春の眠気も花粉も吹き飛ばしてくれる「クロスオーバー・スラッシュ」が最強な件

YOT193290166

今朝もまさかの雪、寒すぎて布団から出るのに時間がかかった、睡魔と寒さに勝つためには僕はスラッシュメタルやハードコアとスラッシュメタルのクロスオーバーサウンドを!!あスラッシーなリフはとにかくせかしく体を動かしてくれる、速さという点ではやはり80年代のスラッシュが良いんだが、記憶に残るリフ、サウンド、リリックという点ではSuicidal TendenciesのYou Can’t Bring Me Downにかなう曲はない!




Suicidal Tendenciesといえば、まさかのThe Dillinger Escape Planのギター、ベンが加入というニュースがあったけど、レコーディングにも参加してるようだ!

View this post on Instagram

@suicidaltendencies is in the house. #tracking

B̷EN ₩EINMA₦さん(@benweinman)がシェアした投稿 –



ファンク要素は抑えめでよりスラッシーに仕上げてくれると嬉しいな、正直ここ最近のリリースはそこまでハマらないのが本音、嫌いじゃないんだけどね、それならNegative SelfNo WarningTake Offenseのほうが良きかな、




あなたの目覚めの一曲、目覚まし代わりの1曲は何?とても気になります!

早朝は雪交じりのあられ、2℃という極寒だったけど、昼になり気温は11℃、空は青空、ほんのり春を感じている、事務所の裏のサクラも少しずつ花を咲かせている、今週末には満開になりそうだ!あなたの地域はいつ頃満開?

サクラ


サクラもあと1週間もすれば散っていく、この短い時期に一気に咲き乱れるからこその美しさ、はかなく切ないよね~!4月も終われば当たり前だけど5月、やってきますよねあの超大型連休、ゴールデンウィークが!!!ま、僕には関係ない話だけど・・・だけどだけど街中が浮かれ気分になるんだもの、休みは無くてもテンションが上がってしまう、大手に勤める友人などは11連休、そこに有休をぶち込んで丸々2週間、14連休にするそうだ!学生の春休み並みの連休、逆にやることなくて困るわ!!!うらやましいんですけどね。


そんな彼はバカンスのため5泊ほど沖縄に行くそうだ、5月の沖縄ってもう夏じゃないの?ということで沖縄旅行での日差し対策のため、在庫にあったSuicidal Tendenciesのメッシュキャップを購入してくれたんだけど。このネイビー色!(夏に最適だよね~!)

Suicidal Tendencies


「これどういうブランドなの?」

Suicidal Tendencies知らんのかい!!!!!



たしかに音楽に関しては無知な友人、にしてもSuicidal Tendenciesを知らないとは、長年の付き合いではあるが年に数回しか会わないし音楽の話もしたことがないような・・・・・・



あのSuicidal Tendenciesだよ!当然友人も知っているであろう!という考え、こちらの常識で話を進めるのははとても危険なんだと、再確認、帰り際には名盤「Join the Army」のCDを貸してやったんだけど、案の定、翌日戻ってきたね、「聴いとらんやろ?」そう尋ねると答えは


「1曲聴いたけど!好みじゃないは~!」



好みじゃないなら仕方ないけど、「一回は全部聴けよ!」とは思ったが押しつけるのもどうかと思ったんで、それ以上は詰めませんでしたけどね~~!仕方ない・・・・

とはいってもSuicidal Tendenciesですよ、いつも登場するバンドに比べたら確実に有名なバンドだよね、自分の常識は疑わないといけないね!




クロスオーバー、メタル化が流行した80年代にストレート・エッジ系ハードコアのサブカルチャーとして生まれたユースクルーハードコア代表としてYouth Of Todayのイベントも無事に終了したってことで今回は逆にSuicidal Tendenciesなどクロスオーバーに関してのおすすめバンドを紹介していこうかと!


これが現行のハードコアxスラッシュのクロスオーバーだ!

先ほど紹介したNegative SelfNo WarningTake Offenseも最高なバンドだけど、UK産のHigher Powerもクロスオーバーテイストなハードコアバンド、クラシックな80’sハードコアサウンドもうまくマッチングさせているハイセンスなバンド!




