ConvergeのJacobニューバンド「Umbra Vitae」とJacobがホレ込んだ芸術家!「Nick Pyle」知ってる?

Converge

こんな時だからこそ自宅で新しい音源やバンドをディグしている仲間が多く、多くのヤバいバンドを教えてもらっています!マジありがとう!中でもFANGEってバンドお気に入りです!


話題のFF7のリメイクでゲーム三昧の人や映画や海外ドラマやアニメを一気見する人、それぞれが家で満喫しているようですが、いつになるかわからないけど、お出かけを予想してお気に入りのコーデをいっぱい組んでみたりとかも楽しいよね!


バンドマーチしっかり保管してる?衣替えはまだ先だけど、好きな音楽を聴きながらタンスに眠ったバンドマーチの整理してみましょう!特にホワイトTシャツなどはカビや汚れ、日航による焼けが目立つからね、特に首のリブとかは気を付けてね!


久々にタンスから取り出したConvergeのホワイトシャツはただ保管していただけなのにカビなどでヒドイことになっていたからね、バンドTシャツも新鮮な空気を欲しているんだよ!大事なあなたのバンドTシャツに新鮮な空気を与えてあげましょう!



そういえばConvegreですが前作DUSK IN US発売から早くも2年半ほど、新譜の発売はいつになるのやら、完全な新曲ではないんですが、「Aimless Arrow」がカートの手によって長尺にアレンジした「Endless Arrow」が公開されたのには興奮したんですが、やはり完全な新曲が聴きたいよね!



「Endless Arrow」が公開されてから約10日後に後悔された、Umbra Vitaeというバンドの音源は当然チェックしたよね?



な、な、なんとボーカルはConvergeのJacob、もうそれだけで震えたんですが、ギターはTwitching Tonguess、元HatebreedのSean Martin、とThe Red ChordのMike、ベースもThe Red ChordのGreg さらにドラムにはJob For A CowboyのJonというスーパースターの勢ぞろいのとてつもないバンドなのである!





Convergeよりもデスメタル接近した邪悪なサウンドとはいえさすがのメンツストレートなデスメタルには収まらっていないとこもさすがのメンツだし、圧倒的な存在感、オーラを放つJacobが叫べばそれは良くも悪くもConvergeになってしまう・・・わけでもなくJacobに引けを取らない圧倒的な強力なロウコーラスはThe Red ChordのMikeの存在感、Convergeとはまた違うカオティック、グラインドコアを増したデスメタルサウンドと言ったところだろうか、カート・バローがレコーディング&ミックスだしConvergeの新譜並みに楽しみな一枚である!



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5月の1日に発売、全曲公開されるだろう、早く全曲聴きたい!!!!細い線、針金で形成された2つのハンドのアートワークも素晴らしいね!Jacobのショップでマーチのプレオーダーが開始しているからデザインはジェイコブかな?




そういえばConvergeのインスタで見つけた、このアイテムに心奪われたんですが!!!Jane Doeのマッシュアップシリーズはたくさん見てきたけどNYHCバンドとのマッシュアップって初じゃない?完全に俺得なデザイン!Jane DoeデザインにSick of it Allのドラゴンが絡む!!!!

南米でのツアー用に作成されたようだけど、例のウイルスによってキャンセルになりサイトで販売されるたようだ!「速攻で購入じゃい!!!」と意気込むもポルトガル語だし、ブラジルのCPFという納税者番号が必要・・・・そんなの持ってねーよ!!!あきらめるか・・・・・いや、何としてもこれは手に入れるべきだ!何とか手に入ったらサイトにもアップする予定だから楽しみにしててね!



Converge、いやJacobつながりでもう一つ!Nick Pyleって知ってる?この強面なおじさんなんだけど、

Nick Pyle



Jacobもお気に入りの芸術家でありイラストレーターでありミュージシャンでもあるNick Pyle、シカゴを拠点にアート界で話題になっておりJacobもほれ込んだアーティストなのである。



アンドロイドや鎧を着た人間、サイボーグやエイリアンなどを中心に描く独特のタッチ、SF感が強いんだけど、アート色も強く、僕が好きなのは斬新な配色、技法もどのアーティストにもかぶっていない、完全独学で作品を創り上げてきたあたりも魅力的!そんな彼の作品を見てみよう。




どう形容してよいのかわからないんだけどヒーロー、ダークヒーロー的、機械的で未来的、日本の特撮などにも影響を受けているようなそうでもないような、とにかく無二な個性が爆発した作品を手掛けている、気になる人はインスタでフォローしておくべし!僕は彼の作品、ポスターを早速注文しちゃいました、今後さらに人気が爆発する予感もするアーティストだね!Jacobお墨付きだしねwww


そんな彼のデザインが落とし込まれたTシャツなどがDeathwish Recordsから発売されたので早速アップしました!

