【2021年間ベスト:VOL.01】「ぽんすけさん」が選んだ「最強な10枚」

2021年 TOP10




12月も残り10日今週はいよいよクリスマスですね、ま、特に予定は無いんでコンビニでショートケーキ、フライドチキンを購入して静かにサイレントナイト、ホーリーナイトします!



さて先日からスタートした2021年度の最強な10枚のアンケート、続々と参加していただいております!毎度あざす!!!



だれよりも僕が一番楽しみでもあるこの企画でありますが、あなたもせひ楽しんでってください!今回登場するアルバムも名作まみれ最強な10枚、全く知らない名作にも出会うことができました!





では2021年度最強な10枚、早速見ていきましょう!!




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2021年度「ぽんすけ」さんが選んだ「最強の10枚」がこれだ!!



1枚目:One Step Closer – This Place You Know

One Step Closer ー This Place You Know

後期Turning PointのDNAを受け継ぐパワフルでエモーショナルなオールドスクールHC。ミッドテンポで攻めるところが今っぽく、エモパートの導入も違和感ないところに彼らのセンスの良さを感じさせる。今作からRun For Cover Recordsからのリリースとなり今後の活躍も期待される。













2枚目:Turnstile – Glow On

Turnstile ー Glow On

90’s HC再評価のトレンドの中心的存在。HCであるという主軸は残しつつPOPエッセンスを散りばめカラフルな音像をアウトプットする彼らのスタイルの完成形。キャッチーなメロディとグルービーなリズムが耳から離れず何度も聴いてしまう。このバンドのすごいところは、Bad Brains、Leeway、Cro-Mags、Mucky PupなどのHC出身ながらもメタルとのクロスオーバー期に過度にメタルに接近しすぎてHCファンから敬遠された、HCファンがダサいと考えていた80年代後期~90年代初期のHCエッセンスを、様々なジャンルとミックスさせて昇華させているところにある。













3枚目:Modern Color ー Now, Life Is Living You – EP

Modern Color ー Now, Life Is Living You

淡々としたリズムに浮遊感のあるVo.と瑞々しいギターフレーズが乗るスタイルはHumの影響を多大に受けていることがわかるオルタナティブロック。時折見せるカオティックパートに彼らのバックグラウンドにHCがあることを感じさせる。NothingやTeenage Wristと共にオルタナ/シューゲイザーシーンを牽引するバンドになるであろう。個人的には、アー写でIntegrityのTシャツを着ているメンバーがいることにグッと来た。













4枚目:The World Is a Beautiful Place & I Am No Longer Afraid to Die ー Illusory Walls

The World Is a Beautiful Place & I Am No Longer Afraid to Die ー Illusory Walls

長いバンド名が有名で、リリースもコンスタントに続けているEpitaph所属のエモバンド。今までは良質でスルメなALをリリースしていつつもインディーロックの範疇を超えてこないバンドという認識だったが、本AL前にリリースしたSunny Day Real Estateの「In Circles」のカバーがとてつもなくカッコよく本作への期待感が募り、良い意味で裏切られた。エモを基軸にしながらより聞き手の間口を広げるダイナミックなロックバンドへと進化し、曲によってはスタジアムでの演奏が目に浮かぶようだ。かと言ってJimmy Eat Worldほど大味ではなくAppleseed Cast的な繊細さは維持されている。女性Vo.とシンセの絡みが秀逸でThe Rentalsの名作「Seven More Minutes」を彷彿とさせる。













5枚目:The Armed ー Ultrapop

The Armed ー Ultrapop

タイトルの通りPOP要素をふんだんに詰め込んだカオティックHC/マスコア。多彩なリズムにシンセを大胆に取り入れ、女性Vo.をフィーチャーした曲などPOPであることを追求しているが、ConvergeのKurt Ballouがプロデュースしているだけあって、アンダーグラウンドミュージックとしての軸はぶれていない。ジャケ写やPVなどトータルアートワークが優れている。