てかつい先日もクロスオーバースラッシュ・ハードコアバンド下記の記事で紹介したとこだったね、サーセン・・・・



ついこないだの記事、完全ボケてるね!花粉のせいにしておこう!

上記の記事内で登場した音源貼っとくね!



BR>

では今回は逆に現行バンドではなくレジェンドたちを紹介していこうかな?そもそもクロスオーバーの由来は?

クロスオーバー好きはご存じのD.R.I.ですよね!D.R.I.が発表したアルバム「Crossover」からきているので知っておかなくてはいけないバンドである!




Deliverance

C.O.C.ことCorrosion Of Conformityも数多くのバンドに影響を与え続けるレジェンド!クロスオーヴァー・スラッシュからストーナー・スラッジ・ドゥームへとサウンドを変化し、僕は当時、「C.O.C.は絶対に買っとけ」とパイセンに勧めらたんで買ったら全くのスラッシーを感じれず即売ったアルバムがDeliveranceっていうのが良い思い出www今では良さがわかるけど、当時はスラッシュを求めていたからね!



そして冒頭でも紹介したSuicidal Tendencies、そして当時最速といわれたCryptic Slaughterも忘れてはいけない!メタル側だとアンスラックスのスコット率いるS.O.D.は今もなおよく耳のするレジェンドだよね!


NYHC好きもファンが多い、後にType O Negativeを生みだした惜しくも亡くなった巨人、Peter SteeleによるUS/NYのクロスオーバー・スラッシュCarnivoreは上記バンドたちに比べるとそこまで有名じゃないけど重要なバンド、一度グッズを取り扱うも全く反応がなかったのは少し悲しかったな~www



別物だけど、Youth of Todayにも影響を与えたといわれる、Antidoteはクロスオーバーでは全くないけど、スラッシーなハードコアを奏でていた、早いし、ハイテンションだしビートダウンもするし、まさにNYHCの基盤となったバンド!当時は相反するシーンとなってしまったけど、両サイドの代表的バンドも確実に影響受けているだろうしリスペクトを受けてるだろうね!ちなみにマーチありますよ!と売込みしてみるwww 



なんだかんだで一番好きなのはSuicidal TendenciesLEEWAYかな~!



Agnostic Frontのスラッシュに大接近した名作Cause for Alarmも間違いなくLEEWAYの影響だと、VICEの記事でもメンバー本人が語っていたよね!その記事はこちらから、LEEWAYみんなすでにチェック済だろうから説明は不要だね!名盤「Born To Expire」は87年に録音された音源とは思えないほどハイクオリティーなサウンド、今聞いても全く古臭さを感じさせないのはやはり彼らのセンスだろう!とてつもないアルバム、そしてバンドだよね!


てな感じで、レジェンド級のクロスオーバー作品、バンドを紹介してきたけどいかがでした?最近Power Tripなどを好きになりクロスオーバーバンドを掘り下げたい!、そんなあなたにはもってこいな記事でしょ?上級者には少しヌルい内容かもしれないけどね、とことん詳しく説明している記事も探せば山ほどあるからググってみてください!


前回はYouth of todayなどのユースクルー、今回はクロスオーバー、それ以外にもクラスト、パワーバイオレンス、カオティック、オールドスクールにニュースクール、そのニュースクールの中にもさらにサブジャンルがあるし、アメリカやヨーロッパだけじゃなく、南米、オージー、熱い東南アジア圏、そして日本にも数多くのハードコアバンドが存在する、生活すべてをかけても把握するのは難しいほどに細分化されている、その元になったレジェンドたちってマジですごいって思わない?だからルーツを探っていくのは本当に楽しい!もちろん新しいバンドを発掘しながらね!


では!

河内野







追伸:
SAIGAN TERRORの「Anatomy of Saigan」はもう聴いたよね!?

【叙情派】ハードコアらしい疾走するサウンドで突き進み、そしてドラマチックな展開!これが僕の中での黄金比

AF04010048

甥っ子が無心に走って家の柱に頭をぶつけた、泣きじゃくっていた、母親が慰めているとき、疾走する叙情派ハードコアをアイパッドで流す、泣きじゃくる子供とサウンドがリンクしていた・・・・・その後、「うるさい」と怒りながら音楽を停止させられた、泣きじゃくって疾走する、その情景と叙情派ハードコアって妙にマッチングしていた。



叙情派のブログはチェックした?ブログの最後に


あなたが最も愛する叙情派ハードコアバンドって誰?