バンドマーチではないし、バンドのアートワークを手掛けているわけでもないNick Pyleだから多分売れないでしょうwwwが、今後バンドのアートワークを手掛けることがあるかもね!僕は彼のデザインにホレ込んでしまったんで数枚は入手しときます、すでにメーカーでは在庫切れが出るほどに人気があるんで僕の目は正しかったと!僕と同じく「Nick Pyleやっべー!」って思ったあなたはお手続きしといてね!既にサイズ欠けもあるんで48時間限定でのお取り寄せにします!


僕のおすすめはこのデザイン、ハイテクでメタリックな重圧な鎧を装着したアンドロイドの上半身デザイン!アンドロドが持つのは地上では見られないフラワー!SFと相反するモチーフの使い方、配色も見どころの極上アート作品!



入手できるのは4月16日(木曜)夜8時までね!

Nick Pyle / ニック・パイル




では!

河内野







追伸:
Nick Pyleですが調べたところPileというバンドのアートワーク手掛けていました。上記のようなSF感は全くない作品、こういったタッチのデザインもできるのね!!

Pile

【7月部門】忙しい人のための埋もれている「音源」「MV」紹介!あなたの琴線に触れる名曲はどれ?

今週はポジ散歩に出かけたんだけど途中でまさかのカメラ故障・・・・・これを機にフルサイズの一眼カメラへグレードアップするか!!とカメラチェックをするも想像以上に高い!ついつい「バンドTシャツ何枚買えるねん!」と、手を出すのはまだ早いかな・・・オススメあったら是非教えてほしい、


狙っているのは人気のソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3、レンズも入れると50万は越えるね・・・・無理無理無理無理!!!!



撮影場所は滋賀の怪しすぎるB級スポット、また今度リベンジしやす!着用しているのは

オースブレイカー
ベルギー産、DEATHWISH所属のネオクラスト・ポストブラック、ダーケスト・ハードコアの枠を超えたエクストリームバンドOathbreakerオースブレイカーのTシャツ!

カリスマのスクリームとクリーンボーカルを使い分ける女性ボーカリストのCaroのフォトを落とし込む! もはやブランドアイテムだと言われてもわからない洗練されたフォトやフォトの大きさ、バックにはWhere I Leaveのリリック 「ill-suited to breed」がプリント!アート寄りのマーチの究極系かもしれない!お気に入りの一枚である!

オースブレイカー



カメラどうしようかな・・・・・・小4の時にうんこを漏らした時くらいにヘコんでいます。そんな気持ちを払拭させるのはやはり音楽、新しい音源やMVを聴きまくる、だれも知らないような名曲を見つけたときの興奮度はヤバいよね!昨晩も夜な夜な動画や音源漁り、毎日のように新しい音源やMVが公開される、ハードコアオンリーではなくメタルもチェックするからもう追いつかないよね!今回は忙しい人のためのあまり前面に出ていない音源やMVを紹介していこうと思う!


【7月部門】忙しい人のための隠れた「音源」「MV」紹介!

アンダーグラウンドながら良質なバンドを輩出するHoly Roar Records、以前にも紹介したので知っている人も多いはずだけどまだまだアングラ、要チェックなレーベルだね!定期的にチェックするレーベルなんだけど全身鳥肌が立つくらいの名曲がアップされていた。

Pijn & Conjurer – High Spirits

9分を超える大作なんだけどしっかり最初から終わりまで聴いてほしい。一本の短編映画を見たくらいの満足と美しすぎて聴き終わった後は自分が天に昇っていくんじゃないかと思うくらいの多幸感、脳内のセロトニンがぷっしゃ~~状態だね!PIJNConjurerというアーティスト、Conjurerね、ブルータルなハードコア、PIJNは良く知りませんがこんなに美しいサウンドになるとは!アルバムは8月にリリース予定、楽しみな一枚!