6枚目:Teenage Wrist ー Earth Is a Black Hole

Teenage Wrist ー Earth Is a Black Hole

2018年にリリースされた1st「Chrome Neon Jesus」はシューゲイザー、エモ、グランジどの切り口から語っても最高と言えるALであった。そして、2ndとなる本作だが、1stと比べると楽曲のアレンジがシンプルになり地味になった印象を受けるものの、メロディーの良さは秀逸で他の追随を許さないほど。印象としては、Lemonheads、Sugar、Goo Goo Dollsといったパンクバンドがグランジブーム以降にメジャーからリリースした、良質のメロディーで押しまくるALの感触に近いものを感じる。













7枚目:SOM ー Awake – EP

SOM ー Awake

Caspian、Junius、ConstantsのメンバーによるポストメタルシューゲイザーのEP。
Hum、Isisのように地を這うような演奏に、JesuやDevin Townsendっぽいアンビエントなシンセと中性的で浮遊感のあるVo.が絡みドラマチックでアトモスフェリックなサウンドスケープを構築している。本作は新曲2曲、その2曲のRemix、前作のRemixが2曲という変則的なプロダクトだが、新曲の破壊力はとてつもなく、シューゲイザーファン、ポストメタルファン双方を唸らせる出来となっている。RemixはHoly Fawn、Teenage Wrist、The Devil Wears Pradaのメンバーによる豪華なもので、このバンドの交流の広さを伺える布陣となっている。
既に2022年1月リリースのニューALから数曲が公開されており、来年のベスト10 ALに入るであろうという出来である。













8枚目:For Your Health ー In Spite Of

For Your Health ー In Spite Of

激情HCバンドの1st。カオティックHCとポストロックとエモがごった煮になってて、音の洪水が攻めてくる。ポストロックパートとカオティックパートを分けて聴くと、同じバンドとは思えないほどの変幻自在なスタイル。ConvergeのようなヘビーなカオティックHCを主軸にして、Blood Brothersのような変拍子でファニーな部分と、Frail Bodyの激烈EMO部分とHopesfallのスペーシーで叙情的な部分と、Saosinの美メロ部分がヒョッコリを顔を覗かせる。ありそうでなかったバンドで癖になる。曲の尺が短く潔いのも好感が持てる。













9枚目:Eidolaー The Architect

Eidolaー The Architect

プログレ/マスロック的なポストHCバンドの4th。Rise Recordsと連名で、Dance Gavin DanceのWill Swanが運営するBlue Swan Recordsからのリリースなので、音的にはDance Gavin Dance、A Lot Like Birds、Sianvar、Stolasようなピロピロとしたテクニカルなギターに変則的リズムが乗る例の音。そこにCIrca Survive、Hail The Sun、Tides Of Manのような美メロハイトーンVo.が絡んでくる。このバンドの特徴としては、前述のバンドの美味しいところに加えて、スクリームVo.+メタルコア的なヘビーパートが入ってくるところ。緩急の付け方が「Define the Great Line」の頃のUnderoathを思わせる。今後の進化が楽しみなバンドである。













10枚目:羊文学 ー You Love

羊文学 ー You Love

3ピースロックバンドのメジャーリリースとしては2枚目となるEP。楽曲はシューゲイザー的であり、バンドアンサンブルは極めてシンプルに淡々した演奏をループさせる。しかし、このバンドがシューゲイザーと異なる最大の特徴は、Mazzy Starのような熱量が低く浮遊感漂う塩塚モエカのVo.であり、それを聴かせるために余計なものを極力削ぎ落としている。北欧のバンドのような透き通った冬の景色が似合う荘厳な雰囲気を持ち合わせたバンドで、凛とした声とサビになると登場するファズギターの絡みが癖になる。













「俺の10枚」の中で1位を選ぶなら?




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第一位:One Step Closer ー This Place You Know

One Step Closer ー This Place You Know

Turnin Pointが解散して30年にもなり、個人的にオールドスクールHCバンドには常にTurning Pointの影を求め続けて来たものの、そういったバンドは短命に終わることが多いのだが、彼らにはTurnig Pointが行き着けなかった先を見せてほしいものである。









21年度の最強の1曲を選ぶなら?