って言ったんだけど早速「xGenx」さんがメールをくれたぜ!



叙情派ハードコアっていつも聴きたくなりますね。
癒されます(笑)。


最近はCaseyVice辺りをよく聴いてます。また少し古いですが、Heart In Handって今聴いても全然古くないというか逆に
メロディのクォリティはめちゃくちゃ高い事に気付かされます。


はい!叙情派ハードコア毎日でも聴きたくなります!!昨日はHopesfall全音源を3リピートしましたがやはりThe End Of An Eraで泣いてしまいました!では「xGenx」さんから教えていただいたバンドを紹介していこう!


イギリス産の叙情派ハードコアバンドCaseyエモーショナル度数、ドラマチック度数もかなり高め、アルバムLove Is Not Enoughは本当に名作なんで叙情は好きは絶対聴かないといけない作品である!





続いてはViceS




そしてHeart In Hand全くのノーマークでした!めちゃドラマチック!調好みの叙情系です!こちらもイギリスバンド、Bring Me The Horizon、スリップノット等を手掛けるAndy Hayballがプロデュースしたonly memoriesは購入してみます!!





xGenx」さんいつもありがとう!




さらにやっしーなさんからもメールをいただいた。


やっぱ僕はThe Ghost Insideですね!Returnersは絶対に外せません!



やっしーなさんの言う通り、The Ghost Insideもですね、メタルコア色が強いんですっかり忘れていましたがReturnersはとてつもない名盤ですよね!やはりBetween The Linesは名曲中の名曲!!

2015年、ツアーバスでの大きな事故で大ケガを覆ったメンバーたち、現在も治療中であるが、事故以来初となるメンバーが集まっての練習が行われたようだね、フェイスブックでは機材をセットしている姿がアップされているね。ファンである僕たちが感極まるんだからメンバーからしたらとてつもなくエモーショナルな瞬間だっただろうね、絶対に復活すると信じているから!いつまでも待たせていただきます!!!





自分はどういうきっかけで叙情派が好きになったんだろう?ふと思ったんだよね、叙情派ニュースクールよりかは叙情的な要素が入ったモダンなハードコアを先に聴いていた、叙情派ハードコアって言っても幅広いもんね、ニュースクールやメタルコア、オールドスクール、激情系などなど、自分のルーツをたどると、Turning pointBaneChamionHave Heart あたりかな、そこからComeback kidにドハマりしてかなり掘り下げていったね。


ハードコアらしい疾走するサウンドで突き進み、そしてドラマチックな展開これが僕の中での黄金比



根本はやはりハードコアらしさあるバンドが今でも好きなんだなと再確認、イギリスバンドが今回は多く登場したんで最強のイギリス産モダンハードコアを紹介しよう!って言ってもみんな知ってるかwwMore than lifeだね!





泣きじゃくりながらの疾走感たまんないね!!ここ最近の叙情的な要素が強いモダンハードコアの代表格といえばだれになるんだろうか?VERSEやKilling the DreamにModern Life Is Warあたりがアルバムだしたら歓喜するんだけどね!




叙情性のないハードコアだがBANEのフロントマンが率いる新バンドAntagonizeの音源が公開されたね!やはりアーロンの声好きだわ!!




叙情、モダンハードコアの中で一番、エモーショナルに感じる声でいえばTouche Amoreのジェレミーなんだよな、パフォーマンスもあり気だけど、あの胸を焦がし今にも泣きそうで絞り出す声がたまらなく好きなのである!





叙情系も幅広いね!もっと広げれば叙情派デス、叙情派ブラックとかもあるしね、あなたが好きな叙情派バンドはどのジャンルよりですか?

河内野





追伸:

叙情派カウンターパーツのインスタを見ていてベースの履いているコンバースのワンスターが今、無性にほしい!!!!
カウンターパーツ

グリーンのシャツとの相性抜群だな!!