Renounced – Self Inflicted

同じくHoly Roar Recordsから公開されたRenouncedの新曲、こちらはハードコア好きならおなじみのバンドだよね!90’sなニュースクールハードコアや00年台のTrust Kill当たりのメタルコアサウンドを彷彿させるサウンド、泣きのサウンドにスポークワード、叙情派ニュースクール好きからエッジメタル、古き良きメタルコアが好きなら間違いないよね!



Brutality Will Prevail – Misery Sequence

来日経験もあり知名度も高いイギリスのハードコアバンドBrutality Will Prevailの新曲だけど意外と話題にならないのが不思議なくらいの完成度高いウルトラヘヴィーなハードコア!BDHW RECORDS
から9月に新譜が発売!



Desolated – A New Realm of Misery

Brutality Will Prevailと同じく人気の地を這うようなゴリゴリのヘヴィーなハードコアサウンドを奏でるDesolated少し前となるけど新しい音源を発売、これまたイマイチ話題になっていない、やはりUSハードコアのトレンドとはベクトルの違うサウンドだからね仕方ないのか、にしてもここまで完成度の高いウルトラヘヴィーなハードコアな音源、絶対に聴いておかないといけない!



The Geeks – “More Than Ever”

政治的には何かともめている韓国のユースクルーハードコア、The GeeksおなじみのTHINK FAST!ではなくSix Feet Underからリリースされた7 song EPも厳格でクラシカルなオールドスクールハードコアサウンド、ハイトーンでハイエナジーなサウンドたまりませんよね!



War of Ages – “Miles Apart” OFFICIAL VIDEO

Facedown Recordsの看板バンドWar Of Agesピュアなメタルコアサウンド、ヘヴィーでありメロディアスかつドラマティックな鉄板な展開、すでに大御所なんだけど、話題にならないのはなぜ!Facedown Recordsも以前に比べ勢いがないから、この「Void」がきっかけに盛り返してほしいね!アルバムは9月に発売!マーチも楽しみにしていてください!



FACEWRECK – Eternal Pit

タイトでド直球ストレートなハードコアサウンドはやはりテンション上がるよね!FACEWRECKである!Positive Beatdown Hardcoreからリリースされた新しいEPで、2019年に収録された6曲だけでなく、2018年にBootleg Bonus Tracksとして収録された7曲も収録の音源が発売!



BURIED DREAMS – Nightmare

ジャケっとのアートワークが好み!ボストン産ハードコアのデヴュー作!



BYSTANDER – Where Did We Go Wrong

TrialのGreg と、SpiritsTest of TimeDeclineの現メンバーと元メンバーで結成されたオールドスクールハードコアBystander、オールドスクール好きの間では話題になっているのかな?80年代のタフなハードコアが好きなら間違いないバンド!



HARD MIND ***GODS HATE*** OFFICIEL MUSIC VIDEO

良質なビートダウンハードコアを輩出するFilled With HateからHARD MIND!



Jeromes Dream — Drone Before Parlor Violence

90年代後半から00年代の初めあたりまで活動していたコネティカット産のエモバイオレンスバンド、ねんだいのはじめJeromes Dream!!エモバイオレンス好きならご存じのバンドなんだけど、エモバイオレンス自体がニッチすぎるジャンルなのでなかなか知名度はないんですが2019年ここにきてまさかの音源を発表!一部ではとてつもなく盛り上がっている話題、エモバイオレンスのゴッドのまさかの新譜を聴き逃すな!ここからエモバイオレンスというジャンルを開拓していくのも良いね!!



Wear Your Wounds “Shrinking Violet”

ご存じConvergeのジェイコブ・バノンをリーダーにCave In、Trap Them、Twitching Tongues、The Red Chordのメンバーからなるとんでもないバンドなんだけど、Convergeに比べるとやはり話題には上がらない・・・ドラマチックで美しいヘヴィーロックサウンド、何度か聞くことによってどっぷりハマります!中毒性の高い一枚!この梅雨時期にもピッタリだね!


Landon Tewers – Something To Lose

Pilot In YouのLandonのソロ!!


Portrayal Of Guilt – Scarcity

雑誌やメディア、ロック、メタルサイトでも絶賛された前作も記憶に新しいPortrayal Of Guiltから早くも新曲公開!そして新しい音源も9月に発売!カオティック好きは大注目な音源、形容詞外ほどいろんな要素が、といっても激音の要素がちりばめられている、前作は救いようのないほどの冷たさを感じたけど新曲は0.3%ほどの温かみを感じさせる!