Vagrants ー You Still Linger

流石はEqual Visionが見つけてくる新人だけあってクオリティが高いと唸らずにはいられないバンド。出尽くしてしまったと感のあるポストHC/スクリーモに一縷の光が差し込んだ。Hopesfallのような空間系エフェクターを使ったスペーシーなギターが炸裂し、手数が多いがドライブしまくるドラムが楽曲を引っ張り、クリーンパートとスクリームを使い分けるVo.と目まぐるしく展開する楽曲、これを3人だけで演奏していると思えないほど演奏力が高い。恐らく2022年にはフルALがリリースされると思うが、ポテンシャルが高いのでどんな引き出しを出してくるかが楽しみなバンドだ。









「ぽんすけ」さん、最強な10枚ありがとうございました。
たまらん10枚!そしてそれぞれのアルバムへのコメント、音像をしっかり言葉にできる「力」うらやましいです!One Step Closer、とてつもないアルバムをリリースしてくれましたね!短命で終わらずこの路線であと10年は活動してほしいです!SOM は知らなかったバンド、初聴で完全に虜にされました、異世界に転生されそうな浮遊感あるサウンドにぞっこんです!大好きなThe Armedにカオティック好きで話題になったFor Your Healthなどの選出もさすがです!極上な10枚、最高に堪能させていただきました(^^♪ありがとうございました!






クーポンを用意しています!投稿者全員に500円クーポン!そして抽選で1名に15,000円クーポンを1名にプレゼントしちゃいます!!!※当選発表は1月中旬予定

下記のアンケート欄からあなたが選んだ最強の10枚を投稿してください!アルバムごとに一言添えてくださいね!






アンケート参加ありがとう!今回のようにこのブログであなたの投稿も紹介していくから楽しみにしててね!


あなたの周りの音楽好きにも「アンケート開始したよ!」って教えてあげてくださいね!


では!


河内野




見逃し厳禁!今週「09/19~09/25」の【注目のMVまとめ!】One Step Closerの新譜が鬼ヤバ!

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ミーハーですが、楽しみにしていた鬼滅の刃「無限列車」地上波放送ですが、あまりにもCM が多すぎて集中できず途中で寝落ち・・・幸せな夢を見ることなく熟睡して朝を迎えました・・・


今朝も20度前後、Tシャツで少し肌寒い、過ごしやすい時期、朝起きて金魚に餌をあげるのが日課なんですが、外に出ると、秋らしく、澄んだ冷たい空気、高くなった空、道端の枯れ木、最高に心地が良い一日のスタート、今朝のBGMはRun For Cover Records、日本はRETRIBUTE RECORDSからリリースされたOne Step Closerの「This Place You Know」





00年代にドはまりしたエモーショナルなモダンオールドスクールを感じさせるサウンドで少しノスタルジックに、心もエモーショナルになりながら朝を過ごしました!このアルバム間違いなく名作!21年度の俺的Top10にも入ってきそうだ!

21年度も「あなたが選ぶ最強な10枚」のアンケートするから準備しといてね!





さて今週「09/19 ~ 09/25」はどのようなバンドのどのようなMVが公開されたのか?見ていきましょう!





IRON RULE – SEVENTH SIN

Southern California産のメタリック/ビートダウンハードコアIRON RULE、19年のEP、20年のシングル以来の新曲、相変わらずのシックすぎるビートダウンをかましてくれます!










Cult of Lilith – Profeta Paloma

アイスランド産、Metal Blade 所属のテクニカル・デスCult of Lilithの20年にリリースされたアルバム「Mara」からProfeta PalomaのMV、テクニカルにシンフォニック、オペラ、中東を感じさせる民謡的パートとプログレッシブにいろんな要素がミックスした1曲ですね!デザインが徐々に出来上がるタイムラプスなMV!





Vomit the Soul – Cold

イタリア産ブルデスVomit the Soul、 Unique Leader Recordsから11月にリリース予定のニューアルバム「Cold」からのCOLDのMV、これぞブルデスな教科書的な王道サウンドが最高に心地が良い!バンドロゴがどうしてもWhitechapelに見えてしまうのは僕だけ?





