのプロデュース、ミックスになるよね、


Zeussとは?


ZEUSS (本名、Chris Harris)は、アメリカ合衆国の音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア、ミキサー。


マサチューセッツ州ハドリーのレコーディング・スタジオ「Planet-Z Recording」を拠点に活動。


ヘイトブリード、シャドウズ・フォール、ザ・レッド・コード、ソウルフライ、The Acacia Strain、Throwdownなど、ハードコアやヘヴィメタル・バンドのプロデュース等で知られている。

wiki参照

やばい布陣、まだ新曲は公開されていないけど、程よくストリートパンクを感じさせるタフでメロディックなギター、だれもがこぶしを突き上げ口ずさみたくなる「漢」なパンチライン、そして2ステップでモッシー、悪ブレイクダウンといつものサウンドを硬派なジャケットから読み取れる!!大幅なサウンドチェンジは100%無いだろう!聴く前から安心感がありますwww



マーチもね最近追加してるんでぜひこちらからチェックしてみてください!

Death Before Dishonor / デス・ビフォー・ディスオナー



10数年ほど前に購入したパーカーは着用しすぎて色あせが半端ない、新調しないとね!


ところで気になったんだけどあなたが好きなハードコアってどこのシーンが多い、好きになるバンドがなぜか一部の地域が多いとかもあるよね、とても気になります。

数秒で終わるアンケを用意したんでぜひ教えてください!





以前にUSオンリーだけど雑誌ケラングを参考に、各地域の代表ハードコアバンドを紹介する記事も書いてるんでぜひチェックしてみてください!




出身地の気温や宗教、食べ物、環境、ライフスタイルでサウンドの特徴が表れるのってすごい不思議だけど、探っていくと楽しいよね、ま、バンドそれぞれ、人それぞれ、違いますから、出身地、それだけじゃないですけどねそういった部分を知るのも楽しいかと思います!!わかりやすいニューヨークやボストン、フロリダは一種のブランドになっている部分もあるからね!でも長年聴いてきた人は特徴がなんとなくわかることでしょう。



では!

河内野





追伸:
今日、まさに今聴いているのはNo Turning Back、オランダのシーンもイケてるバンドが多いよね!Born From PainArkangelBackfire!Enemy Ground、などなど世界は広いよね~!

このジャケットアートかなり好みです!!アルバムと同じくボディーがレッドだったら即買いだったんだけどね!!

Backtrackの来日や解散、Jesus Peiceの来日、ニューリリースなどなど日々更新されるハードコアニュース、追いかけていくのも大変だ!!けど楽しい(^_-)-☆