ANTAGONIZE – EL Toro

このブログでも何度か紹介している元Baneのフロントマン、カリスマ、アーロンによるバンドANTAGONIZE、デモ音源に続き本格デヴューはTripple B Recordsから、8曲収録のSLIP DEATHが8月に発売予定、メタリックにモダンなハードコアサウンドにアーロンにしか出せないフロウ、無二のハードコアである!全曲早く聴きたい!



SWAIN – Negative Space

オランダのオルタナ、グランジ、パンク、バンド、2017年度にはその年1の名曲にえらんだのがこのSWAINの曲、こちらの新曲も個人的には2019年の名曲トップ5に入るだろう、暗く陰湿ながら美しいメロディーニ、そして静と動の展開、たまりません!もっと話題になっても良いと思うんだけどね、マーチも近々に取り扱う予定です!公開されている新曲は2曲共に初期のRadioheadを感じさせます!



braqkotone/それぞれの報い

山形産、激情カオティック・ハードコアバンドbraqkotone



BIG|BRAVE · SIBLING

カナダ産エクスペリメンタルバンドBIG BRAVE

やべ~紹介したいバンドまだまだあるんだけど・・・・追いつかない・・・・また定期的に紹介していくね!あなたの琴線に少しでも触れたバンドがいたら幸いです!

では!

週末楽しんで!!!!

河内野





追伸:

H2O とSharp Shock のスプリットも楽しみ!H2OはSuicidal Tendenciesのカヴァー、Sharp ShockはDescendentsのカヴァー曲の2曲が収録!ジャケットデザイン目的で7インチ購入します!

H2O

ジェイコブ自身が選んだ「コンヴァージ」アルバム「TOP 9」

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日本負けちゃいましたね、完全に爆睡したもののちょうど夜中に目が覚めチャンネルを合わすと2-0で日本が勝ってるじゃないの!睡魔には勝てず観戦中に寝落ち、朝に目覚め結果を確認すると2-3でベルギー逆転勝利!そして日本は敗退・・・・・「相手はベルギーだもんね、仕方ないよ!」と自分に言い聞かす、途中睡魔に負けて寝てしまったけど、この数週間の楽しみでもあったワールドカップ、ニワカファンではあるけど十二分に楽しませてくれました、ありがとう!仁鶴師匠ではなくルカクはサッカー選手っぽくないガチムチ感がとても印象深かった、ハードコアバンドのベースにいそうであるww




ベルギーといえばワッフルでもなくビールでもなくAngel CrewBALBOADeviatexVICIOUSx、そしてNastyなどのハードコアバンドが頭に浮かぶ、ハードコアが盛んなイメージがある、最近僕の中でベルギーといえばOATHBREAKER、2016年度の「俺の10枚」にも選んだバンドである!





ポストブラック色が強く感じられたアルバムだけど、女性シンガーCaro Tangheの独自なメロディーはビョークぽくもあり、美しく妖艶であってデスウィッシュらしいカオティックさも感じれるアートハードコア!ぜひチェックしてみてください!



アートなハードコア、といえばConverge、サプライズでいきなり発売されたBeautiful Ruin EPが話題になっているけど、もう聴いたよね?未収録曲みたいだけど流石のクオリティ4曲共に素晴らし楽曲、


そして何よりジェイコブ画伯によるアートワークはトラウマ級の闇を感じさせつつもアートに仕上げている。このデザインのマーチもありまっせ!特典ありのイベント中なのでぜひ!



コンヴァージ

アルバム、The Dusk in Usが発売される前なんだけど、ジェイコブがConvergeの歴代アルバムを自らランク付けしている記事がNoiseyの人気コーナー「Rank Your Records」で掲載されていたんで紹介するね!




ジェイコブが選んだConvergeアルバムベスト9



8. Halo in a Haystack (1994年発売)

7. Petitioning the Empty Sky (1996年発売)

6. When Forever Comes Crashing (1998年発売)

5. Jane Doe (2001年発売)

4. You Fail Me (2004年発売)

3. No Heroes (2006年発売)

2. Axe To Fall (2009年発売)

1. All We Love We Leave Behind (2012年発売)



The Dusk in Usが発売される前のランキングだけど最新の音源がNO.1、2018年にランキングを問いてみると「The Dusk in Us」が一番、EPも含むなら「Beautiful Ruin」が一番、常にジェイコブ自身、記録を更新し続けているということになるね!


あなたの中ではNO.1はどの作品ですか?一番好きな曲は?良かったら教えてください!