The Copyrights – Stuck in the Winter

USはイリノイ産、Fat Wreck Chords所属、メロディックパンク/ポップパンクの人気バンドThe Copyrightsから10月リリース、7年ぶりのニューアルバムALONE IN A DOMEからStuck in the WinterのMV、これぞ00年代のポップパンクの王道サウンド、メロディーの良さがとにかく持ち味なバンドですね!





OBSCURA – Devoured Usurper

ジャーマンテックデスの帝王OBSCURA、Nuclear Blast Recordsから11月にリリース予定のニューアルバム「A Valediction」からDevoured UsurperのMV、オールドスクールデス路線を強めた新曲、僕はこっちのほうが好みです!アルバム全体はどうなるか気になりますね!





Calling All Captains “Wasted”

カナダ産Equal Vision Records所属のポップパンクCalling All Captains10月にリリースされるアルバムからWastedのMV、ポップパンクサウンドにエモーショナルを演出するギター、しゃがれたボーカルの声質も魅力的、スクリームパートもあり、ハードコアを経由したポップパンクなんかが好きな人も、メロディックハードコア好きにもアピールできる、この手のバンドでは一番アルバム楽しみである!





Scowl – Bloodhound

19年にリリースされたEp[Reality After Reality…]も話題になったカリはサンタクルーズ産のハードコアパンクScowlFlatspot Recordsから11/19にリリース予定のファーストフル、「How Flowers Grow」からBloodhoundのMV、Drain GulchのSam CiaramitaroもMVに写っていますね!Katの激しいボーカル、鋭くエッジの効いたハードコアパンクサウンド、TORSO好きなら間違いないサウンド!





Youth Fountain “Scavenger”

カナダはヴァンクーヴァー産、Pure Noise 所属のポップ・パンク/エモYouth Fountainから11月にリリース予定のニューアルバムからScavengerのMV、エモーショナルなポップパンクサウンドにスクリームも加えた良曲、味付け程度にスクリームを取り入れるバンドが増えてきましたね!パンク寄りのスクリーモ好きも注目である!





Smrtdeath – “Everything’s Fucked”

ヒップ・ホップに00’s pop punkの要素を取り入れた爆発的人気のいわゆるエモラップSmrtdeathの新曲、Everything’s Fucked、エモーショナルになった中期のブリンクも感じさせるポップパンクのバンドサウンドとデジタルなリズム、ポップパンクサンドとしてもレベルの高い楽曲!





Whitechapel – A Bloodsoaked Symphony

Metal Bladeからのニューアルバム「Kin」のリリースが迫ってきた!デスコアWhitechapelの新曲MV!さすがの攻撃力に安定感、The Valleyからみせたサウンドの幅の広がりをさらに突き詰めた重厚なデスコアサウンド!





FIT FOR AN AUTOPSY – Far From Heaven

ニュージャージー産デスコアFIT FOR AN AUTOPSY!来年にNuclear Blast Recordsからリリースされる「OH WHAT THE FUTURE HOLDS」からFar From HeavenのMV!クリーンも違和感なく強みにもなっている!Gojira化は否めないけど本来重要としていた重厚さもアリな1曲!





Modern Color – Now, Life Is Living You

カリ産インディーロック/メロディックModern ColorにOther People RecordsからリリースされたEpからNow, Life Is Living YouのMV!このバンドを初聴な人はびっくりするかと思うのですが、彼らの良さでもあるカオティック張りに激情なスクリームをインディーサウンドに時折注入し無二なサウンドを奏でるバンド、このMV曲はドリーミーなインディロックサウンドから曲が変わったかのようなハッキリとしたカオティックなハードコアサウンドを注入するモダンな仕上がりです!





と言った感じの今週のミュージックビデオまとめでした!気に入った曲は見つかったかな?
個人的にはScowlのサウンドと映像にヤラれちゃいました!



