おなじみハードコアフェスBLOODAXE FESTIVAL SPRING 2023の最終ラインナップが八ぴょぷされましたね!
オルタナ、グランジ好きは大歓喜のニューヨーク州ハドソン・バレー産Soul Blind、90年代のオルタナグランジ好きから現行のオルタナファンも虜にした1stアルバム「Feel It All Around」はマジ名作でしたね!個人的にもオルタナグランジを再熱させてくれたバンド、ただの90’sオルタナのリバイバルではなくシューゲイズとグランジの絶妙なバランス感覚、懐かしくも新しいサウンドかと!うねりまくるヘヴィーな轟音は生で体感したい!
続いて、カナディアンハードコアGet the Shot、スタイリッシュでモッシーなメタリックハードコアサウンドで世界中のハードコア好きから絶賛された「Infinite Punishment」はかなり話題になったんだけど22年リリースされた「Merciless Destruction」もスラッシーかつデスメタリックにより邪悪になったサウンドも最高でした。ビートダウンも強烈なのでフロアも大いに盛り上がるだろうね!
そしてPortrayal of Guilt!エモ・バイオレンスにブラックメタルやドゥームにスラッジ、インダストリアルなど、いろんな要素を混ぜ込んだ邪悪かつ美しいサウンド、より深みを増した「Christfucker」も名盤でした!モッシュやダイブが起こるようなサウンドではないけど独特の闇の世界に引きずり込まれていくであろう!
USノースカロライナとサウスカロライナ両州産のメンバーを擁する若手ハードコアバンドExcideの「Deliberate Revolver」2020年ごろにリリースされたEPが超僕好みで注目していたところ待望のアルバムが22年にリリース!特にSnapcaseの「Progression Through Unlearning」とQuicksandやFARのオルタナ色を見事に融合したかのような90’sを感じさせつつも現代のオルタナハードコア、Turnstileやhigher Powerも感じさせるサウンド、クリーンの唄パートはVISION OF DISORDERのTimも彷彿とさせる!Turnstile以降大量に表れてきたオルタナティブなハードコアバンドの中でも完成度が高く群を抜いているんじゃないかな!今後が楽しみなバンドNo1である!
新世代オールドデスの大注目株Undeathの2枚目となるアルバム「It’s Time…To Rise from the Grave」ですね!クラシックなデスメタルの影響を大きく受けながら前作よりもヌメっとした腐敗にまみれたアングラなリフでありながらキャッチーであるも壮大なサウンド、紛れもない独自な進化を遂げている!22年も多くのOSDMアルバムがリリースされたが飽きずに何度も聴きたくなるのはこのアルバム「 It’s Time…To Rise from the Grave」である!