日によって変わるんだけど僕はEPのみ収録の「EVE」が今一番好き!

芸術家をも振り向かしてしまう魅力があるI CAN TELL YOU ABOUT PAIN EPの美デザインも好きだけど、トラウマ級の闇と邪悪なアートデザインでもある最新作「Beautiful Ruin」がアートワーク部門ではNo.1です!

コンヴァージ




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コンヴァージ

河内野

【コンヴァージ】のボーカル、ジェイコブの信念【真のカリスマ】

Converge



2013年、前作「All We Love We Leave Behind」発売後少したってからのジェイコブの本音、人生における形成的な出来事と、破壊ではなく創造への彼の継続的なコミットメントを反映しているドキュメンタリー動画である。

Rungs in a Ladder: Jacob Bannon of Converge Documentary (Official)

この動画を流しながら読んでいってほしい。

名前はジェイコブ・バーノン。

名前をいうときは、いつもなぜか「バーノン♪」と歌っているように語尾が上がってしまうんだ。

どうやってココにたどり着いたかとか、そういうことを深く考えることは、最近まであまりなかったんだ。

物を作ったり、いろんなことをしたりして、いつだって前進することに熱中して来た。

だから今日いるこの場所にどうやってたどり着いたのかということは、ごく最近まであまり考えたことがなかった。

ネガティブなことでさえ、オレをポジティブなことへと導いてくれた。

コンヴァージ

もし音楽に出会わなかったら、妻に出会うことはなかっただろう。

Dusk in Us

そして、いろんなことが人生で起こらなかったら、音楽に出会うこともなかっただろう。

もし郊外のいい環境で育っていたとしたら、たぶん普通の家族だっただろう。

「友達が橋から飛び降りたら、お前も飛ぶのか」

と、よく人は言うが、俺はまさにいつもそんな感じだった。

THOUSANDS OF MILES BETWEEN US

なぜなら俺たちはバカだったから…

石切り場や電車の鉄橋に行ってはバイクでジャンプしてたね。

俺が10代のとき、飛び込んだ水の中にショッピングカートがあったんだ。

3階建てのビルからセメントにニードロップをくらわしたみたいに、膝が文字どりBOMB(爆発)したよw


興味深いのは、もしそういうことが起こっていなかったら、私の人生も大きく変わっていただろうということ。


あれは高校1年の終わりのころ。


(ヒザ爆発<ケガ>のせいで)何か月も学校を休む羽目になってさ、マジ困ったよ!

No Heroes


バンドも組んだばっかりだったし、ひとつのチームのように感じ始めていたし、「世界はオレたちのもの!」って感じだったから、


とつぜんそれが、すべて奪い取られてしまったんだ...


当時の俺にとって、どこにでも行けるということがとても重要だったんだ。


電車で街に出てコンサートを見たり、自転車でどこでもいきたいところに行ったり、スケボーしたり...


それがぜんぶできなくなったんだぜ….


それが、いろんな意味で俺の「思春期の終わりだった」のだと…

Axe to Fall


なぜなら当時それらが唯一、俺が好きなことだったから。


音楽が大好きだったし、カウンターカルチャーやサブカルチャーとしての、そういうスポーツが好きだったから。


当時の仲間は、そういう付き合いの人たちばかりだったから、ケガをしたとたん、みんな去って行ったよ。


そのころ既に、人に捨てられるとか、孤独になるとか、そういうことに問題を抱えていたし、もともと一人でいることが多かったから、ケガでツレ達が去って行ったことで、その問題が大きくなった。


十代のころは、もともと自分が育っていくことに対していろんな悩みがあるのに、俺は(ケガをしたことで)とつぜん、自分をどう扱ったらいいのかがわからない肥満の少年になってしまった。


4か月で20キロも太っったんだぜ!

All We Love We Leave Behind


10代だから、常に食べて、やりたいことを自由にしていたんだけど、


とつぜん歩けなくなってベッドで生活することになってしまってね。


そして、また動けるようになったら、だんだん痩せてきて、3年生のころにはもとの体型に戻ることができた。


その時の経験から、いろんなことが不安になったし、いまだに当時の心理的なダメージは続いている。

Petitioning the Empty Sky


俺は肉体的には自分のことがあまり好きではない。


増幅された自己嫌悪のようなものがあって、鏡で自分の姿を見るたびに嫌で身震してしまう。


マジで嫌だ。


バンドのフロントマンとしてはすごく皮肉なことだけど、自分が写っている写真も好きじゃない。


そもそもフロントマンになんてなりたくてなったわけじゃないし….