MVは出ていないけど数多くリリースされた週でもありました。ぶっちぎって最高だったのがNever Ending GameのニューEp「Halo & Wings」




そしてSunday Drive Records所属、ノースカロライナ産のオールドスクールハードコアNo Longer at EaseのEp、90年代後半から00年代初頭にかけてのオールドスクールサウンドを連想させる、BaneやVerseにHave Heart、が好きなら間違いないね!One Step Closerよりもより硬派なオールドスクールサウンドに感じるね!もちろんそれ以前のTurning Pointからの影響は間違いないでしょう!知名度はまだまだ、注文のバンドです!








追伸:
今回登場したバンドのグッズも取り扱っていますので秋冬に向けてチェックを!





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Run For Cover Recordsの人気コンテンツ、Record SelectionにOne Step Closerが登場です!この企画最高に楽しいです!ぜひ彼らが選んだ音源もディグってみてください!






【2020年7月部門】の見逃せないインディー・パンク・ハードコア・デス・ポストハードコア、リリース15選!

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昨日から7月!が迫ってきたぜ!毎年、フェスなどが一番盛り上がる季節なんだが今年はそうもいかないね、マジこの状況はいつまで続くんだろうか?



ライブやフェスに行けないストレスはライブ映像を大画面のテレビに映してヴォリューム最大にして一人盛り上がる、先日はBaneのラストショウ(hate5six)を観ながらお家でライブ妄想!!



BANEのブレンダン「スチュー」マグワイアは、癌と戦っており、私たちの助けを必要としています。https://hate5six.com/stuでのこの困難な時期に、彼と彼の家族を支援するために寄付してください。また、LAST BANE SETの限定プリントも販売されています。kylecamarillo.comでお選びください。

by:hate5six


直接寄付したい人はこちらから!

kylecamarillo.comでBANEのポスターを購入しても全額スチューの家族に寄付されるそうです、スケーターのビデオやフォトなどを撮影するアーティストkylecamarilloの作品です!購入予定なんですがポスターが8000円送料が5000円ほど、だれか一緒に注文しない?写真家でもあるので良い紙にプリントされているとは思うんだけど・・・・・



アーロンのカリスマ性半端ない、彼の声質から野暮ったいスタイリングも大好き、Poloが好きになったのも彼の影響、速攻で売り切れ廃盤になったこのトレーナーもようやく入荷したんで注文くれたあなた、到着楽しみにしててね!



BANE


2時間を超えるラストショー、ラストアルバムとなったDon’t Wait Upの中でも人気曲Calling Hoursの豪華メンツがしっかり揃ってマイクリレーしていく姿と泣きのオールドコアサウンドに涙をこぼしてしまいそうだった。



Down To NothingのDavid Woodから始まり、Have HeartのPat Flynn、そしてRotting OutのWalter Delgado、そしてドラムBob Mahoneyとその息子による共演、そしてCode OrangeのReba Meyersが歌い上げる!最高な一曲だ!にしてもハードコアのライブで2時間のステージをこなす体力もすざまじいね!!あまりBaneを聴いたことがないあなたは今すぐに全作品、前曲、要チェックやでぇ~!!



旧作の名盤も良いけどコレから発売される新譜も要チェックや!今回は7月のリリース作品を紹介していこう!今回もジャンル幅広く紹介していきます!


見逃してはいけない7月のリリース音源紹介!


あなたがビビっと来る音源が見つかると嬉しいね!では早速いってみよう!!!


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■ American Arson – 「A Line In The Sand」 07/01

Intronaut

14年結成、Facedown Records 所属デトロイト産のロック・デュオ、ポストハードコアサウンド、Tooth And NailやFace downらしい大人の男な渋さを兼ね備えたオルタナ少々で王道のロックテイストの強いサウンド、力強いボーカルにダイナミックな骨太なロックサウンドは時代に左右されない良さがある。歌物ポストハードコアから男臭いスクリーモ好きまで激プッシュな一枚!








■ Sharptooth – 「Transitional Forms」 07/08

Intronaut

ハードコアらしからぬポップスター達を皮肉ったようなMVも話題になっているPure Noise 所属、ボルチモア産ハードコアバンド、Sharptooth の新譜がもうすぐ!!ヘヴィーでメタリックなハードコアサウンドに女性フロントマンLauren の雄たけびからクリーンまで表情豊かなヴォーカルがのる、公開されている新曲ではよりヘヴィーに妖艶な色気あるクリーンもわずかにみられる、ロッキンなサザンテイストやカオティック、00年代のメタリックハードコアあたりも連想させ現在にブラッシュアップした極上なサウンド、一気にブレイクするかもね!








■ Inter Arma – 「Garbers Days Revisited」 07/10

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ヴァージニア産 Relapse 所属のドゥ-ム、ストーナー、ブラック、マスロック、多くのジャンルを飲み込み消化モダンメタルバンドInter Armaですが新しく発売される音源はカヴァー、それを知らず新曲を聴いた時はびっくりしたねwwwニールヤングからなインチネイルズ、VenomからHüsker Dü、さらにはCro-MagsのHard Timesまで!どんなHard Timesになるのかマジで楽しみです!








■ Modern Color – 「FROM THE LEAVES OF YOUR GARDEN」 07/10

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カリ産 Other People Records 所属19年には来日もしているオルタナパンクバンドModern Color待望の新作が7/10にドロップ予定!インディーロックにシューゲイズの要素を取り入れた今人気のサウンドを奏でるバンドの中でも頭一つとびぬけたセンスを僕は感じているModern Colorの新譜ってことでマジ楽しみである!








■ AHTME – 「Mephitic」 07/17

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カンサス産Unique Leader Records所属のテクニカルデス、待望の2枚目「Mephitic」は7/17ドロップ予定のAHTME!!とにかくアルバムアートの衝撃がすごいんですがサウンドもすごいんです!複雑で難解なリズムにテクニカルすぎるフレーズはさらにパワーアップ、ブルータル度数もアップして期待度を高めてくれる新曲もイケてます!にしてもアートワークが「クシャおじさん」にしか見えないのは僕だけ?若い子は知らないか・・・








■ Strike Anywhere – 「Nightmares of the West」 07/17

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Bridge Nine RecordsからリリースされたIron Frontから約11年ぶりの待望のニューアルバム「Nightmares of the West」がPure Noise Recordsから7/15にリリース予定!毎回傑作を届けてくれるStrike Anywhere、公開されている新曲も変わらずのSA節が炸裂しています!モダンなユースクルーから哀愁メロディックハードコア、メロディックパンク、特にポップパンクばかり聴いているあなたにも聴いてほしい一枚!マーチも楽しみ!








■ The Lawrence Arms – 「Skeleton Coast」 07/17

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シカゴ産 Epitaph所属の哀愁メロディックパンク、The Lawrence Armsが6年振りの新譜SkeletonCoastを、7/17にリリース予定!派手さはないものの決して裏切らないサウンドは変わらないね!新曲もThe Lawrence Armsらしい味わい深い楽曲、何度も聴くことによってその良さがわかるバンド、前作同様に時代が移り変わろうと聴き続ける一枚になるであろうニューアルバムになってほしいね!








■ Neck Deep – 「Welcome To Sonderland」 07/22

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7月部門では1.2を争う楽しみなアルバム、ポップパンク代表といっても過言ではない人気のバンド、公開された新曲の中でもFailが神曲すぎて、公開されて一日1回は聴いてる、もう歌えるくらいにねwwwシンプルに洗練されていくNeck Deep、今作で今までの枠を超えて大ブレイクしそうな予感がするのは僕だけ?