CARING & KILLING


ベースかドラムがやりたかったんだよね。


完全に匿名な存在になりたかった。それが私が目指していたゴールだった。


音楽はつくりたいけど、あまり人に見られたくはないんだよね。


いつも何かを作りたい、何かを起こしたい、と思っている。


可能性と活動的なエネルギーがあるとしたら、いつでも俺は活動のほうをとる。


何かが作れる可能性よりも、実際に何かを作るほうがいい。


ほかの何よりも、いつだってアートや音楽を信じてきた。

hen Forever Comes Crashing


俺にとってそれは、どんなことでも耐えられる、空っぽの居場所みたいなものです。


もうこの世界にこれ以上ダメージを与えたくはない。


世界はすでに自滅的で、この地球は毎日、人間をきびしく取り締まって不正な者を排除しようとしている。


俺は自分が愛し、大切にし、尊敬するものを傷つけたくはない。


自分ができる方法でお礼がしたいんだ。


人間には、生まれてきただけで背負うべき責任があると思う。


見物人として批判するだけの人間にも、なろうと思えばなれる。


でも批判するだけの人生なんて、責任回避だと俺は思うんだ。

カオティックハードコア


俺はこの世に自分のポジティブな爪痕を残したいと思っている。


理由はわからない。それは心理学者に聞いてみたほうがいいと思うww


でもとにかく、ポジティブな爪痕を残したい。


ネガティブな経験やポジティブな経験から、アートを生み出したい。

jane doe


そして世界と共有したい。


そして人々に、私が感じた心理的な負担から、ポジティブな何かを得てほしい。


アートと音楽は、俺にとっていつも「自分はひとりではない」と感じさせてくれるものであると、


とくに辛かった時期に、友達がいること、そして自分がいるべき場所があることを教えてくれた。


必ずしも他人に注目されたり、受け入れられたりすることが目的ではない。


自分の中に平和を見つけることが目的なのだ。

Ben Koller


努力しているが、それはまだ見つかっていない。


事実、私は35歳(インタヴュー当時)で、まだステージで叫ぶことで生計を立ててるし、とても不安なときには、全身全霊を曲に込めて歌ってる。

ジェイコブ


それが健全なことなのか、それとも不健全なことなのはわからない。


今現在、俺はとても健康だ。


ポジティブで、そしてインスパイヤしてくれるような仲間とだけつるむようにしている。


幸せを運んでくれたものに、心から感謝しているが、


クリエイティブな面でもっと大きな何かを探し続けている。

コンバージ


俺は今、自分がいる状況に満足してる。


俺の名前はジェイコブ・バーノン。


まだやる気十分で、まだ怒っていて、まだ変化を起こそうとしてる。

コンバージ

ジェイコブさん、俺、あんたに一生ついてくよ!!!

あなたはこのドキュメンタリーを見て何を感じましたか?

では!

河内野

「それが俺の中のハードコア!」結婚した友人が言った説得力ある言葉!

やばい、マジでやばい、「結婚は地獄」と常に熱弁していた友人からの一言


「おれ、結婚するから!」




唯一、エクストリームミュージックを愛してやまない独身貴族の仲間からの結婚報告。


マジか・・・、最高にめでたいことなんだが「おれ、結婚するから!」の報告を心から喜べなかったクズなわたくし、「俺たち結婚不適合者だからな!」と二人で固い絆を結んでいたのに、裏切りやがって!!!!!!


今では心から祝福してるぜ(多分)大事なコンヴァージのパーカー(中古)をお祝いとしてプレゼントしたしねwそんな友人の結婚式ではどんな曲を登場曲にするのか?とても楽しみだ!


そいつは結婚式だろうが「グラインドコア、カオティックコアを流してやる!」と言っていたヤツだ、嫁さんに逆らえず、いかにもな結婚ソングが流れたとしたら一生言い続けてやる!「あれはないわ!!」ってね!


自分の性格の悪さがにじみ出た冒頭になったww 本音を言うと寂しい!!!!



・エクストリームな音楽を聞かなくなってしまうんじゃないか?

・全身ファストファッションでバンドマーチを着なくなるんじゃないか?

・ライブにもいかなくなってしまうんじゃないか?