■ The Acacia Strain – 「Slow Decay」 07/24

Intronaut

MA産のベテラン、ウルトラヘヴィ・アクトThe Acacia Strainの新譜でい!!今年に入り小出しされてきた、D.E.C.A.Yがついに揃いましたね!D.E.C.A.Y収録曲まとめ数曲プラスし「Slow Decay」として7/24にリリース!相変わらずの邪悪すぎるブルタリティーに超重力を感じてしまう、ゲストVoも超豪華、Jesus Piece & NothingのアーロンにMortality RateのJess Nyx、Left BehindのZach、 Iwrestledabearonce、Spritboxのコートニーと、まぁ、すでに公開されているんですが・・・・








■ MORTALITY RATE – 「SLeep Deprivation 」 07/24

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カナダはカルガリー産、Isolation Records所属、ハードコアシーンでも注目のバンドとなった前作も記憶に新しいが、もう新作?と思いきや16年にリリースされていた音源が超高値で取引されていることからジャケを一新、リマスターして3曲追加で登場!疾走感ありグルーヴありのモダンなメタリックハードコアサウンドを奏でるMortality Rateの一応新しい音源、今作も500枚限定らしいよ~!








■ Katalepsy – 「SLeep Deprivation 」 07/24

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ロシア産UNIQUE LEADER RECORDS所属、ブルデス、Katalepsyから3枚目となる「SLeep Deprivation 」が7/24にドロップ!グルーヴ感ありのスラミングデス、ビートダウンハードコア好きにもアピールできる落としは相変わらずイケてる!公開された新曲は少しドラムの手数が減っているような、なので疾走感が・・・・アルバムは大丈夫でしょう!








■ Ecostrike – 「A TRUTH WE STILL BELIEVE 」 07/24

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サウズフロリダ産 Triple B Records 所属のヴィーガン SxE スタイルなハードコア、Ecostrikeから9曲入りの新譜「A TRUTH WE STILL BELIEVE 」 が7/24にリリース!厳格な90’sなメタリックハードコアサウンドを奏でる彼らの新曲も期待を裏切らない「あの頃!」なサウンドにほのかに泣きの要素が絶妙に絡んでくる、これはクラシックオールドスクール、モダンオールドスクール好きにもアピールできるヤバイリリースである!








■ Black Crown Initiate – 「Violent Portraits Of Doomed Escape 」 07/24

Intronaut


ペンシルベニア産Centry Media所属のプログデスBlack Crown Initiateの3枚目のアルバム「Violent Portraits Of Doomed Escape が7/31リリース開始!変則的な展開、オルタナからインダストリアル、時にジャージーにプログレ度数もアップしている新曲を聴く限り傑作の予感しかしない!!なぜ日本では話題にならないんだろうな・・・・








■ Insight – 「Reflection 」 07/31

Intronaut

元Victory Recordsのスタッフによりスタートを切ったMission Two EntertainmentからCro-Magsに続きレーベル第2弾はなんとソルトレイク産ストレートエッジ・ハードコア Insight!!とは言ってみたものの最近まで知りませんでしたwwwTERRORのDeepRootedのMVで知ったバンドです!90年にVictoryからリリースされたWhat Will It Take?からなんと30年ぶりのリリース!!!90年に解散しその後メンバーは「Jets to Brazil」 「Iceburn」 「No Echo」 などで演奏していたようだ!スゲェ!!そして30年の月日を超え、当時のメンバー、一人も欠けずに集まったようです!収録曲のほとんどは当時に作られた曲だそう、地味に楽しみな一枚だ!








■ Fall Of Messiah – 「SENICARNE」 07/31

Intronaut

Holy Roar Records所属フランス産、ポストハードコア、 Fall Of Messiah のニューアルバム「SENICARNE」が7月の終わりにリリース!まさに第一波のスクリーモとポストハードコアが融合した美しくも破壊的な激情ハードコアアートミュージックだ!ポストロック、カオティック、エモヴァイオレンス、叙情派ハードコア、これらのどれかが好きならぜひ!Holy Roar Recordsは外さないね!







といった感じの7月のリリース情報でした、気にいったバンドはいたかな?Misery SignalsState Champsなど8月リリースもやばいことになっているから楽しみにしていてね!



では!



河内野








追伸:
少し先の9月25日にはNASTYのニューアルバムのリリース、BDHWではなくCentry Mediaから!楽しみである!アートワークも今までのNASTYにない感じがユーロビートダウンハードコアでありながら何か新しいサウンドを期待させてくれる!

Nasty