そんなことが頭をよぎった、同じ趣味を持つ友人たちはことごとく上記に当てはまる。新しい家族ができ子供ができ、そうなってしまうのも仕方ないんだけどね。

全く、かかわりがなくなることはないと思うんだけど、やはり独身の時に比べる圧倒的に趣味にかける時間は少なくなるわけで….



冒頭に出てきた友人とは別で、ハードコア好きで先に結婚していった友人がいるんだけどそいつは言った

いくつになろうが、ライフスタイルが180度、変わろうが、たまらなく好きなことには変わりがない、聴く回数、着用する回数、ライブに行く回数は減ったけど自分の人生に染み付いている、それが俺の中のハードコア!



その友人は先日Sick Of It Allのライブに参戦したようで、ハードコア熱が再熱したそう、忘れていた何かを思い出したようだ。

ライブに参戦するために貸してあげたSick Of It Allのキャプはいつ返してくれるのだろうかww



結局は無駄が省けて本当に大事なものだけ残った、すごくシンプルで本当に好きなものは、どうなろうが変わらない。彼を見てるとそう感じれる。結婚もアリだな!相手すらいね~~けど!!!!!



結婚してても、子供がいても大好きなバンドマーチ着用して、最高な写真を送ってくれる仲間たちもあなたのバンドマーチスタイリングでご存じ、いっぱいいるしね!勇気もらってますww(ポピーさんのスタイリング写真)
テラー



僕自身、ハードコア、ポストハードコア、メタルコア、デスメタル、ブラックメタル、スラッシュメタル、メロスピ、プログレ、グラインドコア、パワーバイオレンス、ロック、パンク、ヒップホップ、インディーロック、アンビエント、エモ、インスト物も最近好きになったし、とにかく幅広く音楽を愛してるんだけど、自分にとって本当に大事なジャンルのみを聞くようになるのだろうか? そうなるまでは聴ける範囲で幅広く聞いていこうと思っております。



その中でもやはり僕の中ではハードコアは特別、こればっかりは頭でどうこうじゃないんですよね、やはりサウンド、スタイル、世界観、マーチに関してはやはり中身のない服には惹かれないし、ハードコアのカルチャーや世界観を羽織りたいと思うんだよね、


といってもハードコアだけでもとんでもなく幅広いんですよねww



あなたにとって一番大事なジャンルは何ですか?ぜひ教えてください!



サウンド、スタイル、世界観、マーチに関してもライフスタイルとなるほど、どっぷりはまり続けているのがConverge/コンヴァージ、昨日のコーデブログでも言ったけどさ新譜がマジ楽しみなんですよね。できれば店頭に行って直接購入したい、そう思える新譜もなかなかない、期待していた日本版の販売は無いようで….11月3日発売、直接手にするのはいつになるのだろう、「聴きたくて聴きたくて震える!」



CDはもちろんレコードも、カセットテープも発売されたらうれしいのだが、デスウィッシュ限定のキラキラレコードは速攻で売り切れてしまったようで….発見するのが遅かった……



Converge



みんな、口を揃えて「名盤」と口にする4枚目のアルバム「Jane Doe」「The Dusk In Us」は越えてしまうんじゃないか!ってくらい期待してます!そこまで期待させてくれたのは新曲と先日発売された7インチのEveのせいである。




Converge 鬼才の集まりなんだけどやはり僕らのカリスマ、ジェイコブは神っているwwそんなジェイコブのこともっと知りたい!気難しそうで頑固で変わり者、いわゆるキ〇ガイ!そんなイメージのあるジェイコブをもっと知ろう!!



2013年、前作「All We Love We Leave Behind」発売後少したってからのジェイコブの本音、人生における形成的な出来事と、破壊ではなく創造への彼の継続的なコミットメントを反映しているインタヴュー動画である。

Rungs in a Ladder: Jacob Bannon of Converge Documentary (Official)

01:04~01:56

名前はジェイコブ・バーノン。

名前をいうときは、いつもなぜか「バーノン♪」と歌っているように語尾が上がってしまうんだ。

どうやってココにたどり着いたかとか、そういうことを深く考えることは、最近まであまりなかったんだ。

物を作ったり、いろんなことをしたりして、いつだって前進することに熱中して来た。

だから今日いるこの場所にどうやってたどり着いたのかということは、ごく最近まであまり考えたことがなかった。

ネガティブなことでさえ、オレをポジティブなことへと導いてくれた。

続く……

次回をお楽しみに!